2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

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学校図書室の充実を期して

2012年09月12日 | その他
荒尾市議会では現在、9月定例市議会本会議が行われており、昨日は質問戦の2日目でした。
以前の記事で、学校図書室の現状や充実を図って欲しい旨の事を書きましたが、その学校図書室の事を取り上げられることを聞き、傍聴に行ってきました。
学校図書館図書標準で見る、平成23年度の荒尾市の状況は
小学校68%、中学校99%の報告があり、
平成24年度の予算は
小学校10校で288万円、中学校3校で141万円となっているようです。
図書標準の充足率で、小学校においては100%の学校は一つも無く、司書配置も十分ではないことから古い本も一つとしてカウントされていることもあるようです。
各学校では、学校図書室の充実を図るために様々な取り組みが進められています。
緑ヶ丘小学校などいくつかの学校では、保護者の協力で図書検索システムを導入したり、また各家庭に眠っている本を学校へ寄贈して欲しい旨のチラシを、その校区住民へ回覧板によりお願いされたり、ボランティアにより本の表紙の張替えなど、とにかく学校図書室の充実に取り組まれているようです。
子ども達にとって、人格の形成時期に本に触れることにより、大きく変わると言われています。
図書の充実や質の向上はもとより、すべての学校に司書を配置されるよう、財政の裏づけを政策として取り組んでもらいたいものです。