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岡山シーガルズ142

2022-05-27 00:01:12 | 岡山シーガルズ

 リスペクトコラムです。
 今日はVリーグ、シーガルズの話題です。リーグが終わり、黒鷲旗も終わり、オフシーズンに入りました。そうなると、出て来るのが退団選手。この時期はいつも物寂しい気持ちになります。先日、クラブから退団選手(というかなぜか「引退選手」。引退でないと去れない雰囲気だったりしてと思ってみたり)が発表になったので、リスペクトさせていただきます。

2021-22シーズン 引退選手のお知らせ | 岡山シーガルズ公式サイト

2021-22シーズン 引退選手のお知らせ | 岡山シーガルズ公式サイト

2021-22シーズンをもって、吉岡 美晴選手・佐藤 愛美選手・髙柳 萌選手・古川 あおいアン選手・小野寺 夏希選手・永間 香奈子選手ら6選手が引退することとなりましたのでお...

岡山シーガルズ公式サイト

 

【2021-22シーズン 引退選手のお知らせ】
「2021-22シーズンをもって、吉岡 美晴選手・佐藤 愛美選手・髙柳 萌選手・古川 あおいアン選手・小野寺 夏希選手・永間 香奈子選手ら6選手が引退することとなりましたのでお知らせいたします。」

【吉岡、小野寺ら退団】
「主力を含む6人の退団を発表した。チームによると、全員が現役を引退する意向という。」
「大分・東九州龍谷高出身で加入5年目の吉岡は、179cmの上背から繰り出す強打を武器に今季29試合で153得点。広角に打ち分ける柔軟さに加え、守備力も向上し、昨季から主力の一角を担ってきた。」
「サウスポーの佐藤はV2大野石油広島から移籍1年目。硬軟織り交ぜたアタックがさえ、開幕戦の先発を勝ち取るなど32試合で166得点した。」
引用:山陽新聞
        
 佐藤選手はまだ入団1年目。古川選手はまだ若く、これからの成長が期待されていたと思います。個人的には古川選手は「シーガルズの外国人選手」みたいな威圧感のある選手になって欲しかった。そして吉岡選手。新入団の年に河本監督から「一本足サーブ」と紹介され、そこからリスペクトした選手で、コロナ前のファン感でパスをし合った記憶があり、6選手の中で一番馴染みがありました。オフェンスの選手が2人去るというのは、佐伯選手に目途が立ったからなのかなと思ってみたり。1年前は選手1人1人の退団挨拶動画が作られましたが、なぜか今回はまだ出てきていません。待っているのですが。後日現役復帰されたら格好悪いからでもないでしょうに。

 ちょうど1年前に渡辺選手が同じく引退による退団がありました。ところが今季もPFUさんでプレーしていた。つまり結果的には移籍されたのです。今回の6人ともまだ若く、引退という言葉が信じられません。どうして女子選手は「引退」での退団が多いのか。まぁ女性は永久就職という道もあるので。でも遠慮なしに「移籍」という慣習がもっと広がってもいいと思います。そこら辺は日本の女子スポーツ文化の一つなのか。
 そして今日わかった事ですが、ちょうど1年前に同じく引退退団した西村選手がこの2月に久光さんに新入団しているのです。確かに1年、間が空いていますが、また1人引退したはずの選手が移籍しています。これはどういう事なのか。

渡辺選手昨季引退関連:https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/202105130048-spnaviow
西村選手 〃  関連:https://www.youtube.com/watch?v=qkZlet7GP48

 今回の6選手は引退にこだわらず、できたらV1でも下カテゴリでも楽しくバレー選手を続けて欲しいと思います。Vリーグ入りを目指しているチームもあるし。吉岡選手とかまたVリーグでプレーを見たいものだ。もったいないすよ。そして、いいニュースもありました。宇賀神選手は残念でしたが、また見返してやりましょう。

【『FIVBバレーボールネーションズリーグ2022』登録メンバーに宮下 遥選手・金田 修佳選手が選ばれました。】

「5月12日(木)付で公益財団法人日本バレーボール協会から『FIVBバレーボールネーションズリーグ2022(以下、VNL2022)』女子大会に出場するバレーボール女子日本代表チーム・火の鳥NIPPONの登録選手25名が発表され、岡山シーガルズからセッター・宮下 遥選手、アウトサイドヒッター・金田 修佳選手の2名が選ばれました。予選ラウンド各週とファイナルラウンドにおいて、登録選手25名から出場選手12~14名が登録されます。」
「VNL2022は5月31日(火)から予選ラウンドが行われ、日本を含む参加16チームが3週にわたり試合を行い、予選ラウンド上位8チームが7月14日(水)から17日(日)にかけてトルコ・アンカラで行われるノックアウト方式のトーナメントに進んで優勝を争います。火の鳥NIPPONは予選ラウンドでアメリカ、フィリピン、カナダの3カ国を転戦します。初戦は6月2日(木)10:00からの韓国戦となります。」

 

『FIVBバレーボールネーションズリーグ2022』登録メンバーに宮下 遥選手・金田 修佳選手が選ばれました。 | 岡山シーガルズ公式サイト

5月12日(木)付で公益財団法人日本バレーボール協会から『FIVBバレーボールネーションズリーグ2022(以下、VNL2022)』女子大会に出場するバレーボール女子日本代表チーム...

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 全日本候補に3人選ばれ、宇賀神選手は外れましたが、宮下選手と金田選手は残ったようです。金田選手は今回主将を務める古賀選手と同級生と聞きました。調べてみると、同じ出身学校というのではなく、同じ年という事でした。金田選手は体の柔らかさが武器なので、ぜひ本番でブレイクして欲しいです。宮下選手は実は前真鍋ジャパン時代の秘蔵っ子なので、ある程度試合に出れるのではないでしょうか。心配なのが、代表帰りの試合で調子を崩す事。前回選手時は全日本とシーガルズでトスのタイミングが合わずに調子を落とし、チームの不調につながっていましたね。今度はそうならないように頑張って欲しいと思います。そんな中、また一つシーガルズの魅力が増すニュースが流れました。

【広島県府中市と連携協力協定を締結】
「このたび、岡山シーガルズは広島県府中市と連携協力協定を締結いたしましたのでお知らせいたします。当チームと府中市とは、2007年に府中中央ライオンズクラブが主催するバレーボール教室に参加したことをきっかけに交流が始まりました。同市には当チームのスポンサー企業や『岡山シーガルズを応援する会』会員として温かいご支援を頂いている企業も多く、バレーボール教室等を通して密接な関係を築いてまいりました。
 交流15年の節目に、協働した取り組みを通して『スポーツのまち府中市』の実現に資することを目的として、府中市と当チームの運営母体である岡山シーガルズ株式会社が連携協力協定を結ぶ運びとなりました。」

 

広島県府中市と連携協力協定を締結しました。 | 岡山シーガルズ公式サイト

このたび、岡山シーガルズは広島県府中市と連携協力協定を締結いたしましたのでお知らせいたします。当チームと府中市とは、2007年に府中中央ライオンズクラブが主催するバ...

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 いい話ですね。府中市といえば広島県。V2に佐藤選手も所属していた大野石油広島オイラーズさん(広島市が拠点)があります。Jリーグでもホームタウンの部分で、国盗り合戦のような一面も見られますが、Vリーグ女子では岡山から一歩踏み込んだ形になりますね。でも地元財界を中心に強いラブコールがあったというのはいいですね。これからどういう化学反応が起こるのかはわかりませんが、面白い取り組みだと思います。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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