かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

文太郎回顧(敬称略)

2016-02-27 10:23:27 | 日記

   浜坂の町を歩いたのは、昼過ぎの次の列車の到着までの3時間程度に

 過ぎなかったので、記念碑のある城山公園を周遊し、文太郎が何度か登った観音山まで

 行きつくことはかなわず、それから、今の浜坂は、新温泉町という新町名になっているぐら

 いだから、いい温泉が湧いているのだが、湯に浸って青空を見上げることもかなわなかっ 

 たのだけれども、浜坂の浜から観音山を仰いで、花子さんと眠るお墓参りをして、加藤文

 太郎の名を冠した図書館の2階の一隅に小一時間身を任しているだけで、その日は満足

 だった。

  オイラの人生にいくばくかの影響を与えた文太郎を「孤高の人」で、あるいは「単独行」

 で、これからもなぞっていくのだろうし、今度はゆっくり温泉に宿る余裕を持って、近辺の

 低山を徘徊する日も、遠くないだろう。

(浜坂観光協会のほーむぺーじから)http://www.hamasaka.com/senjin/buntaro/index.html

 来月は、文太郎の足跡を少しでもなぞりたくて、アクトレップの主催する六甲縦走トレイル

ランに出かける予定である。(六甲は、和歌山時代の30年前に歩いたが、どこをどうやって

歩いたか忘れた。)

 「孤高の人」の冒頭シーン、小雪の降る高取山が前半の目標の山だが、8時間という

制限時間をたっぷり使って楽しみ、苦しんで文太郎を偲ぼうぜ。

 真の縦走は六甲から宝塚までたどり、文太郎の足ではさらに徒歩で須磨方面に歩いて帰

るのだが、そんな途方もない時間と体力はオイラは残されていないので、大会のコースに

 したがって有馬温泉をゴールとし、湯に浸って夜空を仰いでこよう。

六甲縦走トレイル(アクトレップさんの地図から引用)

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=a4a632526ea94a4d3ebee6f07a6222ad

 

 

文太郎のはいていたスキー靴

浜坂の浜から望む観音山

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