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「社日様祭典で神様が来る?」

2023年03月11日 | 大分県
『ボール追う春の陽ざしがまぶしくて
 芝生踏む足動きも軽く』

WBCの戦いが繰り広げられています。
試合を見ていると、11時過ぎる時もあります。
少し寝不足気味にもなります。
こちらも今度の土曜日から公式戦が始まります。シーズン到来です。
練習日には、勤務やなにかと行事があって、あまり練習には参加できていません。
それだけにけがをしやすくなりますが、気をつけながら。
(2023年3月11日春  球春を迎えて)

今日の午後から「社日様」という祭典がありました。
地区には、いろんな祭典があり、一つひとつどういう意味があるのかと思いながら、参列をさせてもらっています。

社日祭典は、春と秋の2回あります。
春は、
「土地の神を祀り、春の社日には五穀の種を供えて豊作を祈願する。秋の実りをもたらしてくれる神と言われています。 この日は田や畑に出て土をうごかしてはいけない、と言われていました。」
というものだそうです。

お宮の方に言わせれば、
「土地の恵みという意味において、春は、神様を呼び、秋はその年の恵みに神様に感謝する。」
ということだそうです。

今日は、座元だったので、お供え物・おぼく・竹・さかきなどの準備をしました。

おぼくは、「開運飯」でもあるそうです。
かつては、手のひらにのせていましたが、コロナ禍になり、小さな容器にいれてふるまいます。
 
コロナ感染拡大前には、神事が終わった後には、直来があり、社務所でちょっとした料理やお酒がふるまわれていました。

今はそれは行われていません。
コロナ感染拡大で3年間は、座元だけでしたが、地区の方々が集まるのは、久しぶりのことでした。
 
豊作を願いながら、神に祈るということを、農業技術が発展していない時代には、欠かせないことだったのでしょう。

それを今の時代に引き継ぎながら、平穏な世の中をたぐりよせてきます。


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