夜中に西の窓を開けて寝ていたら、スコールに襲われ、オイラの部屋はパソコンやら机の上に乱雑に置かれた地図や本がびしょぬれとなり、ただいま室内エアコンにて、除湿中。
気の早い話ではあるが、来月末にSTYが当選したものとして、来年4月末のUTMFのコース図を見ている。
富士五湖の最西端・本栖湖の北西の尾根、A3~A4は、かつて参戦した2012から2014の大会ではコースになっていなかった。なので、ものすごく楽しみな未知なる道なのではあるが、いかんせん、完走タイムで歩いていれば、この尾根は、真夜中~未明の時間帯で、ヘッドランプをかざして前の連中の光を眠い眼を凝らしながら追っていたりして、まったく眼下の光る湖面や雪をいただいた富士山などの風光明媚を感受できないという時間帯なのである。
たとえ完走できたとしても、それでは面白くもなんともないのだから、来年のカレンダーに1週間前からの旅行計画を書き込んだ。大会1週間前に現地に乗り込んで、レンタカーを2,3日借りて、本栖湖湖畔にでもテントを張って、合宿をすることにした。そこを拠点に白糸の滝から天子山脈、そして本栖湖周辺を、昼日中に縦横無尽に歩くのだ。それなら不満はないだろう。まあ、大会3日前からは休養に努めるとして、逆算して1週間前くらい前後の合宿が適当だろう。
何とも気の早い話であるが、仮想の山歩き、楽しいのである。
本栖湖西岸のあの尾根を歩くのだ。(今年4月のウォーキング大会で撮ったもの)
http://www.ultratrailmtfuji.com/racers/course/
気分を高揚させる朝の音楽として、ショパンの「エオリアン・ハープ」はどうだろう。
サンソン フランソワ