『口は命の入口、心の出口』
これ、良いフレーズですね。
食べる事は、命の源。
この"食べる"行為、普段は、あまり意識してない方が多いのではないでしょうか?
食べ物を口に入れ、歯で噛んで、飲み込む。
8020運動は、割と知られています。
【80歳で20本の自分の歯を保つ】
これは、運動の成果が出ていて、歯の数のキープについては、増加しているそうです。
ただ、(歯があるのに噛めない人)が増えてるそうです。
これは、何故か。
オーラルフレイル=口の機能の衰え。
唇、舌、喉の機能が、衰え、食事を摂れない人が増えているそうです。
歯があっても、飲み込む事が出来ないと、誤嚥性肺炎を起こしたりしたら、即、死に至ります。
ニュースで、著名人の訃報を観た時に、死因が誤嚥性肺炎、と知ると
残念だな、と思う訳です。
デイサービスのスタッフは、「悔しい」と言ってました。
口腔機能を鍛えて、防げるのなら、やらないと言う選択肢は無いでしょう。
何をするの?となりますが、
簡単にやれる事が多いです。
舌トレが、その一つ。
舌の筋肉を動かして、喉の奥の筋肉も鍛えてる。
あ、い、う、べ体操。
あ、い、う、と声を出して口をしっかり開ける。
べ〜と舌を出す。
舌グルグル体操。唇の裏をなぞるように舌を動かす。左右どちらにも回す。
舌の左右体操。舌先を左右の広角に当てる。
早口言葉。ハッキリと声を出して。
歯磨きの後のグブグブ。
これを気付いた時にやる習慣を付ける。
これも、日常の中でルーティンにしていく。
半身麻痺でなくても、加齢で誤嚥が増えます。咽せる事が増えます。
半身麻痺だと咽せやすいのです。
腹式呼吸も意識して、咽せても、ゲホッ!とやれるようにする。
先日視聴した『きょうの健康』で観た事や、デイサービスの口腔衛生の指導から思い出した事を書きました。
今、口腔機能検査をしてくれる歯医者もあるそうなので、保険も適用されるそうですから、問い合わせてみても良いですね。
自分の身体は、自分で守るという意識が、この先、介護を受けずに生活する為には、大事だという事ですね。
楽しくお喋りしてると、良い口腔トレになる。表情筋も使いますね。
歌もいい。
新型コロナの事を考え、飛沫は飛ばさないように
お付き合い頂き有り難うございました
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