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日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

悩みの学びの連続

2014年12月01日 | Weblog
木枯らしが師走と共に押し寄せて
アスファルト走る銀杏の葉


 


今日から12月です。吹く風がとても冷たく感じました。枯れ葉が道路を走っていました。学校は校内音楽会の振替休業日でした。




午前中は、購入しなければならないものがあったので、いざ、量販店へ。そんなこんなの用事を済ませてから、午後からは、ある高校の中高連絡会へ。入試などの説明があります。


生徒が受験するであろう高校の中高連絡会は、今日の学校で最後です。




家から近いところにあるので、歩いていきました。家の前から高校にかけての川ばたもこれから工事が入ります。堤防が築かれます。どのようにふるさとが変わっていくのだろうと思いながら、風景をカメラにおさめながら歩きました。
 



入試も1教科45分テストから50分テストへ。おそらく問題数が増えるのではなく活用力が問われる問題が増えてくると思われます。授業もそのような組み方をしていかなければならないし、家庭学習では受験生も対応をしています。
 



夜、県外に出ているかつての生徒から電話がありました。
「先生、うちの子にどんな勉強をさせていいのかわからない。」
 


今日、ある人が、

「家は、基本は愛情がないといけないですよね。」

うん?

「確かにそうだけど、どういう意味?」
 



「帰ってからすぐ、勉強せんね。」では、子どもも帰った瞬間から、家庭も学校になってしまう。まず、家庭は家庭の役割がある・・・という内容でした。





本当にそう思います。夕方、これもかつての教えた生徒から相談を受けました。勉強のことではありませんでしたが、生徒のお子さんについての悩みでした。会って家庭の役割についてのことから話をしました。
 



かつての生徒たちも親になり、育児の中でそれぞれに悩みを持ちます。でもそれは、親の役割であり、愛情を持って試行錯誤しながら模索していい方向に持っていってもらいたいと思っています。
 


電話は一度では話ができません。勉強に入る外枠から話をしました。ちょうど、ある方が、「家庭は家庭の役割がある」と話をしたことも引用させてもらいました。家庭学習はベースに愛情や家庭が存在してできるものである、学習の環境、学習のルールの作り方など話しました。




「絶対、これっていうものはないのだから、話をしたことを参考にして、あなたの家族に合わせてあなたの家族流のやり方を考えてみて。話が長くなるので、次回は何日か後。」




と言って電話を切りました。
 



自分も含めて日々学びの連続です。悩み、そこから学び・・・死ぬまでその繰り返しだと思います。なんだかんだいろいろ言っても今、自分もその道を歩いています。