1日1日感動したことを書きたい

本、音楽、映画、仕事、出会い。1日1日感動したことを書きたい。
人生の黄昏時だから、なおそう思います。

「フラミンゴの家」(伊藤たかみ)

2008-03-17 22:02:05 | 
 「フラミンゴの家」(伊藤たかみ)を、読み終えたところです。もう、うるうるです。
まもなく訪れる母の死と折り合っていこうとする12歳の少女の姿が、とても健気なのです。
彼女に寄り添う、ガラのわるーい元ヤンキーのおにいさん、おねえさんたちのやさしさに、胸がじーんと来るのです。
会話は、すべて関西弁です。
「そう、この本の命は、関西弁なんや。ごんたくれのやさしさとあたたかさが、関西弁からあふれでてるやろ」って、
つぶやきながら、一気に読んでしまいました。
年とったのかな、涙腺がすっかり弱くなってしまいました




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