午前9時より第一中学校を会場に、『有明海沖を震源とする震度5強の直下型地震が発生』という想定で、平成20年度『荒尾市防災訓練』が、荒尾市・荒尾消防署・荒尾市医師会・荒尾警察署など市内にある各種団体の協力の元で行われました。
私は、議員に案内が来ていましたので観にいきましたが、私含めて6人の議員しか来ていませんでしたね。
訓練は、・・・・・・・『続きを読む』でどうぞ
救護者を病院に搬送する際に、救急車のけたたましいサイレンの音やリアリティーにとんだ血まみれになった女性を登場させるなど、本番さながらの緊迫とした空気の中で訓練は行われました。
そして、防災ヘリによる救助訓練。
ヘリコプターの近くにいったことがなかったものだから、どうなるのか分からなかったんですが、校舎屋上に取り残されている方を救助の想定で、校舎上空でホバリング。そしたらもの凄い風とともに砂粒が飛んできて、顔や腕に当たって痛く、そして目は開けられなくて、また音もすごかったですね。本当に凄かったですよ。
最後に、災害食としてのカレーライスを配給。
ご飯は、ビニール袋の中に水と米が入れてあるものを、そのまま沸かしたお湯の鍋の中に放り込んで炊き続け、しばらくするとできあがり。道路寸断で食糧配給ができないときは、このご飯をヘリで運搬し、落下させて届けるとの事でした。味の方は、粘り気のあるご飯といった感じでしょうか。
それにしても、日本をはじめ様々なところで地震などの自然災害は発生しており、他人事ではないとも思いますが、このような事態が訪れない事を祈るばかりです。戦争などの人為的なものは、もってのほかです!
炎天下の中、訓練に参加された各種団体の皆さん、大変にお疲れ様でした。