J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

1年で上へ9

2018-11-26 00:01:03 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 少し前の話題になりますが、讃岐さんのJ3降格が決まりました。地元J2岡山にとって、瀬戸大橋ダービーの好敵手、J2入りでは後輩クラブになりますが、同じ中四国エリアで戦ってきた一番近い仲間でもありました。2014年から4シーズンJ2で同席し、瀬戸大橋ダービーは4勝4敗2分けの五分という成績で、本当に良き隣県クラブでした。今回の讃岐さんの降格劇の情報を探しましたが、余りありませんでした。もうちょっと何か書かれてるかと思ったのですが。
   
【4部からの快進撃とJ2での苦闘、そして降格…讃岐を象徴した指揮官のエンディング】
〔地域リーグから順調なステップアップ。北野監督はサクセスストーリーの主役だった〕
「北野監督は熊本で指揮を執った09年終了後、自身の生まれ故郷にJリーグクラブを誕生させるべくカマタマーレ讃岐の監督に就任した。ただ、夢と希望はあったものの、当時のチームのカテゴリーは4部相当の四国リーグ。選手のプロ意識もまだまだ希薄で、J昇格は決して簡単に叶う夢ではなかった。それでも優れた手腕を発揮する指揮官は1年でチームをJFL昇格へ導くと、JFLでも1年ごとに順位を上げて着実にJ昇格への階段を登り続け、13年にリーグ2位の成績を収めてJ昇格への挑戦権を手に入れた。そして鳥取と争うこととなったJ2・JFL入れ替え戦を1勝1分けで勝ち抜き、ついに悲願を達成した。」
「サッカー不毛の地と言われた香川県に“ホンモノ”のサッカーを見せる舞台をもたらし、まだ見ぬ未来も明るいものかと思われていた。しかし、実際に待っていたのは苦難の連続だった。『その後の5年間はずっとしんどかった』 昇格初年度からJ2・J3入れ替え戦に回り降格の危機に瀕すると、その後も毎シーズンのように残留争いを強いられるなど成績は低迷し続けた。」
〔指揮官の思いとは裏腹にクラブの環境は変わらず…〕
「周囲からは北野監督の手腕を憂う声は徐々に大きくなり、それに比例するように指揮官の苦悩も増していった。ただ、本当に目を向けるべきなのはチームを取り巻く環境だ。脆弱なクラブフロント陣の体制、リーグ最低規模の経営基盤、そして、およそJリーグクラブとは思えないほどの練習環境の悪さ。J2昇格時に「これですべてが変わる」と希望を抱いて発した北野監督の思いとは裏腹に、この5年間でクラブは何も変わっていないのが現実だった。
 クラブ側からのサポートを得られず、チームは武装した相手に素手で戦いを挑む日々。北野監督も”策士”としての一面を発揮しながら、何とかJの舞台に踏みとどまらせるのが精一杯の状況だった。年々飛躍的に上がるリーグ全体のレベルを考えると、この5年目にして“来るべき時が来た”と言わざるを得ないのが実情だ。讃岐での監督在任期間は実に9年間。選手たちとともに全力で駆け続け、酸いも甘いもファン、サポーターたちと分かち合ってきた北野監督の足跡こそ、クラブの歴史と言っても過言ではないはずだ。」
引用:サッカーダイジェストWEB

 北野監督、9年間お疲れ様でした。確かに讃岐さんイコール北野監督というイメージが強いです。来季からクラブのカラーも変わる訳ですが、どんなカラーになっていくのでしょうか。また、クラブとしては狭い香川県なのに、競合する他のプロスポーツチームにもまれながら頑張れていました。讃岐さんは語る会でも昔から話題になっていました。まずはチーム名。発表当時はその斬新なネーミングに驚いたものです。その後の地域リーグ時代は車いすの羽中田監督ですね。スポンサーで穴吹工務店が撤退したために、胸スポンサーに「さぬきうどん」と入れて、1口1千円の募金活動をされました。その後は「うどん県」ロゴが有名でした。この頃に北野監督が就任し、上へ駆け上がっていかれました。
 駅からはそれほど近くはないですが、巨大な丸亀競技場(Pikaraスタジアム)はうらやましかったです。何度か行きましたが、いいスタジアムでしたね。讃岐さんのクラブとしてのイメージは、やはり選手の貢献活動か。JFL時代に、ホーム松本戦をピカスタに観に行っていますが、試合終了直後にまだ体から汗の湯気が出ている出場選手達が、来場客の見送りに出てきて感動したのを覚えています。その後も讃岐さんは、しっかり選手による地域・社会貢献活動をしていたと聞いております。讃岐さん、ぜひ1年でまたJ2へ戻って来てください。イーブンで終わっている瀬戸大橋ダービーの決着をつけないといけないでしょ?
J2讃岐関連⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170704
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161221
  〃     ⑥:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131212
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131121

  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131005
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110913
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101208
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080419

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする