J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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次に向けて頑張りましょう162

2017-09-18 00:01:48 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、EVER№12で開催された、ファジのアウェー徳島戦のPVに参加してきました。試合の後の時間に市内近くで用事があったために、EVERさんにお邪魔しました。台風の雨という事で、ずっと歩いて足元がずぶ濡れになるのも面倒臭かったので、初めて岡電で大雲寺付近まで行きました。いいですねー 前にもめぐりんという利用しましたが、便利です。元々歩くのは好きですが、この便利さを知ってしまうと、運動不足が増えそうです。
 マスター曰く、いつもの10人くらいの常連さんがみんな現地へ行って、この日は空いていると。それでもカウンターは埋り、テーブル席にも少しお客さんがいました。隣に来たのが岡山サポ歴は3年くらいという若いマリノスサポB氏。そういえば、夜に柏対マリノス戦ありますねと盛り上がりました(結果は苦しいドローでした)。今季の岡山はどうかという話になった時に、マスターは開幕前の予想が残留争いなので、上出来ですと。当ブログは選手層の薄さから現実的には1ケタと2ケタを言ったりきたりと思っていましたが、マスター結構辛いなと。
   
 試合ですが、ざっくり言った試合の感想は、前半(途中まで)は勝ち試合で、後半(正確には前半終盤から)は負け試合。でも見応えのある試合でした。B氏もスコアはともかく、両チームとも90分休まずに力を出し切った試合は観ていて楽しかったと。この日は赤嶺選手が先発で、ほぼ調子が良かった時期に戻ったような布陣。言い訳が効かない負けられない試合でした。前半にいぶし銀の澤口選手が見事なボレーシュートを決めて1-0。いつもなら後半に追いつかれてドロー。勝つためにはもう1点取れば決まると言っていたら、赤嶺選手もナイスなシュートを決めて2-0になって、この試合は決まったと誰もが思っていたのでは。
 後半に入ってPKを献上しても、まあ1点返されただけだと思っていましたが、前半修了間際に追いつかれてから嫌な流れになっていました。2点取れば勝てたはずなのにこんなはずじゃ・・・と。そして逆転弾を入れられると、一気に負けモードになってしまう。でも、追いつくという形で不敗パワーを発揮しました。3点目を取って追い付けた事を評価すべきなのか、3失点を食らった事を批判すべきなのか、昨日の試合は難しい。個人的には赤嶺選手が先発してもこうなってしまう。やはり、赤嶺選手頼みの流れを早く脱却して、トータルで強くなるべきと思います。加地選手も出場しました。あとはパク選手か。石毛選手のベンチ外がちょっと気になる。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「死力を尽くした激戦は、両者ともに痛い引き分けという結果に終わった。立て続けに失点を喫して2点ビハインドの状況に追い込まれた徳島。それでも、馬渡、島屋がキレのある動きを見せて両サイドで主導権を握ると、前半のうちにスコアを振り出しに戻す。後半に入っても相手を押し込んだまま、後半17分には絶好調の山崎がネットを揺らしてついに逆転。だが、関戸に同点弾を沈められて終了となり、自動昇格圏内へ詰め寄るチャンスを逃した。対する岡山は赤嶺が巧みなシュートを決めるも、後半は沈黙。3試合連続でドローに終わった」 引用:スポーツナビ
J2採点
 チーム:6、一森:5.5、久木田:5.5、篠原:5、喜山:5.5、澤口:5.5、塚川:6、関戸:6.5、三村:6、片山:6、赤嶺:6.5、豊川:6
伊藤:6、大竹:5.5、加地:6、長澤監督:6

     
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ執念ドロー」というタイトルの記事の戦評です。
 相手の背後を巧みに突きながら奪った2点のリードをひっくり返され、敗色濃厚となっても、岡山は決してあきらめなかった。後半39分、片山選手の折り返しに、関戸選手が鋭く右足を振り抜き、執念の同点弾を突き刺して土壇場で持ち前の粘り強さを発揮。抜群の破壊力を誇る徳島さん相手にひるむことなく、真っ向勝負を挑んだ。2-2からの後半、「打ち勝て」の指示を受けて、赤嶺選手を軸に攻撃を展開。MF陣はセカンドボールを拾い、DF陣も攻撃参加し、堅守のチームが見せたアグレッシブさは新鮮。
 澤口選手の今季初ゴールなどで早々に2点を先制しながら、3連続失点したのは確かにもったいない。不用意に与えたPKで徳島さんを勢いづかせてしまった。ただし、今は昇格争いに踏みとどまれるかどうかの瀬戸際。極度の重圧の中でも硬くなることなく最後まで貫いた積極性は、長澤監督にとっては極めてポジティブな評価。
   
 山陽新聞さんは3点目を取って追い付いた事を評価しているようです。順位は変わらずに10位のまま。6位までは勝ち点差4点と広がった様子。次節勝てば最良で8位上昇だが、負けても最悪で11位に下がるだけか。次の相手は讃岐さん。当初の22位から連勝で降格圏を抜け出し、暫定18位まで上がってきました。首位湘南さん相手に0-1と健闘してるし。
 徳島さん強かったですね。後半の途中から、足元の技術では負けと思いました。お店でも今季、監督が替わってから徳島さんは別のチームになってパワーアップしていると話が出ていました。それでも1順目は岡山が勝っている。よくわかりません。相性もあるのかな。

 岩政選手のコラム「オン・ザ・ピッチ」に面白い事が書かれてありました。「ほんのわずかのチーム以外は6位ばかりを意識して一年を過ごしているように感じます」「多くのチームが6位を意識してリーグを戦うことによって6位前後で混戦になっているように思うのです」と。当ブログは大昔から一貫しています。「J1昇格はJ2優勝であるべき」と。プレーオフで上がっても、ボコられて連敗記録を作って恥をかいて帰ってきて、その後停滞。長い目でJ1に定着できるクラブになるためには、J2をぶっちぎりで優勝するくらい力を付けてからであるべきだと思っています。降格1年目でJ3に落ちた大分さんをいつも思い出します。
 長崎さんスゴイです。何と福岡さんを抜いて自動昇格圏の2位になってます。J1未経験クラブの快進撃なので、うらやましく思っているJ1未経験クラブたくさんあるでしょ。山雅さんもしっかり4位につけています。18位の金沢さん、名古屋さんを粉砕しましたね。ずっとDAZNで観てました。途中、元岡山の押谷選手登場。矢島選手(J1浦和)も中林選手(J1広島)もすっかりJ1の先発に定着してきてるし、昨季までの元岡山勢頑張ってますね。

コメント
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