




昨日、職員室に来た生徒が、
「先生、廊下の紫陽花がきれいですね。」
と言っていました。すごい。そんなところを見ることができる生徒がちょっとうれしく感じました。
事務の方が生徒や来客の方が見ても美しく感じられるように、紫陽花の花を廊下に飾ってくれています。生徒たちは、それを見て感じてくれていることがいいですね。
そして、校長室にも飾っています。
またこれが上の写真にあるようにとてもかわいらしく飾ってくれています。ある先生がやってきて、
「先生、これ、きれいですよね。」
と感激をしていました。
確かにとてもきれいで、部屋をいい雰囲気にしてくれています。
「そうやね。かき氷みたいでいいね。」
と言うと、
「わたしは、雪だるまのように感じます。」
なるほど。でも、やっぱり、かきごおりだ。
「かき氷の大盛りみたいに見えるよ。」
とちょっと反論しました。
「やっぱり感性の違いでしょうか。」
・・・・・・・・・・・・。
やっぱり口では負ける。雪だるまが正しいような気がする。素直にしたがっておけばよかった・・・・?!

梅雨の雨。湿気が多くじとじとしている季節でも、心をほっと癒してくれる紫陽花の美しさがあります。それで気持ちのバランスがとれているのかも知れません。生徒が美しいですね・・・と感じていたこともうれしく感じます。
車で通っていると、いろんな庭先に今紫陽花の花が色づいています。そして、太陽が眩しく感じられてくるときに、いつの間にか役目を終えた紫陽花の花はどこかに消えていってしまいます。