J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

スポーツ文化の素晴らしさ97

2018-09-27 00:31:46 | スポーツ文化・その他

 生観戦レポです。
 先日Cスタで開催された、ラグビーのトップリーグの試合観戦に行ってきました。岡山の開催は4年ぶりとか。元々は岡山市のY氏からのお誘い。ラグビー自体は日本代表戦を前のW杯から時々TV観戦しているので、何となくルールはわかります。地元チームは出ていないが、その後の時間にファジのアウェー戦PVもあるし、まぁ行ってみるかという事で、参戦してみました。もちろん、たぶん誰も来ないだろうからと声かけはせず。前座試合として、県内唯一の女子クラブチーム・アタッターレ岡山とひろしまラガールによる交流戦も行われ、アタッターレが快勝したとか。
   
 Cスタに到着。スタジアム前広場にはホンダとクボタ両チームのブーステントがあります。マスコットの着ぐるみもいました。どちらの県下のディーラーや販売店が動員されて来ているだろうなと想像してしまう。当日券売場でチケット購入。券種は2種類。安い方を買いましたが、J2岡山のA席よりも高かったです。Aゲートから入場。Y氏がチケットもぎりをやっていました。
    
 どちら側でもいいのですが、とりあえずアウェー側のクボタ側に行ってみる。入場してみると、オレンジ色のクボタファンが大勢いました。観ると、バックススタンドにも応援団の姿。どうやら、ホンダはメイン、クボタはバックに応援団が陣取っている様子。
 選手入場です。一列になってのセレモニーもなく、そのまま試合開始になりました。ラグビーってこんな感じなんだと、スポーツ文化の違いを感じました。試合風景はTVでの日本代表戦と全く変わらず、問題なし。視野が広いのでその分ワイドに観れて面白かったです。応援団もそれぞれ賑やかにされていました。応援ですが最初はクボタ側が強かったですが、後半くらいから圧倒的にホンダ側が強かったかな。
   
 試合ですが、最初に一方的にホンダが得点を重ね、クボタ側から「強いなぁ」という声があちこちから漏れて、ワンサイドゲームになりそうな空気がありました。ホンダには背の高い外国人選手(白人選手とか)が何人もいて、試合運びやプレーでも実力差が見られましたが、試合というのはやってみなければわかりません。
 ずっとホンダのリードで進みましたが、途中からクボタがトライを重ね、後半の最後にあと1トライで同点・逆転という展開になる。次の会場に行かなきゃと少々いらいらしていた時に、最後にクボタが粘る。見事にトライを決め、コンバージョンキックも決めて見事、31―29で大逆転勝利です。観に来た来場者(ホンダファン以外)も満足して帰ったのでは。イメージどおりのラグビー観戦ができました。という事で急いで、エブリィに向かいました。
   
 やはりこういう新しい体験をすると、新しい経験が生まれます。今回の初観戦でもいくつか新しい経験がありました。まずはオーロラビジョン。スコア表示のまま、全画面で中継画像がずっと流れています。得点シーンだけの上映ではなく、ずっと流れていました。でも、これだと選手名の表示がない。確かにラグビーは試合出場選手数が多いので、こうなってしまいのかなと。
   
 あと、観ましたビデオ判定。これは正直ショックでした。サッカー界何やっとんという感じで。マニフレックス(スポンサー)による「マッチオフィシャル判定」という形で2回くらい実施されました。全然時間が長くなかったです。試合の流れを止めるのではないかという空気も無し。普通にそのシーンが経過していました。このシーンを観て、いかにサッカー界が遅れているか、「試合の流れうんぬん」がいかに時代遅れの考え方かがよくわかりました。こんな田舎のアマチュア試合で、普通に実施されているのです。Vリーグ1部でも普通にやってるし。そういう事を口にしたいサッカー関係者は、トップリーグの試合を一度観たらいいよと実感しました。  
さんデジ該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/793244/1/?rct=okayama_sports 

コメント
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