kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

ゆらぎ

2008-04-15 | Weblog
「絶対音感」時々聞く言葉です。

救急車のサイレン、世の雑音などを音階で聞き分けられる

羨ましいような、面倒のような耳の持ち主のことを差します。

人の発することばにも音階があります。

歌はもちろんですが、

ヒトそれぞれ話すことばに高さや音域があり、

相手に与える印象も夫々です。

音楽はドレミ・・・♪で表現されますが、

人はドとレの間にある微妙な音を発することができます。

それが時にゆらぎとして

聞くヒトのココロを癒し、奮わせることがあるのです。

(民謡とかはその要素が多い)

歌が心に響くということは、

この間の音域が作用するのでしょうね。

お経にも♪では表現しにくい音域があり、

自分でも発する声を2重に聞こえることがあります。

それは年月を重ねる事に鮮明にはっきりと、

最初は他に誰か一緒に唱えているのかと錯覚したものですが、

(一人の時も聞こえるので幻聴?なんて)

声の持つ音域の幅が

微妙なゆらぎを出すことを最近頓に実感しています。

皆さんにとって心地良いゆらぎはなんですか?

外ではホトトギス、山鳩と初夏に向けて

さえずりのゆらぎを感じられる陽気になりました。
本日全国的に

久しぶりに全国の皆さんと爽やかな気持ちに。。。。

でも沖縄は夏日(28度までの予報)

いきなりの気温上昇に体調をないようお気をつけあそばせ。