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修学旅行の3日目の奈良編

2011年11月06日 | Weblog
修学旅行の3日目は京都から奈良へと見学地を移動します。見学もこの日が最後となります。奈良の主な歴史的な遺産を一日で見るのですから、有効に時間を利用して回りました



 修学旅行も3日目。京都から奈良へと見学地が移っていきます。いつもより起床時間、朝食とも早くとり、奈良へと移動しました。奈良へ行く途中に伏見桃山城などを車窓から見ることができました。でも眠っている人がたくさん・・・。



 奈良は、奈良国立博物館で正倉院展が開催されているので混雑が予想されました。朝早く出発をしたので、思ったほどではありませんでした。まずは、東大寺へ。バスから降りると鹿が待っていてくれたかのように近寄ってきました。まずは、そこに感激した生徒。写真をみてもみんないい表情です。




 いつ見てもスケールの大きさを感じます。金剛力士像が迎えてくれます。そして、奈良の大仏。一千年以上も昔、よくこんな建造物を人の力で作れたものです。生徒たちも感動をしていました。実際に目で見ることの価値を感じたことでしょう。






 二月堂、三月堂を見ながら、若草山のふもとの昼食場所まで歩きました。二月堂から奈良市内を眺めることができます。その景色の素晴らしさを感じていました。昼食をとってから、春日大社などを参拝しました。いろんなお願いごとがかなうことでしょう。




 薬師寺へとむかいました。朱色の色が印象的です。お坊さんから講話を聴きました。下の写真のような雰囲気です。




「生きることは、楽しいことより辛い、苦しいことの方が多いかもしれない。楽しい時は、しっかりと楽しむことが大切。この旅行もみんなで思い出詰まったものにして欲しい。」

「見るっていうことはなんだろう。薬師寺も教科書やインターネットで調べるのではいいのではないか。しかし、見ることで得られるのは、感動や友だちなどと素晴らしさを共感できること。しっかりと自分の目で見て、たくさんのことを感じて帰って欲しい。」


など巧みな話術で生徒たちを笑わせながらも、薬師寺についての知識や生活の中で大切なことを伝えてくれました。




 奈良、最後の見学地は斑鳩の里にある法隆寺です。広い境内にたくさんのお堂などがあります。世界最古の木造建築物である金堂をはじめ、日本最古の五重塔、エンタシス式の柱が特徴的な中門や廻廊など、国宝建造物が目白押しです。五重の塔も歴史の重さを感じさせてくれます。


 土塀の間にある石畳を歩く風情が心を落ち着かせるものがあります。



 朝から、ずっと奈良を堪能してきました。



 奈良を回る中で、日本の歴史をまた身近に感じたことでしょう。またこれから歴史を学習するときに修学旅行で学んだことが生かされることでしょう。
 このあと、大阪へと向かいます。大阪ではフェリーに乗船をする前に、海遊館に行きました。


 
 この3日目の続きは、また明日話すことにします。