がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

今週のわたし

2007年11月24日 | 模型
 今週は全く以て製作記に進展無し。

月曜~水曜=山口県に出張
水曜~木曜=出張帰還後間髪入れず緊急の仕事で事務所に缶詰
金曜=カミさんが嘔吐下痢症でダウン
土曜=カミさん復活も、今度は長女が嘔吐下痢症でダウン、看病等のためカミさん家事不能

という有様でありまして、加えまして次週も

日曜~月曜=厳しい日程の出張(県南)
水曜=渉外業務で一日中ドサ回り
木曜~土曜=鹿児島県に出張

という予定wいつ作んねん。

出戻り後、F1模型の中座率が非常に高い私であることに気付きましたので、今回の95Tは
何があろうとも完遂する事にしてるんですが、流石にこの状況では進めることが出来ませんので、
かと言って更新を止めすぎると妙な焦燥感に駆られるのでw、取り敢えず今回のエントリーは製作記無し。
と、それでは話にならないので年末商戦ネタを幾つか。

先ずF1方面ですが、モデルファクトリーヒロからフェラーリF2007が3バージョン発売されます。
メーカーページに原型画像が出ていましたが、先行のスタジオ版で購入回避の原因だった
モノコック-ノーズの下面の造型とかスッパリ解消されてますんで、今回は購入予約。ただ、どのバージョンを買うか、
スペインは60周年記念だし日本はレインタイヤが付いてくるしブラジルは奇跡の優勝仕様だし、実に悩ましいですな。
今のところブラジルを予約してるんですが、金銭的余裕が有ればスペインも逝っておきたいところ。
どうせタメオからも出てくる気がするんですが、なんせ最近スケールを超えた価格になっちゃってますんで、
それならヒロのをもう一個逝っちゃおうかな~って気もあります。今回はプロポーションキットですが、
流石にプラモデル以外で(プレモでも?)あの絞り込みの超キツイエンジンカウルを脱着式にするのは不可能でしょうし、
開けたところでカバーだらけで実に殺風景な臓物なので模型映え考えても微妙だし、プロポーションキットで充分かと。
どっかのいい加減なメーカーと違って、プロポーションキットとは言えかなり凝った内容みたいですしね。

 で、そのどっかのいい加減なスタジオ27wwですが、JPS厨の私を狙い撃ちするかのようにロータス93Tがアナウンスされてます。
これは出たら逝っちゃうな~。oshanpinさんも仰ってましたが、JPS方面は模型方面では来年にJPSファン垂涎の動きがある模様。
他にもMP4-22SA07RA107の日本GP仕様もアナウンスされてますが、そっちはあんまし興味なし。MP4/22とSA07は他仕様を既に買っちゃってるしね。

 1/43方面では、タメオ/シルバーラインだと
フェラーリ312B3アルゼンチン仕様
フェラーリ640ハンガリー仕様
フェラーリF2007中国仕様
マクラーレンMP4-22モナコ仕様
マクラーレンMP4-22イタリア仕様
ウィリアムズFW29カナダ仕様
ウィリアムズFW29ブラジル仕様

といったお馴染みF1路線に加えて、今頃何故か懐かしのF2マシンがリリース。出てくるのは
ペンタックス・マーチ792 星野一義仕様
伊太利屋・マーチ792 中嶋悟仕様
トミカ・マーチ792 長谷見昌弘仕様

の三種類。どっかでリバイバルブームになってんのかな??つか、これは日本以外では売れねえんじゃ?
とか思ってしまいますが、そうでもないんですかね?
 ラインナップ的には相変わらず元気なタメオ系ですが、ユーロ高等の影響か、価格はカナリ高騰してきてます。
通常仕様のキットで14000円程度、ロータス56Bやフェラーリ312B3みたいな所謂スーパーキットだと22000円程度、
これを高いと見るか妥当と見るかはユーザーそれぞれだと思いはしますが、私にはちと高過ぎです。
買うとすれば中嶋一貴デビューのFW29ブラジルくらいかな?

 あと、番外的ですが、Z-モデルからウィリアムズFW16のタメオ用トランスキットがリリースされます。
当初一般流通は無いとか噂されましたが、100個限定で流通する模様。ボディ・デカールに一部ウィング用エッチング等入って
予価は7000円弱。元キットをお持ちの方であれば、このトランスキットの有用性も判るんではないでしょうか?
材質がレジンって事で、これはこれで寸法等厄介な要素も孕みはしますが、あのタメオのFW16を
FW16っぽくするだけでも大変な労力を要することを考えれば嬉しい商品であります。メーカーサイトでは
速攻で予約締め切っちゃったみたいですが、1/43扱ってる店であれば余分に数を確保するでしょうし、
100個っきりと言っても今時まともに1/43のキットを扱ってる模型店の数を考えるならば、
まだ店頭予約を受けてくれる店もあるんでは?

 で、フォーミュラーはこれくらいで、んじゃあ箱車は?って情報漁ってみましたが・・・・・・・

ドイツレベル アウディR8
タミヤ ランボ・カウンタックLP400

いじょwwいや、他にもあるんですが、個人的に辛うじて琴線に引っかかるのは根くらいですよマジで。
季節も冬なら市場も冬ですか?

財布と積ん毒棚には優しいらしい今年の冬ですが、気分的にはやっぱり寂しいですね。
 

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1/20 LOTUS 95T 【7】

2007年11月18日 | 模型
 漸くお引っ越しが全て完了!荷物関係は上旬に終わってたんですが、電機やネットの配線が滞ってまして、
結構長引いてしまいました。引越を機に、ネットは光に、テレビも地デジに、レコーダーもブルレイに
映画鑑賞部屋にもPS3と、何やら機械に弱いカミ様の隙をついて、どさくさに紛れつつ色々と環境を替えてみました!
んなわけで、ここ二日ほど回線工事の関係でネット出来ずでしたが、先ほど帰宅してみますと、
スッカリ済んでおりまして、
祝!光開通!!
あんな動画やこんな動画がジェットストリームアタックですよ!

 替えたと言えば、ガラクタの類も頑張って整理整頓、不要な物はジャカスカ廃棄したりリサイクったりしまして、
裏庭にある物置の一つを、ほぼ完全に空にすることに成功。で、そこに

ダブついてる箱車の積みプラモをゴッソリと放り込んで、正規の積みスペースに空きを作ったりなんかして。
「ダブついてる=複数積んでる」とか「箱が規格外で邪魔」って物な訳なんですが、
その殆どがフェラーリってのが、何だかんだ言ってミーハーだな(ぷ。
屋外物置風雨上等って事で、一個は正規の置き場所に入れてるんですが、どーせ一個でも中々作らないんだから
オクにでも流すなり、HPで捌いたりすりゃぁ良いのにと思わないでもないんですが、この物置がやばくなってきたら
流石に考えることとなるでしょうな。で、正規の棚が結構空きましたので、何となく余裕が出てきて

買い足す「積ん毒教教祖代理補佐付き秘書の家の家政婦」程度の私でございます。今日は地元の模型店で
ハセガワ系のキットを二個買うと、一個は半額ですよ~セールに煽られて、ウッカリ買っちゃいました。ジョリロのF4とクルセイダー。
クルセイダーはヨンパチです。欧州海軍仕様のシャークノーズにするか米軍のコーションマウスにするか、
店頭で「巨乳な愛人にするか美尻な愛人にするか」を迷うくらい迷ったんですが、結局無難に米軍のWナッツ。
クルセイダーって私が飛行機ばっか作ってた頃は、1/72のショボいキットしか無かったんですが、
いつの間にか1/48の出来の良さげなキットが出てたんやね。大きなデルタ翼がズゴーっと
上方に丸ごと可変するのが何ともカッチョイイのです。
 毎度のことですが、店頭では完成した姿を妄想しまくって涎垂らしながら買っちゃうんですが、
家に帰ると「で、何時作るんだ?」と現実に引き戻されるのよね~。案外「店頭で品定めして徐にレジへGO」迄が
模型好きとして最高の時間なのかも知れないとか思ったりしますがダメっすか?(殴。
これこそが通販には無い恐ろしい魅力というか魔力です。通販で買ってるだけなら、出戻り後大して積んでないもんな~。


 さて、亀の歩みで95T。ロータス95Tとマンセルと言えば

これでせうか?或る意味レジェンド?(笑。

 前回までの作業で、やっとサス関係が一応前後とも仮組み時に重要なポイントは済んだので、
今度はウィング関係。以前の仮組み時に調べてはいたんですが、前後ともバリ取ってポンって訳にはいかない模様。

先ずリアの場合、メインエレメントと中段・上段のフラップ、そして先端の細いバーの幅が揃っていないので、
一番短い中段フラップに残り全ての幅を揃えることにします。この手の作業で重宝と言うより
無くてはならないと思えるのが
 
↑こうした工具。どう使うかっていいますと、先ず元から点いてるピン

は潔く切り飛ばし、針ペンでアタリを打ってから0.4~0.5mmの穴をピンバイスで開口。

 んで、スコヤを使って各エレメントの各カドの直角具合と、歪み具合を調査して、どの程度の修正が必要か調べながら

WAVEのヤスリほう台2を使って各辺を真っ直ぐにしつつ、カドを直角にしていきます。
ヤスリほう台とは、本来はプラ板の切断面の角度を整えるための道具ですが、使用するペーパーの番手を粗めにしてやれば
ホワイトメタルにも充分使えます。これがね、ほんと綺麗に真っ直ぐ削れて面出しも簡単。
以前は金属ブロックだのなんだの使って結構手間掛かったもんですが、コレを使うといとも簡単。

こうした道具で調節して、全てが同じ幅になったなら、最初に開けたダボピン用の仮穴に
今度は0.6mmの穴を開け、0.6mmの洋白ピンを打ち込みます。

で、翼端板と仮組み。

この際三段式のフラップ部分は、組み立て易さ優先で、折角三枚がバラバラなパーツ構成なのに密着しちゃってますんで、
弾力のあるステッカーの台紙等をフラップの間に挟むことで適度なクリアランスの確保をしてます。

 両脇の子持ちウィングは、各フラップが繋がっちゃってるんですが、先ほどのメイン側同様に面出し等を行うには、
同時に三枚を一発で処理できるので実は好都合でした。

いつもはこの時点で表面処理まで進めてからハンダで一体化なんて事やるんですが、今回は厄介なJPSなので
塗装後に組み立てる事になりますから、仮組みと接着面の面出しとピン位置が非常に重要なわけです。
だから表面処理は後回しで、先ずは組み立てのための精度出し優先です。

 でね、このリアウィングってのがデカい上に重いんすよ。もう見たまんま。これをですね

一枚のステーでギアボックスに固定するわけですが、そのステーとギアボックスの接合が、
先端部の短いピン一本(図中赤丸部)のみ。シルク・ド・ソレイユじゃあるまいし。
仮組みに厳しいっつー事で、中間部に1mm洋白線でピンを追加して安定させておきました。本組時にどうするかは検討中。

 そして、キットでは省略されている物に、リアウィウングと車体を繋ぐバーがあります。

メーカー気付いてないのかと思ったら、ちゃんと翼端板には赤丸部にモールドが入れられております。確信的省略だね~。

青線の様に装着されますし、その近くにの緑丸付近にはブローオフの排気口が有るはずですがコレも省略されとります。
そこらを追加すべく、ボディーパーツにアタリを打って、0.5mmドリルで下穴を開けておきました。

実はこの部分、黒い車体の悪影響で、正直正確な取り付け状態が判らなかったんすよね。手持ちの資料写真をグラフィックソフトで
拡大だの少色化処理だのをしてみたりして推量した結果と、或る親切なお方からいただいたイラスト図面から
まぁ大体こんな感じだろうというところに漸く辿り着いたって事で作業する気になれました。親切な人有り難う(謎
留め金とかブローオフパイプとかは、ボディー製作時に作業することにして、取り敢えずは下穴のみ。
ステー自身も完成直前でないとサイズが決められないので、この時点ではまだ手を出しません。
ステーは最終段階でも、翼端板側の受けは早めに作っておく必要がありますな。

 フロントウィングの方は、97T同様の⊿タイプなので少々接着面の面出しとかピンウチとか面倒なんですが、
キットのパーツ自体が思ったよりシッカリしていたお陰で、予想外に苦もなく仮組み完了。

ただ、フラップのモノコック側接合面に関しては、塗料の厚み分を計算してクリアランスを取ったんですが、ちょと多すぎたか?
つか、キットのフラップって前後幅がちょっとデカい様に思いますな。デカールやらガーニーリップやらとの兼ね合い見ながら考えよう。
 フロントウィングもリアウィング同様に塗装後に組むため、仮組み調節がとても重要です。80年代のJPSカラーは、
フロントウィングやリアウィング等の部分は、全面カーボン目が剥き出してる状態で直にステッカーが貼られてまして、
実は黒塗装じゃないんですよね。1/43なら黒で済ましてもいいんですが、このサイズだとカーボン目を入れておきたい。
となれば、先に組み上げて後で塗装ってのは、かえって都合が悪くなるのです。私の場合ですが。


と、これで仮組みウィング編が終了。やっとこ面倒なサスとウィングが片付きました。これで心おきなく
ボディーやらコクピットやらの処理に入れます。

 とか言いながら、机の上の状態もテンパイですが、スケジュール的にもテンパイ。気が付けば年の瀬も直ぐそこって事で、
明後日から出張が連発となります。それも山口だの鹿児島だの県外ばかりがズラズラと~・・・・って事で、
環境変わっても製作ペースは変わらずということの様で・・・。
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1/20 LOTUS 95T 【6】

2007年11月13日 | 模型
突然ですが風邪ひきました!最近とんと寒くなりましたからねぇ。
子供がどっかで風邪を貰ってくる→カミ様に移す→オレ様や次女も移る
というコンボです。今回は熱も出たので「え?もうインフル??」とビビったのですが、
診断の結果単なる流感の模様。久々に仕事休むくらいの風邪になりました。いいんだか悪いんだか。
当然風邪なので、模型なんぞする気力も湧かず、今日になって漸くブログを更新する気になったので
先週末の進行の報告のみのエントリーです。しかもね、製作途中の画像を半分くらい無くしちゃって
我ながら何が何やら判りにくいエントリーになりました(汗。お詫びに何処かにサービス入れておきます。


 さてロータス95T、サス関係をいじくった事とシャーシを交換したことで、案の定車高調整に手間取りました。
取り敢えずパパパッと組んでみたところ、駐車場の車止めも跨げるくらいの高い車高になっちゃいました(笑)。高過ぎの画像は紛失
まぁガレージキットで車高で手が止まるのは御約束な訳で

流石にF1で高すぎるのは拙いだろうと修正した↑(画像は修正後)わけですが、特にリアに関しては、
リアサスの構造が近代のようなWウィッシュボーン構造とは異なっており、特にリアアッパーは
こういうときによくやる”パーツの根本をひん曲げて云々”ってのは不可でありまして、
上げるとすれば構成するパーツを更にバラして一部を自作の上更に組み直す必要が出てくる上に、
カウル後端が干渉する様になりそっち方面の改修も加わってしまうため、少々無理矢理ですが
リアアップライトの小型化とロワアームの短縮&仰角を付ける事で、何とか2mm程リアの車高を下げてみました。

フロントは元々アーム類の角度が地面に対して水平状態だったので、ロワー・アッパー共に上方に角度を付けて再装着してます。
角度はロワーを控えめアッパーはキツめ。実車も同様にアッパーに関しては特に上方に角度が付いてますんで、
それに併せたと言えば聞こえが良いか?(笑。アーム自体が不細工になったので調整終わったら再成型が要るね。



また、フロントのアップライトは元々もホイールと干渉しますので、少しばかり削って干渉を回避。
アームを上方にカチ上げたことで若干前後とも左右トレッドが縮まってしまいますので、
フロントウィングも仮組みして、バランスを調整してます。と、今度はロワーに上反角が付きすぎ(汗。
改めて資料用の画像見ると、どうやらロワーの取り付け位置が低すぎる模様。

 そこで、ロワアーム取り付け用の真鍮管の位置を、1mm真鍮板で下駄を履かせて1mm上方にシフト、
開きすぎてしまったサスアーム用の切り欠きは、レジンの切れ端と瞬着で下辺のみ塞いでおきます。
前回のコメント欄で、ロワアームのサス穴の形状が変じゃね?ってのがありましたが、
形状もそうですが位置も変だったって訳。

 もう一度仮組みしてみましたが、これで漸く車高も許容範囲に収まったと無理矢理納得しておくことにしました。
もうね、私の技量とか色々考えると、実車資料に即して更に攻めれば、かなり大がかりな修正になるということで、
収集付かなくなる気がしてきました。攻めるとすれば、実車では前後ともロワアームはどちらかというと水平、
アッパーアームは30°くらいの急傾斜が付いてるんですが、そもそもキットがそれを再現する様には出来ていないわけで、
まぁここらが落としどころかな?って感じ。フロントアップライトのロワアーム側接続部には若干余裕があるので、
そこにスペーサーでも入れて、もう少しロワーの上反角を押さえるくらいはしておくかも。
 
まーだ、ステアロッドとプルロッドが残ってんだよなぁ。


そらそうと、先日のエントリーで誉めてたタミヤのハードコートヤスリPROですが

折れますた(笑
酷使しすぎたか。でもスッカリ気に入ったのでまた調達しよう・・・。
あ~、はよ風邪治らんかな~(泣
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1/20 LOTUS 95T 【5】

2007年11月09日 | 模型
中日(笑

ったく、負けるにしても負け方悪すぎ。つか、ウッズ帰るし(笑.お前中日ファンじゃねぇじゃねぇかっても
国際試合となるとね、やはり自国を応援したくなるものです。


 そらそうと、自国と言えば中嶋Jr、来年からウィリアムズのレギュラーだってね。所謂第二期F1ブームの頃に
ナカジマー(カツオ君っぽい声と発音で
とか燃えてた世代にはタマランもんがあるやね。親父は名門ロータスからデビューしたが、
息子は息子で名門ウィリアムズからってのも面白いっすな。エンジンがトヨタってのがオモロないけど(殴。
チームメイトはケケJr。ここにピケJrとセナ甥が参戦してきたら益々ノスタルジックやね♪


 話変わって製作記です。どうでも良い事ですが、この95Tの製作記開始以降、このブログのアクセスが
怒濤の右肩下がりです(笑。さっき久しぶりに解析結果を見て知りましたよ。カテゴリーも車種もマイナーすぎて
興味も湧かないってことでしょうかね?
でも

 さて、チマチマと亀の歩みですが続きです。
前回まではリアサスやってましたが、今回はフロントサス。前後サスの目処が付けば車高を完全に決めれるので
とっとと終わらせたいところですが、調子扱いてリアサス結構いじっちゃったので、バランス考えると
フロントも多少いじることになろうかと。で、先ず気になったのは

ロワアームの車体との接続方法。キットの接続方法そのものは問題無いんですけど、95Tは97Tや98Tの様に
ベースマウント等を介してモノコックに外付けされているのではなく、モノコック内部にアームが入り込んで接続される方式の様です。

そんなわけで、キットではご丁寧にサスベースまでモールドされてますが、削り取ってモノコック内部に入り込んで見えるようにします。

 まずは、この後の作業のために、コクピット用のバスタブのパーツの一部を切り欠いておきます。
 モノコック・バスタブ・シャーシと三つのパーツで挟み込む構造のロアアームパーツですが、
色々考えた結果、キットのままだとドエらいポジティブキャンバーになっちゃうことを解消する意味も兼ね、
左右一体のアームパーツを切断して左右独立させて差し込み式に変更することにしました。

で、更にプルロッドもキットでは単なる金属線を差し込むだけになってますんで、リアとのバランスを考えて
自作品に置き換える都合もあって、干渉回避の念のため、切り欠いておいた訳です。
画像には点線入ってますが、このパーツに斯様な加工を施す際、点線部より後方にはコクピットのパーツが有り、
完成後も露出しちゃうのでウッカリ穴開けないようにします。

更に、ボディーパーツ側のサス用の穴も修正。

穴からパーツの厚みが露呈するのを避けるべく、ロワアームの穴は裏からリューターで穴の周囲を切削して薄くします。
プルロッド用の穴はキットの状態では開口してないのでちゃんと大穴を開けてロワアーム同様に処理。

 で、差し込み式に変更するためのサス穴には、真鍮パイプを使います。

0.6mm内径の肉厚な真鍮パイプをシャーシにハンダ付け。元々目論んでいた訳ではないんですが、
結果としてシャーシを真鍮版に置き換えていたのが、こんな行程で功を奏す(笑。
腐ってもガレキ、レジンとメタルのハイブリット故、完成時には結構な重量が負荷としてココにかかるので、
ただハンダ付けするだけじゃなく、パイプをハンダで覆ってガッツリとシャーシに固定しました。
で、パイプを固定したらシャーシをボディーと仮止めして、サス穴を横から見ると


↑ちゃんと差し込み用の穴になるって寸法です。パイプには高価な薄肉タイプの真鍮パイプを使っちゃうと、
サスを差し込む時に、クリアランスが少なすぎて難儀しちゃいますんで、0.2~0.3高さが稼げる肉厚タイプを使用してます。


 で、今度はアームの改修。最初はキットの左右一体メタル製のロワアームパーツから、
 
余計なモールドとか左右を繋ぐバー部分を切り取って、アームにピン打てばいいだろうと思いきや、
色々やってるうちにクレーンゲームのアームみたいになっちまいました^^;

 流石にこれは見た目に歪んでるように見えてしまい、はっきり言ってデチューン以外の何物でもないですし、
そもそもアッパーアームに比べてやたらと太いロワアームって状態だったので、渋々真鍮素材でアームを作り直し。

やり方としてはオーソドックスな方法でして、真鍮パイプに0.5mm真鍮線を通したまま万力でプレス、
こうして作ったアーム部分を、キットのパーツからV字の開き角や長さ等を確認しつつ仮固定し、
アップライト接続部分には、強度確保をかねて適当に切り出した真鍮版を用意し、全部まとめてハンダ付け。
この際、三角形の頂点部のアップライト接続部付近は、念入りに且つモッコリとハンダを持っておき、
ハンダが冷えたらフラックスを洗い落とし、リューターやらヤスリやらを使って形を整えていきました。

図は適当ですが、フロントサスの根幹を担う場所なので、アップライト用の穴位置や
長辺と短辺のアームが描く三角形の形状とか、左右対称や並行等注意すべき点が意外と多いので、
ちゃんと図面を引いて正確に作ってから現物合わせで微調整。それでも根が適当なのが災いして
何度か作り直してます。



 で、できあがったロワアームを仮組みし、そこにアップライトやアッパーアームを取り付けてみて、
左右のタイヤの位置やキャンバー角等を確認していきます。
こうしてやっとロワアーム完成。このサイズのF1のアーム類は、どうしても一本一本の長さが長いため、
アーム自作をやりだすと、いい勢いで田舎者には貴重な真鍮パイプ大量消費してしまうんですが、
地元のプラモ屋にC2のロングビーチを取りに行ったところ、1.5mm前後の外径の真鍮パイプが沢山入荷してたので
まとめてゴソッと買い込んできたばかりなので、心おきなく消費してみました。

 
 ロワが済んだらアッパーアームってことですが、これは精度の悪いピン部分のみ真鍮線等に置き換えてやれば
そのまま使える様です。
プルロッドとステアリングシャフトを自作しなければなりませんな。次回はそこらをやっつけようと思います。

 余談ですが、今回の製作で、ドリルレース含めて大活躍なのが

↑タミヤのハードコートヤスリPROって製品。金属だろうが樹脂だろうがバリバリ削れる高硬度タイプのヤスリです。
真鍮だろうが洋白だろうが、ほんと笑うくらいバリバリ削れて効率が良いですな。お薦めしときやす。
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1/20 LOTUS 95T 【4】

2007年11月05日 | 模型
 眉毛、結局ハゲ監督んとこから出るんだってね。出るのは良いとして何処逝くんでせうか?超アグリ?(笑。あり得ねぇな。
まぁ、既契約のドライバーに違約金払ってでも獲得するようなチームも有るかもしれませんが、
順当に逝けばウィリアムズかルノーですかね?私は馬教なので、やつだけは乗せないと宣言してる
跳ね馬教教団本部の意向がありますからどうでもいいんですが。

 そらそうと、引越、まだ終わりません。引越の最中、猛烈な埃にまみれたタミヤの1/12フェラーリ641の完成品なんてもんが発掘されました。

F1を作り始めて間もない頃(91年頃?)にリリースされた本製品、正直出来は今見ると「はぁ?」な訳ですが、
かと言って棄てるのには忍びないので、可能なパーツは全て洗浄してバラし、ストックの641を作る際のスペアーにでもなってもらおうかと。
当時は学生でお金が無くて、こんなサイズの完成品を保管しておくアクリルケースなんて、
高くて買えなかったよな~なんて事を思い出す。今では作りもしない数万円のガレキを
気ままにパカパカ買って積んでるなんてこと、当時は夢のまた夢でしたな。つか、1/20クラスの大スケールのガレキさえ殆ど無かったし(笑
 ちなみに今だから言える話として、そう、マテル辺りが跳ね馬の独占権獲って騒ぎになった頃、
定価12000円で掛け率65%のこの製品が、どういう訳か凄まじいダンピング価格で流通したことがあるんですよ。
そらもう正直半額以下でも利益出ちゃう状態(笑。その時、2~3個積んじゃう目的で、
やはり半額以下買った人とか居ます?当時からF1プラモとか作って店に入り浸ってた人なら居るはずだ!
何を隠そう私もその一人ですw。タ○ヤも「やべ!版権穫れないから売れなくなる!!んじゃ、もう流しちゃえ~」ってな事だったんですかね?
今でも謎だったりします。真相ご存知の方居られますでしょうか?


 さて、ロータス四回目です。今回はドライブシャフト。キットのパーツは


こんな感じです。もうね、なんだよコレ?っつー感じ。ブーツも填めずにジョイント丸出しってのもアレですが、
そもそもモノ自体が95Tのドラシャになってません。ついでに言いますとね、このキットのギアボックスも実は
95Tとは全然モールディングが異なるんですよね。

そんな訳で、今回はそこいらに手を入れてみました。キットのドラシャパーツはメタルパテとしての余生の他に
形状的にF1のステアリングシャフトとしても使えるなーとか思いつつジャンクボックスへ。ついでに言うと
前回アンダーパネルもゴッソリ真鍮板で作り直したので、大きなレジン板が手に入ったとニヤニヤしたり(笑

先ずは今度こそドラシャ。ドラシャに付いてるブーツ類をドリルレースにてアルミ管から削り出してみました。

何が難しいって、左右同じにするのが難しい(笑。旋盤あると正確に出来るんでしょうが、
同じレース(旋盤)工作っつっても、やはり精度を揃えるのは大変でした。もうね、机の回りに
電波傷害起きるくらいアルミの粉だらけです。一応書いときますが、アルミって粉になると人体にはかなり有害なので
防塵対策をしとかないとイカンですよだそうな。ともかく、この6つが上がるまでに、失敗作が10個位出来てます(笑。歩留まり悪!
蛇腹状のパーツが長短二種有りますが、使うのはどっちか片方。本組時にどっちの方がバランス良いか
今の時点で判断付かなかったので、どっちにも対応できるようにと2タイプ作ってみるという珍しくマメな事もしてます。
 他にシャフト基部の金属カバーもドリルレースして捻り出してまして、
総パーツは、ギアボックスに収まる基部とシャフト両脇のブーツとシャフトの4ピース構成です。
シャフトが銅線で他はアルミ管をドリルレースして作ってます。最終的なアームの仰角に対応できるよう
基部とブーツパーツに若干のクリアランスを設けて、上下前後のアップライトとのズレに対応可能にしてます。
 本音は、ドラシャの基部部分が複数の金属パーツの組み合わせになってて細かいボルトや調整穴が有るんで、
そこら辺も再現しようかと思いましたが、とにかくパーツの歩留まりが悪く、ここに辿り着いたところでテンパりました。
よって、そういうのは「どうせ完成後は殆ど見えないはずだし~」と見て見ぬフリーダム。

ついでに、ギアボックスの意味不明なモールドは全て削り落としてます。「違う」とか
偉そうなこと言った割に、実は正確なモールドは良く判らないという話(笑。違うのは間違いないんだけど、
どこがどう違ってどうあるべきなのかが、チェリーボーイなBOMB愛読の中学生が妄想する女体下半身中央部並みに不明(はぁ?
とにかくそんな訳で、持ってる実車画像でチラチラ垣間見えるギアボックス画像から妄想を膨らませつつ
プラ板とWAVEのプラ製六角ボルト各サイズを組み合わせて、さも考証したかのようで実は全く適当にデッチアップしてます。(少しだけ99Tのパーツを参考にはしてるw)
判らないならキットのままでいいんじゃね?って言われそうですが、キットのままだとドラシャの基部にある
金属カバー部は判明してるので、それとの辻褄が合わないというか明らかに左右非対称モールドなので
見た目のバランスが合わないんですよね。

 と、言い訳沢山かましつつ、仮組みしてみたのがこれ。

全く固定してないし、ギアボックスの改修の都合上サスをバラしちゃってるので、左側は根本から曲がって写ってしまった。
右のほうが比較的真っ直ぐに付いてます。完成型もコレに近い状態になるかと。結構良い感じに成ったと思いますがどうでせう?

漸くリアサスの目処が付いてきたって感じです。とっとと車高調整を済ませて本格的にボディーワークに入りたいので
次回はフロントサスを攻めたいと思います。とか言いながら違う箇所で遊んでるかも知れません。今回のキット、
個人的にかなり楽しんで製作しております。スタジオのキットらしいムカつく部分が今のところ無いのが怪しい(殴
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1/20 LOTUS 95T 【3】

2007年11月01日 | 模型
 ども!行ってきましたよ愛媛県松山市。大嫌いな飛行機って事で、イキナリ当日寝坊しましてね、
AM6:40発の特急に乗り遅れてしまいました。福岡空港から乗るということで、それに間に合うようにと
ちゃんと目覚ましかけといたんですが、起きてビックリ特急は既に去った後の7:00過ぎ。
松山行きの飛行機は、披露宴に間に合うには「福岡空港」「北九州空港」「大分空港」と田舎のクセに
近所のエリアに三箇所も空港があるにもかかわらず、松山に飛ぶのはナント福岡発のJAL便のみという事で、
猛ダッシュでダメ元アタックを敢行。AM7:30発の特急に飛び乗りまして、小倉で新幹線で博多まで行きまして、
更に福岡から地下鉄で空港まで辿り着きました。日頃の行いが良すぎるのか、各接続が見事に数分間隔でして、
結局当初予定のAM6:40発の特急で辿り着くのと同じ時間に到着(笑。ちゃんと時刻表調べろよオレ。
 福岡から松山までは飛行時間僅か35分。なのに片道19000円の往復割引だと片道17000円ってのは高過ぎやしませんか?
しかもね、明らかにポンコツ飛行機ですよ。ボッタクリだよなー。新幹線とのバトルのため、
東京や名古屋なんかに行くのを安くする為に、こういう「乗らざるを得ない」ローカル航路で
ボッタくるって手法でしょうかね?益々飛行機嫌いになったぞ(笑
 ちなみに、翌日の帰路は午後からの飛行機で帰る予定だったのですが、披露宴に出席してた旧来の友人がその話を聞いて、
「あれ?お前飛行機嫌いじゃなかったけ?午後の便ってプロペラ機だよ。こわくね??」
とか言い出しましてね、それは怖いとせめてジェット機にと、翌朝は予定変更して空港に直行して
ジェット機に乗って帰ってきました。乗ってる間、ナショジオchの
「メーデー!航空機事故の真相と真実」
の各ストーリーが走馬燈のように脳内を駆けめぐります(笑。マジ嫌いです、飛行機。
あ、お土産はタミヤのNISMO-ZアオシマのZ07オプションの二つ。既発のタミヤ製ノーマル版33Zは興味持てなかったんですが、
kazuさんのアオシマZ製作記見て欲しくなってしまったので衝動買い。アオシマだけじゃなくタミヤも仕様替えがでてたので
ロングノーズという”Z”ならではキーワードにまんまと釣られてかっちゃいました。

 さて、愛媛から帰還後は引っ越しです。っつっても、屋内引っ越しってヤツで、二世帯住宅の居住エリアを
親世帯と@河童世帯とで丸々交換ということを行いました。簡単と思う無かれ、移動は確かに屋内ですが、
トラックで違う町に引っ越すのとは距離が違うだけで労力は同じです。某引越センターに依頼して、
笑っちゃうくらいマトモな引越作業となっちまいました。ついでにリフォームなんかも軽く敢行した大がかりなもので、
今日漸く全ての荷物の入れ替えが完了。明日からは荷物の開梱と整理が手ぐすね引いて待ちかまえております・・・。


 そんな最中にもロータスをチビチビ進めます。今回もリアサス。多分リアサスセクションだけで、
製作記は5~6回は消費するんじゃないでしょうか?箱車と違ってF1はオープンホイールなので、
こういう露出部分は時間かかっちゃいますね。


では、今回の作業の概要を。このキットのリアサス回りですが、元々は

↑こんな感じです。ドラシャはこの時点では組んでませんが、後のアーム類は全て仮組みした状態。
で、何とかしたくなる部分は以下の通り。

車体色が黒でここらのメカ部分の塗装も黒系が殆どなので、出来上がってみれば目立たないとも思うのですが、
組み付け精度には思いの外問題を感じなかった分、少し改修を入れてみようと思います。

 先ずは、キットでは省略されてるプルロッド。洋白線でもプスッと刺しときゃOKな気もするんですが、
ダンパーを作り直した手前それではちょっとアンバランスなので、実車同様のパーツ分割にしてみました。
といってもよーーく見える資料が無いので、後年型97Tを参考に何枚か有る95Tのリアサス写真を見た上でのデッチアップ度25%です。
 
 アッパーアームの△プレートを0.1mm洋白板で作り、ロッド本体は0.8mmアルミ管で製作、
ダンパーマウントとの接合は1.0mm幅の洋白帯金を加工し接続。全長の調整はアルミ管部分が決める構造なので、
今は暫定的に1.0mmのアルミ管がくっついてますが、長さが確定したら0.8mmに交換です。
 ついでにロワアームの前方付け根のサスベースも0.1mm洋白板から製作して別体化。
アーム自体はベース部分から切断し0.6mm洋白線を打って差し込み式に変更してます。
差し込み式だけど付け根部分を成型する際にエッジを落として、あたかもサスベースでアームを挟んでるように見えるよう加工してます。
実際に挟むとアライメントの面倒くささがグンと上がるので回避すべくこうしてます。
後述しますが、ロワアーム後方も同様に別体化差し込み式に変更してます。

 え~、前回のエントリーでパイプの薄切りってどうやってんのか?ってペキモ氏から聞かれたわけですが、
私の場合は切り出す段階でなるべく薄く切り出して、後は穴を開けたプラ板に切り出したパイプを埋め込んで
好きな厚みまで切削しております。この際に個人的に重宝してるのが

↑このようなパイプ材用のクランプ。通常のテーブルクランプを使用してパイプ類を潰さずに固定するためのアタッチメントと
同じくパイプ材を潰さずに固定するパイプ用ハンドクランプ。ピンバイスでも代用出来るんですが、
これはこれで意外と便利です。神戸に出張したときに三宮の東急ハンズで入手しました。

 で、アームの続き。ロワアーム後部にはトーコントロール用のアームが、三角形のプレートを介して
アームに接続されています。キットでは此処が△のムクにヨレヨレの棒が一発成型されてるだけなので
元のモールドはキリ飛ばして、△プレートを0.1mm洋白板から製作し、トーアームは真鍮パイプをプレスして、
それをハンダメッキした上でドリルレースして製作。
 
ミッションへのマウントも前部同様にサスベースを作って、アームには0.6mm洋白線を刺して差し込み式に変更してます。
 また、キットのパーツはアッパーアームassyもロワアームも角張った成型となってますが、
実車では実際に角張ってるのはアッパーだけで、ロワアームは翼断面状になってますんで
同じようにロワアームだけエッジを落としてます。角張ったアームを翼断面にするのは、
テープにアームを貼り付けて適当にスポンジペーパーで擦ってやると、そのうち勝手にエッジがとれて翼断面になります。これホント。

 ん~、こうして見ると各部はまだまだバランス悪いですな。ドラシャも要るし、次はそこらを整えていきます。
ここらを整えておかないと、
車高とアライメントの調節が出来ない→全体的な仮組みが出来ない
なので、ボディーの製作はまだまだ先の様ですな。
コメント (8)
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