来る3月14日(月)に登壇し、質問いたします内容について掲載しています。
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2点目は、学校規模適正化審議会、平成17年答申に基づく学校統廃合について。<o:p></o:p>
平成16年8月3日に設置されました学校規模適正化審議会は、翌年の10月31日に答申を行い、そのことで平成18年度から29年度までの12年間の学校規模適正化実施計画案を策定され、前期・後期と分けて計画的に実施されてきました。<o:p></o:p>
平成19年4月1日に第四小学校を廃止し緑ヶ丘小学校との統合。<o:p></o:p>
平成20年4月1日に第五中学校を廃止し第一中学校と第三中学校とに分離統合。<o:p></o:p>
平成22年4月1日に第二中学校を廃止し第一中学校との統合。海陽中学校の開校。<o:p></o:p>
平成23年4月1日に第二小学校と第三小学校を廃止し統合校として万田小学校を開校。<o:p></o:p>
平成19年4月1日、平成20年4月1日に中央小学校の通学区の変更がなされてきました。<o:p></o:p>
この前期の統廃合について、色々と申し上げたいこともありますが、時間の都合もありますので触れませんが一つだけ。昨年9月議会での海陽中の部活動について『部活動の練習場所につきましては、学校内が基本となっておりますけれども、運動部におきましては学校内で練習場所を確保できないため、運動公園内の施設や旧二中、統合前の学校など学校外の施設も利用いたしております。練習場の確保に苦労しております。また、子どもたちにも不自由をかけて、申しわけなく思っております。いずれにいたしましても、教育委員会としては学校統合による諸課題につきましては、その課題解消に向けて取り組んでまいりたいというふうに思っております。』と答弁されました。<o:p></o:p>
このような状態になることは、統合前から予想されていた課題でもあったはずです。<o:p></o:p>
子どもたちにより豊かな、そして不自由さを感じさせない教育環境を提供することは、行政の努めであります。仮にその年度だけであっても、子どもたちにとってはかけがえのないときであります。<o:p></o:p>
質問の一つ目として、前期計画の総括についてお聞かせください。<o:p></o:p>
二つ目は、後期計画については、荒尾市の活性化計画や民間開発に伴う社会動態の変動、出生率の動向、また学校増改築に伴う財政問題等があり、協議する必要があることから、平成22年度から23年度にかけて計画案を立てるとされています。<o:p></o:p>
24年度から、年度ごとの具体的な計画に向けたタイムスケジュールなどの策定は、いつ頃になると考えられているのでしょうか。<o:p></o:p>
三つ目は、審議会が答申を出したのは、平成17年10月31日であり、おおよそ6年前です。後期計画に記載されてある統合について検討を行う学校として、桜山小学校と有明小学校および清里小学校、府本小学校と八幡小学校、平井小学校と緑ヶ丘小学校、第四中学校の分離統合の内容について、社会情勢、人口動態、計画見直しの是非など審議会にかける必要はないのでしょうか。<o:p></o:p>
四つ目は、廃止校の校舎跡利用についてですが、二小校舎においては二小学童クラブ移転改修事業費として計上されてあります。北側の比較的新しい校舎のみを活用し、南側の老朽化した校舎については解体となるようです。北側校舎の活用については学童クラブ以外にどうなされるのでしょうか。三小校舎については解体となるようですが、地元から地域活動充実のためにも校舎一部を活用させてほしい旨の要望もあります。また五中校舎についてはどうなされるのでしょうか。<o:p></o:p>
あわせて、各校舎には当時を過ごした子どもたちの思い出の品々が現存していますが、その取り扱いについてはどのように考えられていられるのでしょうか。お聞かせください。<o:p></o:p>
五つ目は、学校開放事業として市民に広く体育館や運動場の使用を提供されてきましたが、学校廃止後、その場所を提供する際においての調整、管理の方法についてお聞かせください。また現在において定期的に利用されている団体に対して、手続き変更になることや問合せ先などのお知らせの必要はないのでしょうか。<o:p></o:p>