算太郎日記

日々の日記を綴ります

瀬戸内寂聴

2015年11月23日 | 日記
昨夜NHKで瀬戸内寂聴氏の特集を放映していました。

寂聴氏は93歳。その年齢からはとても想像できないような、「現役の作家として生きている」といった印象を受けました。

その元気の源の1つは食にあるのではと思うような映像が・・・・。

すき焼きだったり、しゃぶしゃぶだったり、ステーキだったりと、どんどん肉を食べるのです。そして、酒も毎晩飲む。美味しそうにシャンパンを飲む姿は、とても93歳のお婆さんの姿ではありません。

そして、安保法制反対の意思を表明するために、国会まで駆けつけてスピーチもします。

言っておきたいこと、書いておきたいことがまだ山ほどあるように感じました。それも、元気に生きる大きな要因なのでしょう。

そして、言います。「一番大事なのは文学。」と。

また、長寿の秘訣を聞かれて「出家して51歳からセックスをしていないからかな。」と笑って答える寂聴さん。とても可愛く見えました。

まだまだ長生きして、人々に感動を与える作品を紡いで欲しいものです。

元気をもらいました。