J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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2016-05-30 00:01:48 | ファジアーノ岡山

 事例紹介コラムです。
 ノエスタに行っていたために、昨日のアウェーセレッソ戦は現地に行っていないし、スポーツバーのPVにも行けていません。何人かに現地組だったら何かレポをとお願いしたのですが、もう一つの反応。なので、今回はひたすらネット等の戦評をまとめてみます。以下のとおりです。
   
 ネットの戦評です。【スカパーハイライト
 C大阪は、中盤のソウザ選手の負傷交代してしまうと、岡山の切り替えの早いプレーの前に落ち着きがないまま、前半13分に失点。しかし、岡山の運動量が落ちたことでリズムを取り戻し、クロスから同点弾。後半もサイド攻撃を中心に主導権を握って敵を圧倒し、後半18分に逆転ゴール。その後は岡山が再び圧力を強めたが、技術にたけるC大阪はそれを巧みにいなして勝利。ホームで4試合ぶりの勝利。

 その他のネット上の戦評をまとめてみました。
 C大阪は自陣でのミスから失点したが、急遽途中出場した扇原選手が流れを呼び込み、持ち味の展開力を発揮すると、ポゼッションがスムーズになり、これまで停滞気味だった攻撃が活性化。一方の岡山は押谷選手がアクシデントか何かでベンチスタート、豊川選手がスタメンに登場。相手選手の中途半端なパスを豊川選手が上手く奪い、そのままGKと1対1から絶妙のシュートを決めて先制。その後も前半半ばまでは、岡山のペースでだったとボール支配率も同率。
 この後にセレッソさんがプレスやサイドチェンジを強めると、岡山はボールロストが増え、前半31分にクロスから片山選手のオウンゴールっぽい失点。セレッソさんがペースを握り続け、後半にクロスに合わされて逆転を許す。
 岡山のサポーターの感想は、セレッソさんに個々のレベルの差を見せつけられた印象が多かったですね。足元の技術、ポゼッションのレベル、パスやシュートの精度など、J1レベルで圧倒されたのかな。岡山の苦手な3タイプのうち、ポゼッションとプレスの上手い相手でもあったのでしょう。

 続いて、今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ踏ん張れず」という記事の戦評です。
 リーグ屈指の強豪にあっさりとひっくり返され、「うまく回らなかった」と豊川選手のコメント。立ち上がりは良く、コンパクトな陣形で前線から圧力をかけ、ゴールに迫り、相手のミスから先制し、最高の滑り出しに見えた。その後は守備に追われ、ラインを押し下げられて反撃につなげず、ボールを奪っても効果的な反撃につなげられず。防戦一方の展開からいずれも精度の高いクロスをゴール前で合わせられて2失点。粘り強く守ったが、ピンチの時間が長すぎた。
 技術に勝る相手にある程度ボールを保持される事は想定していたが、サポートの動きに乏しく、苦労して奪ったボールをみすみす相手に渡していては勝機は消える。前節の愛媛戦も内容は芳しくなく、矢島選手の不在時にどう戦うかが、チームが避けられない課題。セレッソさんは逆転後も追加点を狙うカウンターは強力。

 前節の愛媛戦で2位まで浮上し、周りの人の期待は最高潮に達し、J1自動昇格の可能性に期待がマックスになっていましたが、「たまたま競り合っていたチームが、引き分けや負けで抜かれなかっただけ。棚ぼた的な一時的なもの」と言っていた人がいましたが、まさにそのとおりになりました。昨日当たったセレッソさんはまさにJ1レベルのチーム。こういう相手に快勝できなければ、J1には上がれないし、たまたま上がっても昔の徳島さんや山形さんのようにJ1連敗記録を作りながらしっぽを巻いてJ2に戻ってくるだけではないでしょうか。その後の徳島さんはどうなっていますでしょうか。J1昇格体験会に顔を出すよりも、J2優勝して堂々とJ1に参戦する強さを作り上げていくべきではないかと個人的に思います。
 あの山雅さんは一昨年に自動昇格2位でJ1に昇格し、当ブログも1年での降格は無いと思っていましたが、1年で帰ってこられました。つまり、2位でも足りないのかもしれません。プレーオフに出場する事は大事ですが、甲府さんや鳥栖さんのように長くJ1で戦えるチームになるためには、目先の昇格よりも、本当の強さを身に付けるべきです。ただ、今シーズンこれだけ選手層が厚くなったのですから、せめてプレーオフには出場しなければなりません。もし、出場できなかったら、今度は「監督」が課題と言われるでしょう。

 順位は4つ落ちて6位。今日、山雅さんにも抜かれました。次節最良で勝てば2位ですが、最悪で負ければ9位まで落ちます。なので、愛媛戦の頃と状況は全く変わっていません。あと、選手層が厚くなったと書きましたが、それは部分的なポジションの話で、どのポジションもいう意味ではありません。補強できていないポジションは、昨日の試合内容を象徴するようにレベルの差を感じました。
 あと、山雅さんジワジワと来てますね。ちょうど一昨年と同じ動きです。このまま順調に順位を上げ続けて、最後は自動昇格してしまうのでしょうか。長野さんが気になり、J3の順位表を観たら、何と首位が相模原さん、2位が鹿児島さん。特に鹿児島さんは当ブログでも注視している存在です。まだクラブ経営としては未完成な部分があるでしょうが、付加価値は高いです。今後に期待です。

 ちなみにこの試合は岡山サポーターが最終で2,000人近く集まったそうですね。昨日は帰宅も遅かったですが、有意義な1日でした。そのノエスタの模様は明日。

コメント
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