叙事詩 人間賛歌

想像もできない力を持つ生命の素晴らしさを綴っています !

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人間賛歌 十四 人の生命活動

2006年07月11日 | 人の生命活動
 前回のあらまし
 
 無死無終で続く生命、その生命の境涯など、耳慣れない言葉を聞いて
戸惑った方もいるでしょう。理解し難いし、生命の話を始めて聞いて、
そんなバカな、と思っている人もいるかもしれません。
 實は私自身がそうでしたから、だが生命があることは否定できないし、
生命活動が千差万別なのも事実です。境涯の違いが生命活動の違いとな
って現れる例を、文献に基づきあげていきます。

 境涯の高い人は他人に奉仕する思想を持つが、境涯の低い人は利己主義
者が多い。境涯の高い人の例を見てみよう。


生まれるたびに 善い両親のもとで
裕福な家庭に生まれ
健康で 頭もよく 容貌に恵まれ
知恵にあふれ よい友人に囲まれ
争いごとがなく 人々から愛され
尊敬され 
 多くの人が喜んで 集まって来る

 成人して 商売をすれば
順調で 財も集まる
もし商売仇が現れ 邪魔をしても
その人のほうが 行き詰まる

 悪意を抱く人がいても
気持ちが変わり 味方になる
かりに殺意を持つ人があっても
逆に その人が災難にあい
自分は難を免れる 
不幸な事故にあっても 最小の被害ですみ
災いを転じて 福となす事ができる

 その人がいるだけで 周囲の人や
所属する団体が 好運に恵まれる

 結婚し 子を望めば
福徳才知に恵まれた 男子を産み
女子を望めば 容姿端麗で
人に愛敬される 女子を得る

 自分が思う事 なす事が自在で
喜びをもって すべてを成就させる
死しても すぐにこの世界に戻って
自己の使命を成し遂げ
 充実した人生を 全うする
このような 満足で遊楽の人生は
 尽きる事がない  つづく