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かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

野草園で遊ぶ

2022-06-18 10:53:12 | 日記

梅雨の晴れ間、梅雨冷からも解放されて、金曜日、ひと月ぶりに野草園の小道を歩く。むせるような夏日の直射日光を浴びながら屈んで立ち上がると、すこし立ち眩みを覚える。このところの不摂生、つまるところ飲みすぎによる内臓の不調か。これからの山歩きがあるから養生しないといけないと思いつつも・・・・

こないだ、ダイソーさんで購入した「スマートフォンレンズセット」のマクロレンズ(他に広角と魚眼がセット)をスマホのレンズに取りつけて少し遊んでみる。やはり三脚がないとピントの固定がむつかしいが、何枚も録って「下手な鉄砲も数うちゃ当たる」式で手持ちでやってみる。たかがスマホと100均というなかれ、面白いマクロ画像と美しいボケ味の世界を切りとることができる。花写真撮影に味方が増えた。

じつはこのマクロレンズ、こないだ青葉の森でためそうとクリップをレンズに取り付けようとしたところ、バネの力がつよく、指を滑らせた瞬間にクリップが弾けて、同時にレンズだけ外れて地面に吹き飛んだ。さいわい見つかって拾い上げたが、レンズの端っこが欠けてクリップにハマらなくなってしまったので、再購入した2代目くんである。110円だからすぐに買い替えができたが、さすがに脆弱なつくりなのでやさしく扱わないといけない。

さてと、これからのマクロ撮影だが、ただ面白い、きれいだだけに終わらせずにそれぞれの花がどうしてこのような姿で一族の生存を永らえさせようとしているのか、その「植物たちの英知」にすこしでも近づけたらいいなと思っている。そのためにも、養生しなければならない・・・。

  

    姿かたちの大好きなヤマオダマキの花   (G3Ⅹで撮影)

  

  ヤマオダマキの花の長い距は何のためにこんなに長いんだろう。

 ヤマボウシの花は受粉を済ませ、実を育てる時となった(G3Ⅹ)

コロナウィルスのような実というなかれ

  

ヨメナのおしべが次々と伸びているような、めしべはどこに?

ヤマグワの実の先端は宝石のようだ

どこにでも咲いている ニワゼキショウというなかれ とてもすてきだ!

アジサイの仲間たちも少しづつ色づいてきた(G3Ⅹ)

 

アジサイ仲間の八重のがく片

 

コアジサイの花

ウバユリのチョコ菓子のようなおしべ、めしべはどこだ?

ハルジオンのはなに小さなクモさんが来ていました

お名前調査中

 

ベンケイソウ科ホソバノイワベンケイの花にチョウがやってきました

翅裏のデザインからタテハチョウ科サトウラギンヒョウモン(またはヤマウラギンヒョウモン)

と思われます。♂♀不明(G3X)

 

 ラン科シランの美しい季節でもある

 

追伸

6/18㈯ 国際クライバーンピアノコンクールのFINALで熱演する米露の若者たちをLIVEで聴きながら

あらためてロシア為政者の愚かな行いを恥じ入る・・

 

 

 

 

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