12/25(日)今期のよこすかしろも一段落、景江山・撰要寺(小谷田/浄土宗)さんの潮田家の墓参&お礼参りに行ってきました。江戸時代末期、西尾藩士・潮田信助によって当地へ伝えられた「よこすかしろ」、命がけで藩の財政を立て直すため伝えられたサトウキビ栽培と製糖技術、今年もその秘伝糖が作り続けられたことに感謝し、ご仏前へよこすかしろをお供えし、手を合わせてきました。
撰要寺さんの山門は、横須賀城の不浄門を移築したもの、門についている立葵の御紋は第12代遠州横須賀城主・本多越前守利長公(正保2年/1645~天和2年/1682)の紋所です。
城下町・遠州横須賀の礎を築いた初代城主・大須賀五郎左衛門康高公と2&5代城主・忠政公の宝篋印塔が、今も横須賀の町を見守ってくれています。
12/20(火)PM1:00~最後に畑へ積み残していたサトウキビ約1.5t、軽トラックへ載せて工場へと搬入しました。これで約1か月にわたったサトウキビ刈り取り作業、すべてが終了しました。
牧之原市のお茶農家「荒畑園」 さんが、畑に残った葉っぱは皮を取りに来てくれます。お茶畑の畝間に敷いて、茶草の代わりにするそうです。海のものを山で生かす、新茶草場農法かもしれません。