かったかくんのホームページ

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間もなく完成

2011年06月13日 | Weblog
3月から、いろいろとお世話になっているボリさんに頼んで、家の改築(リノベーション)を行っています。家をどうするか・・・と悩みましたが、思い切ってかわらのふきかえと減築とお年を召しても大丈夫なように部屋の大改造をおこなっています



 思いっきりました。家が大きいだけに思い切らないと改築などできません。いつかはと思っていましたが、心強いボリさんがいてくれることもあり、3月から、着手しました。工事をしている期間もほとんど家にいないし、また建築のことなどど素人なので、イメージは、すべてプロのボリさんにお任せしています。




 まずは、屋根のかわらのふきかえ。父母が元気なころ、もうかわらはあたらんでいい、と言ってはいましたが、時代は変わって、今は陶器のかわらになっています。屋根が傷んでいることもあり、家を長持ちさせるために、ふきかえ工事を。「破風板」など、いろんな屋根の名称も覚えました。趣のあるような大きさや形にしていただきました。たまたま屋根の工事をしてくれるのは、中学・高校の後輩だったしょうちゃんでした。気を配りながら、作業をしてくれました。




 そして部屋の改造。父が病気になってから、段差と距離があり風呂まで行くことはできませんでした。子どもや自分がおんぶして風呂まで連れて行っていました。それで、今回、部屋と横に風呂とトイレを作ってもらうことになりました。入院をしている家族が、退院した時は、生活しやすいようにしてくれています。




 こちらは、どんな部屋になるのか、ほとんどわかりませんでした。



 急ぐわけではないので、毎日、変化していくのが楽しみでした。匠の井堀さんはいろんな発想がすごいです。使いやすい部屋にするというのはもちろんですが、今まであったものを巧みに建築の中に取り入れてくれます。





 父母またその前の代の歴史を蘇らせてくれています。倉庫の梁、戸、机、かつて店をしていたときの思い出の釘箱・・・。自分の祖先が使っていた物、自分が幼いときに使っていた物が年数とともに眠っていましたが、懐かしさを感じさせながら、息をふきかえらせてくれています。

 「想い」を大切にしてくれているのが、嬉しいです。




 

写真は机と釘箱のビフォーとアフターです。ボリさんのブログから写真を借りました。上が机で、下が釘箱です。



 どこに使っているの?ボリさんに聞いてみて下さい。



 完成を楽しみにしながら入院した家族には、今は便利なもので写メで送っています。またボリさんのブログでも紹介されているので、携帯から見ているでしょう。あとちょっとで、完成となります。



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