風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

♪翼をください  村井邦彦さんが「ごごカフェ」に

2023-06-06 17:00:09 | 音楽

「翼をください」は、大好きな曲です。

学校の教科書にも載るようになった曲。

合唱曲の定番になった曲。

 作詞 山上路夫   作曲 村井邦彦

1970年 三重県志摩市での「合歓の郷(ねむのさと)」ヤマハ主催のコンテスト

合歓ポピュラーフェスティバル’70に出場するために

フォークグループ「赤い鳥」提供された楽曲。

 

当初、赤い鳥のメンバーは、プロになる気はなかったようです。

でも、村井邦彦さんが、その素質を高く評価して、世界ツアーに出て見ようと誘い、

記念にレコードをと1971年2月5日に、「竹田の子守唄」のB面として出した。

 

この村井邦彦さんが、才能を見つける、発掘する力は、すごいです。

まだまだ、名も知られぬ若者たち。。。ギターを弾いていた細野晴臣さん、小坂忠さん、松任谷正孝さん、

高校生だった荒井由実=ユーミンの曲を聴いて、彼等の音楽を認め自分のもとに集めた。

1969年に音楽出版社アルファ・ミュージックを

1977年にはアルファ・レコードを設立。

 

村井さんはもともとは、クラシックやジャズを聴いていたけれど、

ポピュラー曲を作るようになって、たくさんのヒット曲を生み出す。

また音楽プロデューサーとしても活躍。

 

1970年~1980年前半に、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)を世界に・・・・

1992年から活動拠点をアメリカに。

現在は、ロサンゼルス在住。

そして、昨日6/5(月)武内陶子さんのラジオ「ごごカフェ」にゲスト出演。

  恥ずかしながら、「翼をください」を作曲なさったのが、村井邦彦さんとは全く知りませんでした。

  ユーミンやYMOとのかかわりも、この度初めて知りました。

 

作曲家、プロデューサーだけでなく、ついに小説家に・・・

『モンパルナス1934』は、村井邦彦さんと吉田俊宏さんが共同で執筆 2023.4.30発行

文化サロン「キャンティ」の創業者 川添浩史さんのことを書いた。

 1934年にパリのモンパルナスへ行き、国際感覚を身に付けた川添浩史さん。

 当時そこにいたのは、戦火を逃れてきた若き芸術家たちでした。

  ロバート・キャパ、ジャン・コクトー、ポール・ヴァレリー 岡本太郎 板倉準三、藤田嗣治・・・

 

日本に閉じこもっているのではなく、

日本(文化、芸術・・・)を、世界に発信するという想い。

これは、川添浩史さんから、村井邦彦さんへ、YMO(細野晴臣さん、坂本龍一さん、高橋幸宏さん)へとつながっているのでした。

 

広い視野を持ちたいと、つくづく思います。

 翼をください   (よしみさんからお借りしました)

   ♪この大空へ 翼を広げ 飛んでゆきたいよ

 

 


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