2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

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競馬提言書について説明 全協が開催されます

2009年11月06日 | 荒尾市議会
10月29日。荒尾競馬あり方検討会(会長:熊本学園大経済学部教授)からの提言書を前畑市長に手渡されてから久しくなりますが、来る11月9日(月)午前10時~、市議会議場にて全員協議会を開催し、提言についての説明がなされることになりました。
検討会では、5回にわたる会議を開き、『競馬事業について一定の判断をすべき時期』とまとめ、『事業の存廃を的確に判断するための基準や期間を事前に定めておく必要がある』と述べています。
これに対して市長は、構成団体である熊本県とも協議したいと発言していましたが、その協議についても説明があるのでしょうか。
どういった内容の説明になるのかは分かりませんが、
①熊本県との協議。熊本県の意向。判断基準や期間について。
②存廃の結論をどのようにして決定するのか。
③廃止とした場合の荒尾市負担をどう最小限に抑えていくのか。競馬場関係者への補償は。
④継続とした場合の将来展望について。短期自主健全化計画との関係。増収策は。
⑤市民への説明について。
等々が議論の的になるのではないでしょうか。
『このことについて聞いて欲しい』というものがあればお知らせください。時間の関係もありますが、発言していきたいと思っています。
81年目を迎えている荒尾競馬。活況を呈した時もありましたが1998年度以降は11年連続で単年度赤字を出し、2008年度末の累積赤字は約13億5000万円になっています。


小学校の統廃合で地域組織はどう変わる?②

2009年11月06日 | その他
社教連や元気作り事業などの校区単位組織のあり方について。
『旧12校区で活動を行うならば、統合により一つの小学校に通う子ども達の中で、イベントに参加できる子、参加できない子が出てくる。小学校を統合するなら、地域組織も統合すべきだ』と。
私もこの件については、計画が発表された段階から質問してきた経過もありますが、私自身、答えを見出せないでいます。
と言いますのが、確かに旧12校区単位で活動をすれば、一つの小学校に通う児童の中で旧校区が行うレクレーションに参加できる子、出来ない子がでてきます。地域組織を新小学校区単位で統合して活動を行えば、そういった問題は解消できますが、今度は大人の問題が発生してきます。
例えば、二小と三小が統合してレクレーションを開催する場合、場所を三小運動場とすれば徒歩の方は場所が遠くなることで参加を諦めてしまうことが考えられます。
現に、万田4区(万田中区・万田東区は三小校区、万田西区・境崎区は二小校区)で管理する厳島神社で、大祭前に奉納球技大会を開催していましたが、廃止の理由の一つに場所の問題がありました。『会場を分けて同時開催』の案もありましたが、それでは意味が無いということで現在に至っています。
社教連や元気作り事業などの地域組織では、交流と親睦はもちろんのこと、高齢者などが閉じこもりにならないよう、楽しみをもって外に出られるよう、イベントが開催されています。また老若男女が集いあえるのも地域組織のおかげです。
そのことが、会場により参加できなくなるのは残念ですし、『組織は一つ。しかし、イベント開催場所は分散して』となるならば、結局は児童が分かれることになります。
『児童が中心。大人は二の次』と考えていくならば、一つの地域組織でもいいのではと思いますが、難しいところです。
確かに、今のイベント開催で参加者が減ってきているのは確かです。二小社教連では、各年ごとに文化祭と運動会を開催していましたが、運動会への参加が少なく競技が成り立たないことからここ数年、開催を見合わされています。他の校区でも、その傾向にあるのかもしれません。
地域組織のあり方について今後どうするのか、どうすべきなのか、議論がなされていかれるようです。見守っていきたいと考えています。
旧四小校区は現在、緑ヶ丘小学校区となっていますが、地域組織は井手川七地区として残し、イベント開催などが盛んに行われているようです。

小学校の統廃合で地域組織はどう変わる?①

2009年11月06日 | その他
平成19年3月末に第四小学校、20年3月末で第五中学校が廃止、また通学区域も一部見直しがなされて今日に至っています。
今後は、平成22年3月末に第二中学校と第一中学校が廃止、同年4月から海陽中学校が設立。平成23年3月末には、第二小学校と第三小学校が廃止、新たな小学校(現在、学校名を3案に絞る)になることは、議決事項で決定しています。
そのため、統合により小学校区範囲が広くなり、既存の社教連や元気作り事業などを旧小学校区12で行うこととしていることから、校区地区名の呼称について変更することが言われています。
府本小校区は府本地区、桜山小校区は桜山地区など数字が使われていない校区については、その名前を地区にするとなっており、一小校区・二小校区・三小校区・四小校区の校区名をどうするかで議論がされています。
昨日の二中校区での住民懇談会のあと、二小社教連により呼称についてどうするか会議を開催し、仮称で『荒尾北地区』とし、一小校区・二小校区・三小校区・四小校区それぞれを荒尾地区・荒尾北地区・万田山地区・井手川七地区と、現在のところ仮称ですが、決定しました。
ここで問題となったのは、社教連や元気作り事業などの校区単位組織のあり方について
『旧12校区で活動を行うならば、統合により一つの小学校に通う子ども達の中で、イベントに参加できる子、参加できない子が出てくる。小学校を統合するなら、地域組織も統合すべきだ』と。
私もこの件については、計画が発表された段階から質問してきた経過もありますが、私自身、答えを見出せないでいます。
                                                ②へ続く。 
         

市長を交えた住民懇談会へ参加

2009年11月06日 | 地域活動
思ったより以上に少なかったですね。
午後7時から開催された、メディア交流館での行政側による住民懇談会。本日が5ヶ所目ということで、最後の開催でした。
行政側から、①万田坑施設の世界遺産登録について、②自主防災組織について説明があり、住民からは『これまでに、保存に向けいくら使ったのか。良いことばかりではなく、負の部分について説明して欲しい』と質問。『これまでに、国や県の補助金そして産炭地振興基金などを使い、インフォメーション施設建設含めて9億2000万円。荒尾市の分では1億4000万円。世界遺産となれば来荒者が増え、交通渋滞やマナーの問題でのトラブル、ゴミのポイ捨てなどが考えられるが、対処するようにする』。付け加えて強制連行や争議等、歴史的事実があったこともキチンと伝えると答弁。
③地域の課題についてでは、
★二小の校舎跡地はどうなるか。海達公子の資料展示のために活用させて欲しい。
★三池港浚渫に伴う大島4丁目地先の対策はどうなっているか。
★行政協力員の活動は何か。地域によってアンバランスが大きすぎる。
★西原踏切に歩道を設置して欲しい。
★政権交代により荒尾市への影響はどうなる、の5点。
私が発行配布した9月議会報告チラシに、三池港と西原踏切の事を書いていましたが、まったく読まれていませんでしたね。議会報告とは、そんなもんだと改めて思いました。
政権交代に対して前畑市長は、落選した林田前代議士のことや野田代議士のことを盛んに言われていて、『お願いは野田代議士にする』と明言。市長は中立的な立場で民主党にも働きかけるべきですよ。自民党にお願いと言われていましたが、熱くなられるうちに話は市民病院のことへ。『研修医制度は悪法だ』と言われていましたが、それを作ったのは自民党政治。自民党にお願いするとしながら自民党への批判。中立的立場ですすめてほしいですね。
閉会後に社教連役員は残って、地区名について協議。仮称を『荒尾北地区』。校区名を使わないことで一小・二小・三小・四小校区の地区名をどうするか、他の校区はその校区名を地区名にすることになっているようです。ここでの問題は、あとで報告することにします。
住民懇談会が終了しましたが、今日のを見て、もっと多くの住民が集まってくれればと思いました。曜日や時間帯など考えることで増えることができるのでしょうかね。