2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

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地域振興に向けた両市幹事会が開催

2010年07月29日 | 議会活動

大牟田・荒尾地域振興推進協議会総会前段に、毎回開催されています両市幹事会。
大牟田市、荒尾市それぞれの副市長を代表幹事、選出された議員(6名ずつ)と行政からは所管部長が幹事となっています。
私も、幹事に選出されましたので午後2時からのホテルヴェルデへ出席。1時25分近くまで議会報告チラシ配布をしていましたので、シャワーを浴び、詰め込んでの昼食、それからぱっと着替えて車に飛び乗り、1時50分には到着。自宅からは車で10分もかかるかどうかの場所ですが、焦りました。
キリのいいところで終わろうとしたのが良くなかったようで、間に合ったから良かったものの、やはり時間になったら止めるようにしなければなりませんね。反省です。
さて幹事会では、総会日程や式次第、議題の確認。財務関係の確認。共通課題や重点事項を確認をしてきました。
総会は、8月27日(金)午後4時から、ホテルヴェルデにて開催されます。
共通課題は15項目あり、大牟田市側からは特に字句の訂正や削除、挿入がないとのこと。荒尾市側からは、荒尾職業能力開発促進センター(ポリテクセンター)の存続の取り組みを雇用対策の推進に挿入してほしいと要望。異議無く、了承されました。
ポリテクセンターに関する経過では、
平成20年3月、厚生労働省が雇用・能力開発機構のあり方検討会を設置。検討会の報告内容『各都道府県に1つのポリテクセンターを設置。国で実施。都道府県や民間が希望すれば移管を検討』。
平成20年12月、自民党麻生政権にて、雇用・能力開発機構の廃止を閣議決定。ポリテクセンターは、財源や人員を含め都道府県が受け入れやすい条件を整備し、都道府県が移管を希望するものについては可能な限り移管する。
平成21年8月、民主党鳩山政権誕生。
平成21年11月、行政刷新会議で『(独)雇用・能力開発機構運営交付金』が事業仕分けのたいしょうとなり、業務をスリム化し運営費を削減。委託訓練の都道府県移管を推進など。
ということで、国としては都道府県でポリテクセンターを運営してほしいとしていますが、事業運営費などの兼ね合いから熊本県では、国の責任において実施してほしいと表明しています。
熊本県にポリテクセンターは、合志市と荒尾市の2ヵ所あります。
現在、ポリテクセンター荒尾には、173名の定員に対し、荒尾市在住者48名、大牟田市在住者36名が通っています。
本日、協議した内容については、総会において議題として提案され、了承されれば共通課題・重点課題の解消に今年度も取り組む事になります。
私からは、新幹線開業に伴い、JR鹿児島本線における特急や快速電車本数が減少する懸念があることから、利便性向上に向けた取り組みについてを発言しました。このことは、後日に取り上げることにしましょう。
境界線問題に端を発し、こんにちまで両市で取り組んできた課題は、少しづつではありながらも前進をみています。
これからも今後の活動を更に活発化させて、両市の再開発と浮揚を目指して取り組んでいきます。