




昨日の朝は、交通指導日でした。
1日、20日と月に2回、交通指導日があります。
さらに今は、交通安全週間となっているので、昨日は、地域の方、保護者の方がいろんなところに立っていてくれました。
校門にも生活指導部のお家の方が立ってくれました。交通指導というよりあいさつ運動かもしれません。生徒にとっては、先生とは違うお家の方が立っていてくれると、また新鮮だと思います。
いつもよりも増して、生徒たちの「おはようございます。」の声が大きく聞こえました。
お家の方の子どもが通ると、にっこりしています。何かに自分のために関わってくれていると思うと、恥ずかしい気持ちもあると思うのですが、やっぱりうれしいのでしょう。
急激に学校・家庭のしくみがかわってきていて、かつての生活に比べて人と人との関わり、家族と家族のつながりが希薄になりがちになってきていると思っています。
家庭だけで子どもを育てる、学校だけで子どもを育てていくというのは、これからさらに難しさも多くなってくるのは、間違いないです。家庭・学校・地域が組織的に一体となって、子どもたちを見守っていくという体制が、絶対に重要になると思います。
あいさつ運動のように、お家の方も学校の中に参画しての取り組みも、生徒たちにはいい影響を与えるでしょう。
かつて、道徳の授業で、地域人材を活用していた時期がありました。そのときは、生徒たちも落ち着いた雰囲気でした。家庭・学校・地域の方から、温かく見守られるような仕組みができるように少しでも働きかけていければと思います。