こころの時代で、6回にわたり放送された
ヴィクトール・フランクル
著書『夜と霧』で有名な精神科医。
****ウィキペディアによる********
ヴィクトール・エミール・フランクル
(1905年3月26日 - 1997年9月2日)は、
オーストリアの精神科医、心理学者、ホロコースト生還者。
著作は多数あり日本語訳も多く重版されており、代表作は『夜と霧』。
患者が自ら生きる意味を見出す手助けを施すことにより、
精神障害を克服する心理療法「実存分析」(のちにルートヴィヒ・ビンスワンガーによりロゴセラピーと改められる)を提唱した。
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ウィーン大学で、アドラーやフロイトに師事した。
強制収容所で、両親と妻を失くすが、
自身は生還した。
1947年に、看護師だったエレオノール・キャサリン・シュヴィンと結婚。
彼女の協力により、40冊以上の本を執筆した。
フランクルは、20歳年下のエレオノールと出会っていなかったら
心の回復はなかったかもしれないとさえ、思います。
こころの時代の番組は、
最後の6回目だけしか見ていませんが、
フランクルの生涯、その精神の状態を知るのは
少し怖いような気もします。
心の葛藤、死を意識する、
ユダヤ人が遭遇した強制収容所での体験。
その傷は、まだ癒えていないのだろうか。
だからといって、復讐をするのは、違うと思います。
白い桔梗 (野口勝利さんからお借りしました)