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日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「全国学力学習状況調査~学校生活も本格的に~」

2017年04月18日 | Weblog
『突然の春の嵐が過ぎ去って
     潤いもらい 輝く若葉』

 

今日のテレビなどで報道されているように、中学校3年生、小学校6年生の「全国学力学習状況調査」が行われました。問題の受け取りから、調査実施、そして返送まで気を遣います。

中学校3年生は数学と国語の2教科です。しかし、テストは、4時間かかります。数学A、数学B、国語A、国語Bの4つのテストです。


A問題は、基礎基本の問題が中心となっています。B問題は、活用力が問われます。生徒たちは、これまでの学習のまとめとして問題と向かい合いました。
 

これから3年生は、部活やクラブチームでの活動などもしながら、3月末までの進路決定に向けて、学習の取り組みが行われます。


目標をもって、これからも継続的な努力を続けてほしいと願っています。


すでに、高校の先生方が学校訪問をしてきます。今日も訪問して下さった高校があります。6月からは、各高校で中学校・高校との連絡会があります。3年部の先生方と、各高校で行われる連絡会に参加をします。


まだまだ来年の1月からの入試と思っていても、少しずつ、入試にむけての取り組みが行われ始めました。
 

本格的に学校が動き始めたような気がします。
 

そんな中でも、ほっとする瞬間がありました。昨日は、春の嵐でした。すごい雨。雷・・・びっくりするような天気でした。


危機管理体制をとっていました。朝、ぐるっと校舎を回っても、また地域の方に聞いても大きな被害はありませんでした。


校舎を回っているときに、ふと山や校庭の木々を見ると、緑がいちだんと映えていました。雨にうたれて、若葉が萌えています。桜の花もきれいですが、みずみずしい若葉の緑も何とも言えない美しさがあります。


その美しさにほっと癒されます。
 

登校してきた生徒に、「若葉がきれいだよね。」と言うと、にっこりとうなずいていました。若葉が萌え始めて、学校生活も新学期というスタートから、だんだんと中身が濃いくなってきています。


その一つが、今日の「全国学力学習状況調査」です。3年生も進路決定に向けて取り組みが、本格的になります。


部活動も6月の市総体に向けて、練習が強化されます。授業は1年生も本格的に行われています。
 

生徒たちの息吹が感じられ、生徒たちも萌えていきます。

「昔の写真を懐かしむ」

2017年03月31日 | Weblog
『写真見てあの頃こと懐かしむ
    兄貴と過ごした朝のひととき』

 
2016年度もあと1日です。ふーっと一息をつきたいところです。

昨日、かつての写真が必要なことがあって、パソコンのHDDにいれてある写真ファイルを見ていました。懐かしい写真がいっぱいありました。
 

かつて一緒の学校に勤務した五十二郎さんがいます。兄貴的な存在でした。


五十二郎さんは、環境整備をしてくれていました。五十二郎さんと一緒に写っている写真がありました。もともとは建設会社の役員をされていましたが、退職してから故郷に戻ってこられました。


ふるまいも風貌もゼントルマン五十二郎さんです。
 

わたしが現在、ルーティンにしていることの2つには、五十二郎さんのしていたことがあります。それは、職員室の朝のコーヒーを入れることと、朝のそうじです。
 

コーヒーは、朝、学校に行くと、
「さあ、コーヒーをいれるよ。」
と一緒に台所に行きます。
 

コーヒーの粉をドリップに入れていると、

「そりゃ、いれすぎ。これは山盛り4杯でちょうど、おいしくできるんだよね。」

計算しています。コーヒーメーカーが壊れて、家から代替品を持って行くと、
「こりゃ、ちょっと、プラスチックの味がする。」
おっ。こだわる。コーヒー通です。確かに入れてくれたコーヒーはおいしいです。



そしてそれから、2人でそうじに回ります。戻ってきたら、コーヒーが出来上がっています。そうじをしながら、校舎内で壊れたところなどをチェックします。


壊れたところは、大工仕事です。ベニヤ板を買ってきたり、寸法を測って、ホームセンターに行きます。板材を買って、ホームセンターの機械でカットしてもらいます。

そして、学校に戻って、修繕。
 


数々のものを修繕してきました。かつての学校に行ったときに、その修繕のあとを見ると、五十二郎さんとのあの頃の思い出がよみがえります。ちょっとでも失敗すると、
「まだまだですなあ。」
と突っ込みが入ります。おかげで、トイレの故障の修繕などもできるようになりました。
 

環境の任期が終わり、辞められてからも学校評議員をしてもらいました。評議員会では一番先に来てくれ、いろいろと会話を楽しみました。


「せんせい、妻の車のタイヤをスタッドレスと交換して、冬の間、タイヤを置いてくれる店を知らないかなあ。もう自分も交換できんしなあ。」


という電話がありました。「???」と思いながらです。

病気であることは知っていたものの、タイヤ交換できないことが「旅立つ」につながることとは思いもよりませんでした。

五二郎さんは、死を予期していたのでしょうか。
奥さまへの思いやりも最後までゼントルマンでした。



五十二郎さんのようにゼントルマンにはなれませんが、五十二郎さんのやっていることの少しだけ継承しています。それが日課となっています。

球春のWBC

2017年03月14日 | Weblog
『どきどきのWBC釘づけに
     手に汗握り今日も寝不足』


 
年度末になっています。卒業式が終わってからというもの、いろんな会議が続きます。今年度の活動の経過のこと、来年度の計画など話し合いがいろんなところで行われています。

昨日は、中文連、今日は学校の運営のこと、中体連の会議・・・そのあとは・・・。


いろんな話し合いの中で、時間を使っていっていますが、でもその中でも「子どもたちの姿」を中心に据えたスタンスは大切にしていきたいですね。
 

2016年度もあと半月となってきています。
 

話は変わりますが、今、WBC(WORLD BASEBALL CLASSIC)が行われています。連日連夜、日本は手に汗を握る戦いを繰り広げています。


球春を迎えて、ふつうだったら、プロ野球もオープン戦での選手の仕上がりや新人の活躍などが話題になるところです。

しかし、WBCの影響でオープン戦のことは話題にのぼりません。
 

先日の日本対オランダ戦は、気合いが入りました。


点を入れて勝ったなと思っていると、ピンチになり、追いつかれてしまいます。打撃戦となりました。テレビを見始めると、途中で消すことができない状態となりました。



白熱した試合はどんどんと時間が経過しています。



ついについにタイブレークを適用。ノーアウト1.2塁からの攻撃を仕掛けます。


中学校の部活では、ノーアウト満塁からの攻撃を行います。どのくらいこのタイブレイクで緊張感をあじわったことでしょう。
 

そして、中田選手のタイムリーヒットで均衡を破り、勝利をものにしました。



オランダ戦でのここぞという時の内川選手や中田選手の打撃はさすがです。今晩もキューバ戦が放映されています。

7回を終わって、5対5でまたまたまた接戦です。今日も寝不足になるのか。
 

今、この大会で、これだけ盛り上がっだり、選手が力を出し尽くすと、ペナントレースはオープン戦みたいな調整する感じになるかも?と野球翁としては、要らん心配をします。
 


昼休みは、WBCの影響を受けて、1年生とソフトボールをしました。球春を味わっています。

「帰る」&「1年に一度の再会」

2017年02月25日 | Weblog
『物消えて生活の跡を眺めれば
               あの賑わいに胸熱くなり』


家に戻ると、「いろいろありがとう。」と書いた紙と絵がこたつの上に残されていました。胸が熱くなる思いがしました。



『一年に一度の再会懐かしく
     四季をたどった思いを語る』


 
夕方から、大分大学教育学部の実践センター教育実践研究会総会と懇親会が大分市で開催されました。


10数年前に縁あって、勤務させていただきました。情報教育を中心に学ばせてもらいました。

またセンター長が心理学の先生でしたので、「学校心理士」の資格も取得させてもらいました。
 

この総会は年に一度、この時期に開催されます。大学の先生やかつて専任教官だった先生、現場の先生が集まります。たくさんの刺激をいただくことができます。


当時の懐かしい話から、今の教育現場の話など、思いが語られます。もう教員としての残り年数も少なくなっているので、返せるものがあればと名前だけの役員もさせてもらっています。

わずか一年に一度の集まりですが、行くうちに、つながりができます。勤務先が近くになっている方もいます。研究指定校になった時に、スーパーバイザーになってもらった先生もいます。

大切なつながりです。



教育工学、心理などいろんな教育分野の大学の先生がいますので、話をするだけでたくさんの学びを得ます。改編された組織が提案されましたが、懇親会では話が弾みました。



また来年の再会を楽しみにしています。

「幸せって」&「学校を訪問する中で」

2017年02月22日 | Weblog
1つのちょっとした話と、もう一つの話の2つからです。



『にぎやかにはしゃいだ君の声消える
         体で感じる 父の帰りを』


「幸せって」
 ~(略)~

お父さんの車が戻ってくると、
「お父さん?」
と玄関のところに行こうとします。さすが、親子です。子どもは、耳ではなく、お父さんの帰りを体で感じることができます。

 ~(略)~

幸せってこんなことなんでしょうね☆


『成長のバトンをしっかり受け継いで
         花を咲かせる 心を込めて』


「学校を訪問する中で」
 
 
今、耶馬溪地区の小中学校では「学力向上会議」が行われています。そのために、小学校を訪問する機会が多くなっています。

小学校に勤務したことがあるとはいうものの、小学校の授業の様子や子どもたちの姿を見ると、刺激をもらえたり、元気をもらうことができます。
  

昨日は、S小学校に行きました。どのクラスもとても生き生きと授業が行われていました。生き生きと・・・みんなが同じ方向をみながら、問題を解決しようと意欲的に子どもたちが活動していました。

 
授業への参加、発表など、作られたものではなく、それがとても自然に感じられたのです。一緒に参加した地域の方々も同じようなことを話していました。
 

今日は、Y小学校です。子どもたち2名という小さな学校です。担任の先生が、中学校に行ってもしっかり学ぶことができるように、学習の自立に向けた取り組みがなされていました。


そこに、学校全体の先生や地域のあたたかな目が子どもたちに向けられています。
 

そんな様子を校長先生や担任の先生の話、そして地域やお家の方からの子どもたちの様子を聞かせてもらいました。

中学校でも成長のバトンをしっかりと受け取る責任がありますね。

誕生

2017年02月20日 | Weblog
『母子ともに元気であれよと祈りつつ
            一目会いたく夜道を急ぐ』



家族みんなで、分娩室で新しい家族を迎えるという話を聞きました。
お父さんも子どもも一緒に。

またみんなで新しい家族を迎え入れて、あたたかな家庭を築いて欲しいと願っています。

別れの季節の中で~春~

2017年02月18日 | Weblog
『やわらかな春の陽ざしに梅の花
       花びら散らす別れの寂しさ』


 

今、家の裏の梅の花が満開です。とてもいい香りがします。梅の枝にいるヒヨドリが、春が来た喜びを感じているかのように、高い声をあげながら飛び回っています。
先日、大雪が降ったことが嘘のようです。
 

今日は、ショッピングセンターに行きました。センターの中の通りは春の装いです。ここは、桜が満開?でした。春に誘われて、いい笑顔で買い物を楽しんでいるようでした。
 

ちょっぴり春を感じる季節の中で、2月3月は別れの季節となっています。これから3月の終わりまで、退職、転任などの別れの会が続きます。昨日は、市内の先生方の退職を祝う会がありました。


5人の先生方の退職の記念の会、たくさんの人が集まり、思い出話に花を咲かせました。去られていく一人ひとりの先生との思い出があります。
 

退職の会は、異動とは違った寂しさを感じます。特に最近はそう感じます。何らかの形でこれからも関わることもあると思いますが、今まで、同じ教職の道で頑張ってきた人たちが、教員としての道を終わらせていくのが、とても寂しく感じます。



退職する先生方は、語りつくすことができない、心の中に留めておきたい話がたくさんあると思います。


それでも、会の中で、これまでの教員生活の思い出、これからの抱負などを話しました。先輩たちの話の一つひとつには、心が詰まったものがあり、重みがありました。
 

いずれ、送られる側になることもありますが、それまで、自分自身の中で変化もさせながら、自分なりのスタイルでせいいっぱいつとめていきたいと思います。
 


春の訪れを感じるようになりましたが、同時に別れの季節が訪れています。

耶馬の里の雪との対決

2017年02月10日 | Weblog
『夜が明けて視界に広がる贈り物
        空から降りた真白な妖精』
 
      
 
 
人々の暮らしと厳しい冬の戦いの中で、そうやすやすと季節は春を渡してくれません。立春とはいえども、寒波はやってきます。

今年最大の寒波がいつもの年とは違った形でやってきて、人々を戸惑わせました。自然の変化球です。
 


今日は5時過ぎに学校に行きました。そんなに驚くほどのことではない、冬の景色でした。


次に予想されるのが、6時ごろから、雪がどんどんと降ってくるというよくあるパターンです。少しずつぱらつき始めました。


ところが生徒が登校してくるころから授業が始まる頃にかけて、どんどんと雪が降ってきました。
 

この時間から降る雪なら、ふだんだったら、しばらくして陽がさしてくるような感じですが、今日の雪は降り止むことを知りません。そのうちに、学校に送ってきたお家の方が、
「今なら、迎えに行けますが、時間が経つと怖くて行くことができないかも知れません。」
という電話。
 

学校の場所によっては30センチ近く朝から積もったところもありました。車の上は、21センチでした。
 

一日、思いがけないバスの運休、断水など、言えないほどのハプニングの連続でした。12時に授業を打ち切りました。メールや電話から迎えに来てもらえるところから帰っていきました。


今までの本校の歴史の中で、雪道を歩いて帰る中で、死亡事故がおこっています。事故を避けるのは絶対的なものです。メールは、


【緊急連絡】
12時をもって、雪のために授業を打ち切ります。次の対応をします。

①生徒に電話をかけさせて、お家の方に迎えにきてもらいます。徒歩下校、自転車下校はさせません。
②迎えに来ることができないお家の方は、来ることができるようになるまで、安全のために学校に待機させます。
③家に帰り着いた生徒は、必ず学校に電話をさせてください。生徒全員の帰宅を確認します。




事故がなく生徒たちが全員無事に家に帰り着いて安心しました。たくさんの関係者の方々のサポートもあって、災害がなく無事雪の一日が終わりました。

ふるさとに子どもたちの賑わう声

2017年02月05日 | Weblog
『北風に負けじと駆ける子どもたち
            鼻水袖に 歓声あげる』



 
季節ごとにいろんな子どもたちのイベントがあります。子どもたちが少なくなっていく中で、交流の場はとても大切なことだと思います。そこで、心も育まれていくのでしょう。


 

昨日の午前中は、保育園の「もちつき大会」に参加しました。着くと、すでに保育士さんたちがもちをついています。保育士さんたちも張り切っています。


保護者の方は、かつての生徒たちがいっぱいです。

着くやいなや、きょうこちゃんが、
「せんせい、はよつかんと。」
エプロンして、きねを持ちました。

園児もグランドを駆け回ったり、もちつきの様子をじっと見入ったり、にぎやかになってきました。


園長先生も自らいろんなお世話をしています。めぐさんやみほちゃんたちも保育士としっかり会を盛り上げています。じゅんくんやだいちゃん、ちかちゃん、ゆかりちゃんなどしっかりパパ、ママとしての貫禄ができています。


優しく子どもたちと接しています。

ほのぼのとしています。きねときねがぶつかると、
「あんときのうらみや。」
うらみをかったことはありません・・・。


 


手際よい園や保護者会の役員さんたちのおかげであっという間につきあがりました。家族とも楽しい時間をもつことができました。口の周りにきな粉がついた子どもたちの顔に癒されました。
 

そして、今日は、「第3回耶馬溪軽スポーツ大会」が開催されました。たくさんの耶馬渓の子どもたちがB&Gの体育館に集まって、軽スポーツを競い合いました。全部で16チーム。


種目はフロアカーリング、スカットボール、ペタンクの3種目です。教員チームでも1チーム作りました。オープン参加ですが、いくら子どもたちでも負けられません。
 


広い体育館が沸き上がっています。ふるさとの子どもたちが集まって、こうして交流ができることもうれしいことです。


かつてはスポーツ少年団のお別れ会として、いろんなスポーツでにぎわった会でした。

子どもたちの数が減り、スポーツ少年団もなくなり、体育館での軽スポーツでの大会となっています。そして盛り上がっています。

子どもたちを大切にしてくれる主催者に感謝です☆
 

中学生男子チームが優勝しました。笑い声もいっぱい。勝負も真剣。有意義なふれあいタイムでした。
 

ちょっと自慢。ほかの種目はまあ、だめでしたが、スカットボールではギネス?スカットボールは、5球打ちます。これって、すごくないですか?

我ながら感動しました。いんちきではありません。
公認です。はいっ。

時間が流れる~受験も近づく~

2016年12月05日 | Weblog
週末は、忘年会などが続きます。そして平日は、年末となり、進路のことなどでも出張や書類整理、会議などで盛りだくさんとなります。時間が流れるように過ぎていきます。


先日、

「仕事が追われるうちが花」
と先輩諸氏が言っていました。

花かどうかは分かりませんが、頑張りましょう。
 

来月の中旬からいよいよ高校入試が始まります。まだまだと思っていたら、あと1ヶ月後です。今日は、3年生の三者面談の最終日でした。

もう一度、1月に行われますが、推薦希望者や私立の専願希望者は、この三者面談で受験校が決定しました。3年生も先生も三者面談で話したことをしっかりと職員室に戻ってきてからまとめています。


大切な時期です。
 

生徒たちは、高校生活を迎えるための受験突破に向けて、ラストスパートの時期となっています。三者面談の会場をのぞくと緊張感のある部屋となっています。
 

生徒たちにとっては、「受験」という初めての壁。高校合格がすべてではありませんが、これを乗り越えていくための取り組みも大切な試練と経験です。自分で努力して自分で道を切り拓いていくのです。
  

遙か昔のことで時代もまた違いますが、わたしの中学校の3年生の時代が、思い出されます。

 

三者面談では母が来て、担任の先生と一緒に進路について話したことが懐かしく感じられます。励まされた言葉などまだ覚えています。今でもその時の様子がしっかり心の中に焼き付いています。



縁あって母校で勤務していますが、当時の姿と後輩たちの今の姿をだぶらせてみることがあります。
 


しっかりと最後まで応援をしていきたいと思っています。

写真は、母校の旧校舎です。

絶景かな、絶景かなの博多座へ

2016年11月19日 | Weblog
昨日の夜は、市内の先生方との忘年会でした。

しかし、忘年会、出席はしたものの、今日の午前中の11時30分に備えて、すべてここに集中して、もっと言うと、10時30分の開場に体調を整えて、節制をして、いざ出陣。博多座です。
 

いつもいつもお世話になっているKさんにチケットを取ってもらって、「博多座十一月花形歌舞伎 石川五右衛門」に行きました。

歌舞伎は6月に生まれて初めて行きました。歌舞伎は日本の伝統芸能でありますが、ダイナミックな舞台です。歌舞伎の魅力にちょっと惹かれてしまいました。

今日だけはすべての行事は入れずに大切にしていました。

まだまだ歌舞伎には素人なので、イヤホン案内で内容も理解することが多いです。イヤホン案内は必需品です。
 

2回目なので、だいたい要領はつかめました。10時30分は、まず開場。そして、弁当売り場へ直行。人気の弁当はすぐに売り切れます。11時30分開演です。

 

だいたい3時間くらいの長丁場の舞台なので、「ちょっとうとうと」ではもったいないです。そこで昨日からの体力温存。

今回の「石川五右衛門」の配役は石川五右衛門に「市川海老蔵」、大陸のワンハン「中村獅童」、豊臣秀吉に「市川右近」、茶々に「片岡孝太郎」と今回も豪華キャストです。

博多座も満員です。



ここまではパンフレットにのっていますが、これ以上、詳しいことを言うと、行く人にネタバレになって、申し訳なくなってしまいます。
 

とにかくキャスティングもすごい。そして、これほどまでするかというくらい舞台の演出がすごい。歌舞伎ならではです。鳥肌が立つほどの圧巻のステージ、強烈なエンディングでした。
 

ばっちりの席の位置。目の前で、海老蔵、獅童の戦いが繰り広げられました。すぐそばだったので、荒い息づかいが聞こえ、迫真の演技に迫力も十分です。

 

感動で体に最高の充電ができました。
 

「絶景かな、絶景かな。」
の博多座でした。

刺激的な静と動の一日

2016年10月16日 | Weblog
週末の一日。刺激的な静と動の一日を過ごすことができました。このところ、週末になると、過密スケジュール?となります。耶馬溪中学校の部活は、今日を皮切りに県の新人戦に参加をします。

男女のソフトテニスと卓球の応援に行きました。

いざ、大分市へ。

と言っても、卓球に行くと、卓球会場の県総合体育館は、だれもいない状態でした。「来週からです。」頭の中はすっかりあるあるモードでした。あら、空振り。


だいぎんソフトテニス会場は、選手に、応援のお家の方々などでスタンドも満員でした。県の大会の雰囲気ありありでした。選手たちも、


「この雰囲気にのまれないようにしないと。」
と話していました。


しかし、こういった舞台で試合ができることは、貴重な体験です。うらやましいステージです。


試合も男女とも手に汗を握る試合でした。応援したゲームは、男女とも最終試合まで勝負は持ち込んでいきました。こんな大きな大会で、白熱したゲームが展開できる生徒たちも素晴らしいです。


サッカーは、中津市で開催されていたので、応援に行くことはできませんでした。残念です。生徒たちは、今年度最後の中体連の大会で躍動しています。次に、卓球会場へ・・・でしたが・・・。
 

中津に戻って、夕方から、ゆうじんのきよかさんに誘いもあって、「こうひいや」の観月祭に行きました。

かおりさんとゆきえさんのピアノと歌のコンサートが開かれました。


その間に、お茶会です。かおりさんの電子ピアノの素敵な演奏。ゆきえさんの澄み切った秋の歌。心に染み入りました。


お茶は、藪内流というお手前にただただ感動。茶の道、おもてなしにただただ感激。市長さんもお見えになっていて、一服のお茶をいただきました。


茶道は、ど素人なので、作法にちょっと緊張しましたが、前の方を見習いながら、なんとかその場をこなすことができました。
 

会場ではたくさんの懐かしい人たちに会うことでき、話も弾みました。また多くの人たちと知り合いになり、つながりあうことできました。夜が更けるまで語り合いました。

静かに時が流れました。


非日常の世界を味わうという貴重な経験をさせてもらいました。なかなかふだん接することができない世界を訪れるという面白さを感じました。感謝です。

 
明日は、耶馬溪でアンファンマルシェと大分県学校心理士会の公開講座が開かれます。アンファンマルシェに少し参加してから、大分ホルトホールでの公開講座での発表です。

大分大学、大分県立看護科学大学、小学校の先生の合わせて4人でコラボしながら、話題提供をしていきます。今から少し資料の整理です。

忙しいけれど、楽しみましょうっと。

擲筆峰の爽快な風景

2016年10月12日 | Weblog
いよいよ体改造計画実行も3日目突入。某小学校の元同僚の先生も「昔は、かったかさんのおしりもぷりぷりだったんだけどなあ。」確かにスポーツをしている写真もいい。


それも今は、昔。
 

ではその復活をしましょうと、先日のいとこの言葉を思い出す。


「かずたかちゃん、朝、NHKで6時25分から体操をやってるよ。けっこういいよ。」
 

では、体操をしましょう。6時25分。あれ、体操がない。教育テレビか。そうでした。朝からテレビの中の4人のお姉さんたちも頑張っています。しっかりと体を動かしました。

 

という朝を迎えました。体を動かしたあとの朝も気持ちがいいものです。


朝、あいさつ運動に道路のところに立ちました。先週は、教頭先生も忙しく出張があり、朝は、職員室にいなければならなかったのであまり立てませんでした。
また今週から復活です。


今日は、体を動かしてきただけに、体も軽い?空気も爽やかで気持ちがいいです。歩道橋から見える風景も澄み切っています。遠くの擲筆峰もとてもきれいです。

頼山陽先生が、擲筆峰を見て、あまりの美しさに筆を投げたと言われる場所です。

♪頼山陽の擲筆峰、絵巻さながら美しく~~~♪

校歌にも歌われています。
 

あの辛口のけんたろうくんのトラックが信号待ちしていました。
「先生、この間、野球の試合いったん?」

行きましたとも。「あなたは来なかったけれど、ちゃんとひでくんは来ました。」はいっ。

野球仲間のミキサー車のおばっちゃんも、ブーブーとクラクションを鳴らしました。うるさい。しずかに。


個性ありすぎの人がたくさん通ります。
 

わずかな学校が始まるまでの朝の短い時間に、いろいろと楽しむことができました。

宮崎での研修会の学び

2016年08月24日 | Weblog
暑さも和らぐ気配がありません。猛暑の中で子どもたちの夏休みもあと一週間となりました。
 

今日まで、宮崎での九州校長会の研修会に参加してきました。

「社会を生き抜く力を身に付け、未来を切り拓く日本人を育てる中学校教育」


という大会主題で、大会が行われていきました。800人を超える参加者で、会場のホテルは満員状態でした。昨日は、全体会と分科会。今日は、全体会と講演が行われました。
 

これからの社会の変化は、これまで私たちが経験したことのない速さで、大きいものとなるでしょう。今、やたら、○○○○年問題という言葉が出てきます。

2020年問題・・・2020年問題とは、バブル期に大量採用したバブル世代社員や人口が相対的に多い団塊ジュニア世代社員の高齢化にともなうポスト不足、人件費負担増などの諸問題を指す言葉です。


教育の2020年問題
・・・2020年に高等学校と大学の教育内容が大きく変わります。そして、大学入試の方法も大きく変わります。


2025年問題・・・2025年に完全なる高齢化社会が訪れることが主な要因となり、日本社会で生じることが予測される諸問題の総称です。団塊の世代が2025年頃までに後期高齢者(75歳以上)に達する事により、介護・医療費等社会保障費の急増が懸念される問題です。


2045年問題・・・2045年にコンピューターが人間の脳の知能を超えるそうです。
 

調べると○○○○年問題は、まだまだありそうです。このように、今の子どもたちが成熟していくときに、大きな変化と向き合います。変化に対応するために、主題にあるように、「生き抜く」「切り拓く」(切り開くではなく)「力」を持たせなければなりません。
 

変化をネガティブなものではなく、変化にも柔軟に対応したり、変化を楽しんだりするくらいの気持ちの大きさを持たせたいものです。時代の輝く主人公であってほしいと思います。


不易の部分もたくさんポケットに入れておきたいもので、
講演では、
「女将として、母として、妻として」
ということで、貴乃花部屋女将の花田景子さんの話がありました。


横綱貴乃花の重責をサポートしていく様子、貴乃花部屋の11人の相撲取りを育てていく姿など聞かせてもらいました。そこから、たくさんの学びをもらいました。
 


子どもたちが人間味のある人に・・・苦しいことも乗り越える強い人に・・・意欲的に生きる人に・・・育てていくための教育活動を展開できる学校づくりをしていく責任も感じました。
         

今日の夜は地区の祇園

2016年07月23日 | Weblog
暑い一日となっています。

今日は、地区のお祭り、「若宮祇園」です。
先日の日曜日の午後には、抽選会の賞品も購入に行きました。

特等は、賞金5万円です。ねらおう☆


朝からお祭りの準備をしました。ステージを作ったり、足場を組み立てて、幕を張ったりと汗をかきながらの作業。

午後からはおみこしがでたり、地区の人たちがお店を出したり、抽選会、イベント・・・とにぎわいます。


どんど焼きと地区の二大行事です。


準備だけでくたびれましたが、頑張りましょう。汗かいてダイエットに挑戦。