今年の梅雨入りは遅いのか早いのか。
例年ゴールデンウィーク明けに早くも梅雨入りする沖縄地方は、いまだ梅雨入りが宣言されていない。5月中旬と予想されていたが、もう中旬に入っている。全体に遅いのかな。
関東甲信は、平年並みの6月上旬とされるが、東北や北陸はやや遅れて6月中旬の見込みだ。
梅雨入り前に晴れ予報が3日以上続きそうだったら、かねてより計画していた上高地から横尾にベースキャンプをした半世紀ぶりの天狗原からの槍ヶ岳、ついでに涸沢と蝶が岳からの槍・穂の大展望の山旅を実行したい。
とすれば、5月下旬か。5月20日の週から「2週間天気予報」にくぎ付けとなって、晴れ予報が高確率で見込まれるのなら躊躇なく実行しよう。
関東甲信といっても、いささか広うござんす。
東京と上高地をひとくくりにするわけには行くまい。大事なのは直近の予報だ。
今回の山旅は、交通手段も宿泊も予約いらずの旅だ。宿泊はテント泊なので、人気の山小屋のようなギャンブル性はない。しいて言えば、今年から登山口の松本電鉄新島々から上高地間のアルピコバスが予約制となったくらいだが、5月下旬から6月上旬はいまのところ全然空いている。
今回、涸沢と蝶はあくまでも「補欠選手」。1日目、天狗原がだめだったら、2日目、3日目も同じコースをチャレンジ。そんだけ、あの半世紀前の天狗原は憧れなのである。昔々、田淵行雄さんも天狗池のほとりに黄色いテントを何日も張っていたという、その場所にもう一度立ちたい。
晴れた日の天狗原の岩上にじっくり座って槍を飽くまで眺めていたいな。5月の下旬残雪はどうかな。(踏み跡ぐらいあるでしょうよ)
天狗原からの展望図
涸沢からの展望図
蝶が岳からの展望図
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