


「龍馬伝」もついに長崎が舞台となってきました。今日の「龍馬伝」では、龍馬が薩摩と長州との同盟を結ばせるために奔走する場面でした。戦も交えた敵同士が日本を変えていくために、結束していきました。龍馬の力と信頼が桂小五郎や西郷隆盛から認められていたからこそだと思います。
今までは、幕末のストーリーにおいて、幕府側の新撰組の土方歳三や沖田総司などの生き方に興味を持っていました。壬生の屯所などにも訪れたことがあります。しかし、ドラマを見ながら逆の立場の坂本龍馬のまっすぐに自分の道を進んでいく姿にも感動を覚えます。
数年前に、学年旅行に行ったときに、みんな行きたいところが違うので、自由行動で京都の東山方面を一人で散策をしました。龍馬のお墓に行きました。中岡慎太郎のお墓と並んでいました。今は、ブームで人でいっぱいと思いますが、その時は、静かな落ち着いた雰囲気で龍馬らしさをもたらせていました。
先日、めいの結婚式が長崎でありました。泊まったホテルが大浦天主堂の近くでした。朝起きてから散歩に行ってみました。坂を登り大浦天主堂へ。時間が早かったので、教会はまだあいていませんでした。そこから一度行ってみたかった、オランダ坂へ。長崎の人々は西洋人を「オランダさん」と呼んでいたそうです。きっと当時はこの坂は、多くの外国人が行き交っていたのでしょう。だから「オランダ坂」と呼ばれていたそうです。
今日のドラマの中でオランダ坂で収録された場面が多くありました。当時の様子を思いはせながらゆっくりと歩いてみました。そう思うとロマンチックな場所でした。でも朝でも暑かったので、汗が出ました。
子どもたちは、なんと稲佐山の方の福山雅治の実家の前に行って、写真を撮ってきていました。有名になると、どこもが観光地?迷惑ですよね。