犬の散歩

昨夜、犬の散歩をしながら、「昭和の犬」の中に書かれていたことをふと思い出しました。

それは、「犬は人間の気持ちを敏感に察する。」というような趣旨の一文があったことです。

犬の散歩は、私にとっては喜びではなく、どちらかと言えば、苦痛です。できたら行きたくない。そんな思いで散歩しているというのが犬にも伝わっているのだろうなと、シャカシャカと歩く犬の背中を見ながら思ったのです。

そう思うと、犬がちょっと不憫に思えてきました。

もうちょっと愛情を持って散歩に行かないかんと心改めようと思っていると、犬が寄り道をしたくて、足を突っ張って動かなくなりました。

これだから嫌なんだよなあ・・・・・・・・。