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早期発見早期治療が大切 健診が必要です 

2010年09月01日 | その他

荒尾市民病院は、平成21年度の決算においては単年度黒字を計上したものの、国の病院特例債(借金)を活用し、荒尾市より繰入金の増という背景があります。
さて、みんなが健康で病気になられる方がいなくなればよいのですが、必ず年齢が高くなればなるほど病気の発症率は高くなってきます。生活習慣病もその一つです。
そのために、健診の必要性がいわれていますが、荒尾市は健診率が低くそのため病気等になったときに重症化になりやすく、そして医療機関が多いことから医療費が高くなっています。
また高齢化率(65歳以上の方の占める割合)が27%を超えています。市民100人のうち、27人が65歳以上なんですね。人口は横ばいですから、若い人が少ないと言うことです。
国民健康保険税では、21年度決算で言いますと年間72億8000万円を支出となっています。
中央校区にある市営住宅1棟建設に要する費用は、建物だけで約4億円ですから相当な金額です。
病気になられる方が多くなり、治療を受けられると国保会計に負担がかかり、国保を赤字にすることはできないから税率アップの被保険者負担増にもなっていきます。
高すぎる保険税により、払いたくても払えない方もいます。
健診は、各医療機関で実施されていることを様々な方法でお知らせされていますが、具合が悪くないのに病院なんてと言うのがあって、また健診にはかかる費用が発生することから、というのもあるようです。
病院は、病気になった場合に治療がありますが、病気にならないように予防にも力を入れています。病気は、早期発見、早期治療が一番です。そのために健診が必要です。
市民病院には、優秀なスタッフがそろっています。外来患者は21年度は88905人と前年度よりも847人減少(病院・医院・診療所が数多くありますので、分散もします)しましたが、入院患者は77870人と前年度より1202名増加しています。それだけ、信頼が高いと言えます。
また、公立病院でありますので、不採算部門でも担わなければならない使命があります。
メールにて質問された方がいましたので、答えになったかどうかは分かりませんが、掲載しておきます。




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