kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

ルーアマニア

2008-06-27 | Weblog
とても重要で、とても素敵な提案がなされた。

国はルーマニア 

[ブカレスト 26日 ロイター] ルーマニアの上院が、

暗いニュースが多過ぎて人々を病ませているとして、

もっと「楽しいニュース」を流すよう、

テレビ局やラジオ局に命じる法案を可決した。

バセスク大統領の承認が必要だが、

同法案は、ニュースの放送では「明るい」話題と「暗い」話題に

対等に時間を割かなければならないとしている。

提唱した議員らは、暗いニュースが「極めて有害で、

健康に取り返しのつかない影響を与える」と主張。

上院はこの法案を全会一致で可決した。

これこそ本来のメディアのあるべき姿だと思う。

だからといって明るい話題をはき違えては欲しくない、

確かにドリフターズのような番組は無用とは云わない。

しかし、テレビが与える影響は計り知れず、

昨今の痛ましい事件には模倣犯が多いのも事実である。

法案で可決しなければ 

気付かない、やらない大人の社会があることが、

改めて浮き彫りになった形ではあるが、

それでも誰かが気付き 改善する道を切り開くという行為は、

当たり前のこととはいえ、あっぱれ!!

日本も先進国などとおだてられ、

神輿の上に座っているだけではなく、

考え方は一つも先進国ではないことを公言し、

良いものと悪いのもの目利きを

勉強した方が良さそうだ。。。。

政治家だからって

好き勝手にしていいということはないのだから・・・