今朝、鉄道労組の指導部の方の一部が、ソウルにあるチョウゲイ寺に避難しているというニュースが伝えられました。
警察は、お寺の中にまでは踏み込めない状況です。チョウゲイ寺は、日帝の植民地支配下の1910年に、自由と民族の尊厳を求める僧侶たちが、お金を出しあって創建したお寺だそうです。寺側は、「困難な状況にある労働者たちがやってきたから保護しただけで、それ以上のものではない。」。外に放り出す計画はあるのかという記者の質問に、「そんなことはしない」と答えています。韓国の宗教界の抵抗の歴史と、懐の深さが感じられるニュースでした。
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