叙事詩 人間賛歌

想像もできない力を持つ生命の素晴らしさを綴っています !

 すべて無料です、気軽に読んでください。

人間賛歌 人間は何者だ、どこから来たのか 五

2008年01月21日 | 人間は何者だ、どこから来たのか

 前回の続き、

利他に喜びを感じる境涯とは 自分のことに汲々としていた
生命が大変革するのだ
この状態を絶対に幸福な境涯という

なぜなら もう不幸を感じることはないからだ。

人間はこの境涯になるために 悩み多いこの世に生まれ
種々の苦難にあい 自己を磨き鍛えて
究極の境涯である 仏界に至るのだ

これが人間の運命であり 冥加( 身に過ぎた幸せ )なのだ。


仏界以下の九界については 前に述べたので
多くは言わないが 因果が同時なのは仏界と同じだ

因と果はセットになっていて 別々に切り離せない
地獄界の因であれば 苦悩する心(果)が同時であり
ガキ界の因であれば 貪欲な心(果)がセットされ

畜生界の因であれば 目先のことに汲々する
愚かな心(果)がセットされる

どれも満足する生命活動は望めないのだ。

生命の境涯を変えることが 最重要だと前に述べたが
再々、確認をしておきたい
尚、仏界の境涯について 誉め讃えたが
自分と余りにもかけ離れていて ピンと来ない人に

「あなたが一番あこがれてなりたい人 それが誰であれ
その人より幸せになれることは 絶対間違いない」
と断言できる。
天地神明に誓って言えるので 信じてもらいたい

仏界の力を信じずに 使えるワケがないことは当然だからだ
と申しあげたい。

つづく

注、仏界とは生命のことであり、希望のことであり、
  不滅のことなのだ。これを賛嘆したのが法華経だ。





 

 

 



最新の画像もっと見る