鳥の鳴き声がよく聞こえるので、何かと思い見上げてみたら、カチガラスが自宅まん前の電柱の上に巣を作っていました。
運んできた小枝が巣作りの最中に落下したのでしょう。多くの小枝が、電柱の真下に散乱しています。それでも、2匹が協力し合って小枝を運び、巣を作っている光景はなんか良いですよね。ほほえましく感じます。
そんなときの事。チャイムが鳴り出てみたところ、近所の方。『巣を作っているので火災にでもなったら危険。何とかして欲しい』と。言われてみればそうですよね。電気が走っているところなんですから。何かの拍子にポッということがあるかもしれません。
よって、九州電力玉名営業所に電話をしてみたところ、管轄が大牟田営業所ということで回され、事情の説明。やはり、これまでに火が起きたことがあったそうです。その多くが金属を用いて巣をつくり、金属片とショートしてということです。
電話のあと、私は出かけていて留守にしていましたが、対応した連れ合いから九電の方からのお話しを聞きました。『火の心配がないところに巣を作っていますので、子育てが終わるまでそっとしておきましょう。その後に撤去します』と。粋な計らいだと思いましたね。
ということで、今日も元気な鳴き声をさせながら行ったり来たりしているのを、議会質問原稿をパソコンで打ちながら2階の窓から眺めています。昨日の天気予報では、今日は春の嵐という言葉が使われていましたが、今は小雨がパラッときている程度です。
大風が吹いて、巣が壊れないように。今後、どうなるのか気になりますね。
カチガラスの正式な名前はカササギで、大正12年3月7日に佐賀県の天然記念物に指定され、現在は佐賀県の県鳥に指定されているようです。
現在日本に生息するカササギは、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に、肥前国の佐賀藩主鍋島直茂、筑後国(現福岡県)の柳川藩主立花宗茂など九州の大名らが朝鮮半島から日本に持ち帰り、繁殖したものだとされる。
その一方で、冬に朝鮮半島から渡ってくるミヤマガラスの大群にカササギが混じっていることがあるという観察結果から、渡ってきたカササギが局地的に定着したという意見もある、ということです。
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