普通な生活 普通な人々

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韓国の流行歌

2011-09-18 23:38:30 | 音楽にまつわる話<的>な
 韓国という国は、「お隣り韓国」だの「兄弟の国」などと、さまざまな言われ方をする。この20年ほどの間に急激な成長を遂げ、日本を凌駕するほどになった。

 「歴史認識」などという政治的背景を語らなければならない点はそっと置いておいて、最近の韓国から流れ込んでくるK-POPについて思うところを書いてみよう。

 結論を言えば、なにか釈然としない。KARA、少女時代などの女性グループも、多くの男性グループも、嫌いではない。よくできた音楽だと思う。

 だが、どこか釈然としない。なにかに踊らされている感覚がつきまとう。決して日本のリスナーが自分の趣味志向で選び取った音楽という感じがしない。

 簡単に言えば、流れ。誰が作った流れなのかといえば、明らかに電・博的マスコミ操作を感じる。それにメディアの代表としてフジが乗ったという構図か。

 韓国はK-POPを国策として輸出品目に入れているという話を聞いたが、まさに日本はその術中にはまったということなのだろう。

 K-POPではないのだが、ボクがひたすら愛する韓国音楽は、韓国トロット歌謡の一ジャンルと位置づけられているポンチャック。

 中でもイ・パクサ(李博士)は面白く、日本でも電気グルーブが彼を取り上げていたことがあった。イ・パクサをどう言葉にすれば良いのかと思うが、本国ではポンチャック・テクノという表現を使われている。

 彼は元々観光バスの中で20年間、ほとんどエンドレス状態のポンチャックを時間つなぎで歌っていたというから、まるで綾小路きみまろのようでもある。

 インターネット上で彼の音楽はいくらでも聴くことができる。
 是非一聴をお勧めする。



 ちなみに日本で発売された彼の音源のほとんどは、既に廃盤である。

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