「十内圦」(じゅうないいり)は、今から三百数十年の昔、柳原十内と西大渕の庄屋・名倉五郎助らの献身的な努力により、坊主渕川の水を西大谷川の下を通し、大きな犠牲をはらいながらも完成、西大渕へと流した大土木工事でした。このたび農水省の「田園空間博物館」事業の中で、「十内圦記念公園」が西大渕地区に完成しました。その偉業を称え、また困難を極めながらも大事業を成し遂げた郷土の偉人たちに、今あらためて感謝をしたいものです。
※写真(笠南道路南側、西大渕地内に完成した十内圦記念公園)
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