12/23(金)の高橋源一郎の飛ぶ教室を聞きました。
12/11(日)に、坂本龍一さんのコンサートが、世界に向けて配信されることは、
なんとなく知っていました。
コンサートのあと、一曲だけ無料で聴けるようにしてくださったのが
「メリークリスマス ミスターロレンス」
是非聴いてみてくださいと、源一郎さんがおっしゃるので、
早速聴きました。
教授と呼ばれていた坂本龍一にふさわしく、音楽室でピアノを演奏しておられるという画像。
ゆっくり、ゆっくり、自分自身に聴かせるように、一音、一音を大切に弾いておられる。
お別れを告げられているようで、涙が出そうになりました。
同世代だからでしょうか。
白鳥の歌・・・をご存じの方も多いと思います。
その人の最後の歌・それは小説であったり、映画だったり、絵画だったり、演奏会だったり、録音だったり、、、、
遺作とよばれるもの。
坂本龍一さんは、癌で闘病なさっている。
世界に向けての隆一さんの白鳥の歌。
そう意識して聴くと、悲しい。
若くして亡くなったジャズ・ミュージシャン エリック・ドルフィー(1928~1964 36歳)のことは
知りませんでしたが、ゲストの大友良英さんも後継者だと語る、後のジャズ界に多大な影響を与えた人。
最後に、文学者として正岡子規の最後の句を紹介された。
病床にあっても、歌を詠み続け、生きようとした俳人の姿を思い出す。
(「坂の上の雲」での香川照之さんの正岡子規が浮かんできます)
毎日、毎日を、子規のように生きているか。
そう問われたような気がします。
ポインセチア クリスマスの花 (野口勝利さんからお借りしました)
SDA立川教会の12/24の音楽礼拝を聴きました。
ポインセチアの鉢が、右に7つ、左に3つ飾ってありました。
青年たちが25人くらいいて、その讃美に励まされました。
12/25には、2人の方のバプテスマがありました。祈りは聞かれます。