

ちょっとあの子の成長想う

現在は総会シーズンです。4月になってから、数多くの総会がありました。1年の始まりなのだと感じます。昨日は、県の中文連の総会、今日の夕方からは、市のPTA連合会の総会と続きます。
1年のスタートにおいて、年間計画を立て、どのように進めていくのかを話し合います。そう思えば、何もないより、総会で承認されるのですから、一つひとつが大事な会となります。
5月31日に、学校では第1回の校内研究会が行われました。県、市から指導主事の先生方、校区内からも先生方が見えられた中で、先生方が授業をしていきました。研究担当が早期に授業研究会を企画していきました。
ここで授業法や指導法の課題を感じて、共通理解しながら修正ができればと感じます。
今、学校では、「学び合い」を取り入れた授業に取り組んでいます。「作業」「小グループでの話し合い」「意見の交流」などを1時間の中に入れています。
自分は、自分なりのスタイルを持っていますが、授業にもいろんな指導法があります。

中学校は教科担任制でもありますし、教科によって特性があります。授業の内容については、専門教科以外では分かりにくい部分があります。しかし、指導内容と方法とは違います。
指導方法であるならば、教科の枠を超えて同じ視点で見ることができます。みんなと一つの授業方法を検証しながら、校内研究を進めていき、生徒たちが少しでもいい方向に変容できていくことを感じるならば、楽しいことであると思います。
今回、このままさらに推進していこうとする部分といろんな課題が出されました。総会と同じで、このことを受け止めて、1年間かけて修正したりしながら中学校独自の授業スタイルが確立できたらいいと感じます。
2学期に2回目の校内研究会があります。そのときに、ステップアップした生徒の姿をみることできればと思っています