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子どもたちも、帰っていき、静かなお盆となっています。
今は、庭の木々も焼けるような暑さに弱っているような気がします。
夕方には、しっかりと水をまいたりしています。
水をまくホースも劣化と暑さで、継ぎ目を買ってきて、水漏れがないようにしました。
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夕方、水をまくと何となく涼しさを感じます。
今日、テレビで、さるすべりの木のことを話題にしていました。
さるすべりは、「百日紅」と書きます。
幼いころから、さるすべりがあって、格闘しながら、木に登ったりしていました。
つるつるした木に登るには工夫と知恵が必要になります。
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父や母の代からある木です。
しっかりと家の歴史を見つめてきています。
昔は、子どもたちは、よく木登りをしていましたが、今は、学校の木に登ろうとすれば、注意されます。
時代も安全安全でいろんなところに、危険回避の傾向があります。
この時代、仕方ないことかも知れません。
今、さるすべりもきれいに花を咲かせています。
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さるすべりが「百日紅」と漢字で書く理由を木になって調べてみました。
2つありました。
1つは、100日くらい花が咲くという理由です。
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もう一つは、
「「百日紅」は「ひゃくじつこう」とも読みます。
朝鮮半島のある村では、昔、ある風習がありました。
龍神への生け贄として、若い娘が捧げられていたのです。
あるとき、その国の王子が村を通りかかります。
娘が生け贄にされそうな姿を見た王子は、龍神と戦うことを決意します。
王子は勇猛果敢に挑み、龍神を討ち取りました。
娘を救い出すと、二人の胸の内には、恋心が芽生えました。
しかし王子は、ひとまず村を去らなければなりません。
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「百日後には必ず戻る」
と言い置いて、王子は旅立っていきました。
ところが、約束の日、村に戻った王子は愕然とし、たいそう悲しみました。
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娘が亡くなっていたのです。
嘆き悲しむ王子。しかし、娘は戻ってきません。
やがて、娘のお墓がある場所から、1本の木が生え、花を咲かせました。
嘆き悲しむ王子。しかし、娘は戻ってきません。
やがて、娘のお墓がある場所から、1本の木が生え、花を咲かせました。
その花は、愛しき人を今か今かと待つかのように、百日間、咲き続けたといいます。」
そう思って、花を見ると、夏の青空と入道雲とピンク色のコントラストにあらためて美しさも感じます。
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写真は、百日紅と涼しさと。