

絆深めて幸せ溢れ


今日は立春です。と言っても、暖かいということはありません。相変わらずの寒さとなっています。終盤の冬の季節の「意地」?を見せているようです。インターネットによると、
『立春には春という字が含まれますから、一見すると寒かった冬は終わり花が咲き、気温の穏やかな日々をイメージしてしまいがちです。しかし立春は正確には春が立つ、という意味で、立春を迎えた頃から気温の底はピークを過ぎ、徐々に春めいた気温や天気に変わっていく、という事なのです。ですので「立春なのに寒い!」と憤るのは間違った考え方になってしまいます。立春はこれから本格的な春がやってくるための始まりですから、寒くて当然なのですね。』
はいはい。その通りです。木曜日、金曜日辺りは、雪が舞う天気となりそうです。

そんな中、学校では、道徳の授業の時間に現役の弁護士の方が来校してくれて、「いじめ予防教室」が行われました。
いろんな外部人材を活用しての授業を行ったことはありますが、弁護士の方の授業は初めての経験でした。
若い弁護士さんで、たどっていくと、教えた生徒と同級生だったりといろんなつながりがあることにうれしさを感じました。
学校に来られて、授業に行く前に、弁護士になる前の大学時代のこと、共通の知り合いの人のことなど、いろんな話ができました。またまたこれも学ぶことができました。
授業では、いじめの定義、いじめの法的な問題は何なのか、いじめによる具体的な裁判例など、法律家の立場から話をしてもらいました。またSNSでのいじめによる責任問題にもふれていきました。
道徳的なことから外れると、何らかの形で法的な裁きを受けることを、生徒たちは学んでいきました。
生徒たちは、今日、学んだことをこれからの生活で、考えながら生活をしていって欲しいと思います。

午後から仕事をしていると、知り合いの高校の先生が突然やってきました。いろんな雑談の中で、受験の時の受験生を見る視点を話してくれました。
当然、高校は、義務教育ではないので、受験態度などが気になるときは、しっかり評価の中に入れるということを話してくれました。
その場しのぎではなく、ふだんから、批判されない自分自身のスタイルを身につけていくことが、生活の自立につながっていくことを痛感しました。生徒が成長していけばいくほど、社会から求められるもの、人の行為に関わる責任が重くなることを、痛感しました。
そんな学びのひとときの時間でした。