不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム19

2017-09-26 00:01:56 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 生観戦レポです。
 先日の24日(日)、倉敷運動公園で開催されたなでしこリーグ2部の吉備国大シャルムのホーム愛媛戦の観戦に行ってきました。年間2試合の倉敷開催の2試合目。近所開催の近さを喜びながら、スタジアムに入りました。どうやらこの日は岡山県民応援デーの様子。県内トップチームの選手の集合写真がある寄せ書きボードを発見して観ていると、県スポーツ振興課のK副課長登場。この方とのお付き合いも長い。当ブログの愛読者でもあり、また某会合で語り合うのをいつも楽しみにしている間柄。
     
 いつものように入場しますが、この日も運営側で知った顔無し。中旗を振るろんぱ氏発見。シャルムの試合にはよく駆けつけているそうですが、相変わらず元気です。 前回、近くのマンションで「勝利祈願の黄色いフラッグ」が遠くに観えましたが、今回も掲示されていました。いつかキンスタのように周辺のあちこちのマンション等でいっぱい応援フラッグが掲示される事を祈ります。たぶんあの知り合いかなと思っていたらやはりそうで、了解を得て撮影して掲載。
 来場者の子ども達が何か手帳のような物を持っていて、選手を見つけたらサインをもらっている。近くに来た時に見ると、「サインラリーてちょう」と。どうやらちびっこサポーター向けのサイン帳の様子。サイン欄の下に「しつもんしてみよう」とあって、質問欄もある。良くできていますね。裏表紙をよく見ると、「備中県民局」の文字が。そうだったのか、県の活動だったのですね。子どもたちが選手を回って、サインを集めて交流を図る、いいイベントですね。
さんデジ該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/581276
       
 試合前に県の応援セレモニーがありました。登場したのは伊原木知事ではなく、どこかの課長さん部長さんか。試合の入りは良く、これは倉敷連勝かと思われましたが、すぐに愛媛さんのペースになりました。何というかシャルムも頑張っているのですが、やられました。若さなのか地力なのか、4-0と思わぬ点差になりました。そこから2点返しましたが、やはり実力差ははっきり出た試合でした。シャルムは全体的に足元の技術がもう一つ。ロングスローを投げるCB8番のシャノン選手の上手さばかりが目立っていました。
 スタンドではサポーターが声出ししています。「フレー! フレー! シャルム!」と野球のような応援で、ほのぼの感出ていました。と同時に、2004年12月のファジの中国リーグへ昇格した入れ替え戦があった補助陸の時も、こんなコールの応援だったなぁと懐かしく思う。
       
 今朝の山陽新聞朝刊の「吉備国大4失点連敗」というタイトルの記事の戦評です。
「シャルムは守備で後手を踏んだ前半に試合を決められた。スピードあふれる愛媛さん攻撃陣に対応しきれずに3失点。攻勢に出た後半もカウンターから4点目を献上。その後は池尻選手の2ゴールで追いすがったが反撃もそこまで」
   
 ベンチスポンサーの「岡山電力」というダンマクに目が行く。ちょうど少し前に熊本電力など、電気自由化に伴うスポンサードの事例を紹介したばかりなので、やたら気になる。公式HPを見ると、昨年10月に設立された会社で、県や経産省、環境省のバナーがいっぱい貼られてある。という事は官を挙げての電力会社なのかな。「岡山特化型電気プラン」の第一弾として、ベルとシャルムに対して「女子サッカー応援電気プラン」を発売しているようです。内容は中電と同じ料金で加入すれば、「シャルムでんき」として、電気代の2%がチームの強化費や育成費に充てられるとか。そのうち、ファジやシーガルズのプランもできるのでは。
   
 以前に長くベルの声出しやボラをやっていた方から、個人的にベルからすべて撤退するという話を聞き、クラブの様子を少し教えてもらいました。最近は余りいい流れではないようですね。こりゃ将来的な3ちもあるかもしれないし、そうなればクラブの存続も不安という印象でした。今季の順位が物語っているかな。今の順位では3部の2位チームとの入れ替え戦になるし、そうなったら応援しに行くでしょうが、そこまで行って欲しくないですね。
 なでしこジャパンに主将と正GKを擁し、なでしこブームに乗って、美作ラ・サ場はいっぱいになった黄金時代とは違います。もし、将来ベルが3部降格とか、全く経営力がしぼんでしまうと、「ファジアーノレディースを結成したらいいのに」という言葉を口にするファン・サポーターも出てくるかもしれません。軽々には口にしてはいけない話ですが、実は「レディースチームの運営」をJリーグ自体が推進しているので、あながち可能性がゼロの話でもない。どういう形であれ、岡山の女子サッカー自体は再び盛り上がって欲しいですね。
   
 試合後、お楽しみ抽選会が開催されていました。若手選手(部員)が、女の子らしく明るい声で場を盛り上げていました。人数も多いし、あの学生のノリはクラブチームではあの域には達せないかもしれませんね。
 やはり地元近所はいいですね。隣の倉敷市営球場では、高校野球が開催されていたのか、県下の強豪校ナインがいました。倉敷運動公園も県内スポーツ文化のメッカですね。来年もぜひ来てほしいし、また行きたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする