1日1日感動したことを書きたい

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米 12月失業率 10.0% ユーロ圏 11月失業率 10.0%

2010-01-09 11:08:23 | 経済指標メモ
 アメリカ労働省が8日発表した去年12月の雇用統計によると、失業率は前月と同じ10%となりました。また、景気の動向を敏感に映し出すことで注目される、農業分野以外で働く人たちの数は、市場の予想に反し、前月より8万5000人減少しました。具体的には、建設業が5万3000人、製造業で2万7000人の減少となっています。
 
 欧州連合(EU)統計局が8日発表した2009年11月のユーロ圏(独仏など16か国)の失業率は10・0%の大台に達し、1998年8月以来の高水準を記録しました。EU27か国全体でも9・5%となり、現行統計が始まった2000年1月以来、過去最悪の水準となりました。
 国別では、通貨危機の後遺症に苦しむラトビアで22・3%になったほか、住宅バブルが崩壊したスペインで19・4%に上昇。特に、25歳以下の若年層の雇用悪化が深刻になっており、スペインでは43・8%、フランスやイタリア、アイルランドでも25%を上回りました。ちなみに日本の25歳以下の失業率は10.1%です。

 アメリカ、ユーロ圏、そして日本。依然として10人に1人が失業している厳しい雇用状況が続いています。