がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

凄い人たち

2005年07月20日 | 模型
 凄い人と言えば、セバスチャン・ローブ。とうとうアルゼンチンでも決めちゃって、あろうことか6連勝!今シーズン9戦で7勝2敗という、およそ冗談みたいな一人勝ち状態です。スカパーなどで今シーズンもキチンとチェックしてはいるんですが、単に勝ってるだけじゃなくてずば抜けて速いんですよ。クサラ&ミシュランってのが速いパッケージングだってのもあるんですが、ローブ自身がずば抜けてる。F1でも六連勝なんてーと凄いことでありますが、パッケージング・ドライビングスキルに加えて運も非常に重要な要素であるWRC於いて6連勝するってのは、とてつもない記録です。腹立つのは、昨年に続いてこんだけ勝ってるのに未だにタミヤやハセガワからキット化されないこと。寂しいよなぁ、アナウンスくらい欲しいよなぁ。F1のMP4/5やF2002やF2004なんかもそうですが、凄い記録を出したマシンは模型として手元に置いておきたいと思うのがモデラーの性。そりゃ海外産とかガレージキットを漁ればキット化されてたりもしますけど、インジェクションキットとしては世界最高水準の精度を誇る、国産キットで手に入れたいとこですな。

 それから凄い人と言えばネット内のモデラーさん。色々なサイトやブログを見て回るのですが、技術やセンスが凄い人が沢山居るものですね。このブログでブックマークさせて貰ってるブロガーさんとこや、表サイトで相互させて貰ってるサイトさんなんかでも、色々なアイデアを勉強させて貰ったりするわけですが、ネット内を彷徨ってると、偶に全く参考にならないモノに出逢うことがあります。っつーか、参考にしようにも「あ、こりゃ無理だ」と次元の違いを感じるようなモノを見かけることがある訳ですよ。ただただ凄ぇなぁと思うばかり。一概に言えるのは、そういう人の完成品って一見素性がとても良いキットの単なる素組完成品にしか見えないんですよね。どこをどう改造したかなんて言われなきゃ判らん程スッキリ仕上がってるわけですよ。で、よーく見ると、殆ど手が入っていないところが無かったりする。勝手なサイト紹介ですが「模型の花道」って有名なサイトがあるんですけど、ココの完成品は物凄い出来です。フジミのカウンタックも、一見「エンスーのカウンタックを真面目に作ったら出来上がった」風に見えて、物凄いディテールの追求が施されています。圧巻はウォーターラインの「空母機動部隊第一航空戦隊」の加賀と赤城。最初画像見たとき、完全に1/350と思ったんですが、なんと1/700スケールだったという罠。しかも、甚だしい改造が施されているにも拘わらず、そうした改造箇所が全く自己主張することなく自然にバランス良く納まってるとこが凄いですな。

 暑くて模型作るのがやってらんない様な日には、こうして色々なサイトを見て回って目の保養をするのも良いもんです。
コメント (8)
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