伊集院光の百年ラジオを、ご存じですか。
NHKに保存してある、貴重な音源を流してくださっている。
伊集院光さんの感慨をこめた感想も面白い。
私はいつも「聴き逃しラジオ」で聴いています。
いつか、この「一丁目一番地」も放送されるかなあと
期待していたのですが、8/13の回で取り上げてくださいました。
子どものころ楽しみに聴いていたラジオ番組で
心に残っている番組。
そこに出てくる男の子が、「チョコレートのおばあ」と言う。
いつもチョコレートを持ってきて、孫を喜ばせてくれていたのだと
その時には、ぴんときていなくて、「チョコレートのおばあ」という言葉だけが
耳に残っていたのです。
音源には、30代の黒柳徹子さんの声も残っていて、聞いていてすぐに徹子さんと分かりました。
2007回目の「一丁目一番地」でした。長寿番組で8年間放送されていたとか。
「なかよしホール」という子供番組には、こどもニュースもありました。
そして私は覚えてはいませんでしたが、
空想科学ドラマ「百万の太陽」の230回の放送。
21世紀から20世紀へ戻る。タイムカプセル。SF小説は、ラジオで聴き、想像力を働かせるのが面白い。
今から百年後、、、今のラジオやテレビの放送を聞いた人たちは、
どんな感想を持つのでしょう。
石に記録を残し、木に記録を残し、紙に記録を残す。
声で伝える時から、録音ができ、音と声を残す。
手紙を送った時から、急ぎ電報を送り、無線通信があり、
電話で話し、ネットで世界と通信する。
時代は変わり、時代は回る、これが進歩というものなのかどうか。
大船フラワーセンターの蓮 (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)