がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

気が付けば今年も残り一週間

2015年12月24日 | ホームシアター&エンタメ


BABYMETAL - NEW ALBUM and WORLD TOUR 2016 CONFIRMED!!

っつー訳で、年の瀬の横アリで色々発表があったらしいベビメタ。四月に2ndアルバム出して、また今年もワールドツアーをヤルとのこと。

1stアルバム以降はシングル出さず、ライブアルバムを3枚出すも1枚(武道館赤夜)以外は特殊な販売でのみ、ライブBDも2種出たけど

昨年の幕張と今年のSSAのは特殊な販売での供給のみ。メディア出演も海外遠征が多かった影響で殆ど無く、ホンマに売る気あるんか?と思いきや

ライブをやれば国内外問わずにシッカリと売り切る。要するに、見たけりゃ聞きたけりゃライブに来いっつー話だが、オッサン今年は応募全滅だったんすけど(笑

まぁ、仕事の都合があって応募可能なライブが少なすぎたってのもあるんだけどね。

 ともかくも、早速2016のTheOne申し込みグッズをまんまと買わされたので、来年も色々な意味で楽しませていただこう。

ベビメタをドンスカ鳴らすために車のオーディオをアンプ入れたりして増強したのはホントの話だ。

 

君たちは何か重大な勘違いをしていないか?

それから、11月に買っていたホルモンのBD&DVD「デカvsデカ」。「デブvsデブ」「デコvsデコ」に続く第三弾なのだが、今回も内容テンコ盛り!

、、、、なのはイイんだが、最近妙に細くなった亮君の悪癖天邪鬼っぷりが製品に生かされてしまい、前代未聞の仕様になっててビックリポン。

パッケージを開けると「START DISK」ってのが入ってて、このDISKから再生しないと他は観られない様になっとりまして、

んじゃぁってんでSTART DISKを再生すると、なんとコレがクソゲー(笑。要するにフラグ立て方式のアドベンチャーゲームになっとる訳よ。

このゲームで各種のパスワードを入手しないと、残り2枚のメインディスクが全く観られないというクソ仕様(褒め言葉。

ニワカや新規なら頭にきてSNSやアマゾンのレビュー辺りでクレーム吐きまくるに違いないwww

 っつー事で、仕事とプラモの合間にチョコチョコとパスワード回収して、漸く本編を見られるようになったのが購入から3週間後だったというクソ仕様(褒め言葉。

お陰で年末年始にユックリ本編を楽しめそうです。そう、まだ全部は見てないんよね~。DVDの特典映像はイロイロ見てるんだが、BDの本編は未だ未視聴です。

そういや、彼らも露出が少ない系だな。アルバム「予讐復讐」はレンタル不可だったし、ライブ活動は大箱は相変わらずやんないし、

メディア出演もスカパー!以外殆ど無し。なるほど、ハラペコとはよく言うたものだ。タダでさえ見かけないのに、ナヲが妊活に入るため当面ライブは休止とかwwww

 

 さて、今月も結局出張だらけで「働けど働けど、我が暮らしは楽にならず。じっと機関車を見る」な感じだった訳ですが、合間合間にJ5で冬の情景をイロイロ撮ってみた。

 

 

↑、ワシ情弱で知らなかったのだが、ボンベイサファイアの新ラベル「STAR OF BOMBAY」ってんが秋からリリースされたそうな。

オッサンは、どっちかって言うと洋酒党で、大好物はジンとウォッカと時々テキーラな人種で、殊更ジンはこのボンベイが80年代に発売されてから大好物。

中州に行ったら必ず立ち寄る馴染みのBARで、マスターがこのSTAR ofでジントニックとドライマティーニを作ってくれた。

サファイアよりもドライマティーニやドライジンのベースに、より一層マッチする印象ですな。ジントニックはオッサンにはサファイアの方が好みかも。

色々撮り歩いてる最中に見かけたクソ看板。コイツらはテメェが法例違反したりしても平気なくせに、他人がするとビョーキか?って位に吊し上げようとする面倒くさい連中なので

ぼかしを入れて党名や個人の顔は隠しておいてやるんだけど、公共の道路にこんな看板立ててもオッケーなんて話は聞いたことが無い。市が管轄する公道で、

しかも最近道路課や近所の人で伸びすぎた草木を刈り取ったりして整備したばっかりなんよね。ここは通学路でもあるし、車の通りも多いからブラインド要素を減らしたわけですが、

このクソポスターが見えやすいように整えた訳じゃ無い。で、この勝手に設置したポスターは厳密には違反なのだが、

コレを勝手に撤去して処分すると私有物を勝手に破壊もしくは破棄したりってことでコレまた罪に問われるというアホな話。違法駐車車両を勝手にクレーンやフォークリフトで撤去すると

逆に訴えられちゃうのと同じ理屈。結局ね、この手の事を平気でする政党なんてのが、他党に対して「法を守れ」とか言っても全く説得力が無いんだよ。

 

 さて、DD51。仕事がクソ忙しい煽りで、ここに来て大停滞。進めることが出来たのは各種ホース関係くらいなもの。

前掛けに5本のホースを接続してチェーンで車体に繋ぐのをやってみたけど、思いの外手間だった。特に先端部に付けるパーツのホース接続用のダボが太すぎたので

全てダボを0.4mm真鍮線に打ち替えたのだが、これだけで10回同じ作業をせねばならず面倒くさい。ぶっちゃけホントに面倒くさいです。

オマケにチェーンを固定するのに、LED配線用のケーブルをバラして取り出した細い銅線を使用したのだけど、これは10箇所×2の20回繰り返す作業。

これだけで貴重な作業時間が一晩潰れた。

台車周りにもインストの枠外に「やってみる?」的指南を受けてホースを追加。ただし、接続のためのダボは全てパーツに設定されているので簡単親切です。

が、台車の動きの影響もあって何カ所か折れたので、これまた真鍮線でダボを作り直し。中間台車のチェーンも付けてみたけど、コレは流石にチェーンが細すぎかも。

代替の太めなチェーンを手芸屋か100均に探しに行こうかと思うも、行くタイミングが無く現状はそのまま放置プレイ。

あと、長らくの製作と仕事で出張してる間に開いてしまうブランクのお陰で、天井に付ける手摺りパーツを計4つ紛失してしまったので、これを真鍮線で自作。

微妙に湾曲したルーフの形状のお陰で簡単なようでいて結構面倒くさかった。サイズが合わなかったり落っことしたりして作り直ししまくりの打率4割な感じ。

年内に一旦完成させて、正月以降はウェザリングで遊びたいのだが、流石にチョット飽きてきた(笑

 

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アオシマ DD51 ディーゼル機関車 製作⑧

2015年12月10日 | 模型

え~、暦はもう12月も中旬に入ろうとしております。

が、

何故か今日仕事中の移動時に見かけた光景が秋全開でした。

感覚的には気温含めて一ヵ月位ズレてる感じ。九州って本州側の人から見ると暖かい地方というイメージがあるかもしれませんが、

九州でも私が住んでる北部地域だと何だかんだで日本海寄りですから、冬は結構寒いんですけどね。数十キロ先には九州唯一のスキー場があるくらい。

流石に山の上の紅葉はとっくに終了してるんですが、平野部は未だにこんな紅葉が見れてしまうってのは近年無かったように思う。

 娘の読書好き向上とタブレット端末への慣れを促す意味も含めてFireタブレットを誕生日に買ってあげたんですが、

その時気付いたのがプライムビデオというアマゾンのコンテンツ。いつの間にかプライム会員になってるオッサンなんですが、

このプライムビデオのラインナップを見て少し驚いた。年額4000円程度で色々な映画やドラマが見放題になっとるやないですか。

で、コンテンツ漁ってて気に入ったのが海外ドラマシリーズ。時々スカパー!や地上波で放送されては居ますが、

オッサンは「次回に続く」の後にインターバルが開くのが凄く嫌いなのでありまして、プライムビデオだと完全に自分のペースでエピソードを追いかけられるっつーことで、

取り敢えず「BONES」シリーズを見始めてしまった。またも廃人まっしぐらです。確かに年額4000円程取られますが、そもそも他の事情でプライム登録をしたのでありまして、

このプライムビデオはオマケで付いてきたようなものでありまして、自分の感覚としては無料コンテンツって感じで利用しております。

 まぁ、新作タイトルはないし、流石にレンタルビデオ店ほどのラインナップが有るわけでもないんですが、それでも空いてしまった時間の暇つぶしにはモッテコイな訳ですよ。

LTEで視聴しようなんて事は流石に考えませんが、仕事で使ってるSurfaceをWifiに接続出来てる環境に居る時は、かなりの確立で「BONES」観てサボっております(殴

あと、プライム独占配信だった「Mr.ROBOT」も1stシーズンを見終えましたが、こちらは見てるコッチが鬱になりそうだった。2ndシーズンも製作されるみたいだけども追わないかも。

他にも、「ウォーキングデッド」シリーズや「Under the Dome」「ファーゴ」といった個人的に気になってたドラマもラインナップされてるので、当分暇つぶしには事欠かなそうです。

 

さて、DD51。ここにきて漸く展示台の製作を開始。機関車故に線路に乗っける必要がある訳ですが、本キットではソコソコ立派な展示台が付属しております。

本来の構造はリバーシブル構造になっていて、表面は置物然とした飾り台、裏面は車両点検ピットをモチーフにした展示台という構造になってます。

表面は全く以て素っ気ない感じで塗装する気にさえなんないので、裏面の点検ピット風のみを使用することにします。 

とは言え、実際のピットの床面塗装がどうなってんのかなんて全く知りませんし、インストにも塗装指示が全く無いので、ググって出て来た配色例をパクっ、否、参照して塗ってみた。

後々ウェザリングを盛大に施してやろうと思ってんですが、その前に電飾の配線がこの台を作ることで完結しますんで、早速点灯テストをしてみました。

 キットの電池ボックスは使わず、ACアダプタを電源にする事にしたので、配線関係もアレンジメント。電池ボックスが展示台の一部を担ってましたんで、

このボックスパーツも加工が必要になりました。車両製作途中何度も行った点灯テストでは問題無く発光しておりましたが、いざ台を完成させてみると点かない(笑

通電テスター使って調べた結果、車両の電極と接点させる展示台側の電極部が断線してるっぽかったので、その部分だけ作り直したら無事点灯。

 ヘッドライトは電球色を使うか白色使うか悩んだんですが、結局白色を使用。こういうのって選択が難しいですね。いざこうやって点灯させてみると電球色のが良かったかな?と思います。

が、恐らく電球色にしてたらしてたで白色にしと良かったと思うと思います。

 一方でキャブ内は電球色。コチラは電球色で正解とは思いますが、ちょっと派手に光りすぎかな?なんせ電飾初めてなので、どのくらいの光量のLEDを仕込めば良いかサッパリ見当が付かず、

何となく良さそうってだけで選んじゃいましたからねぇ。商品の袋を今更見たら「電球色:超高輝度」とか書いてました(笑。そら盛大に光るわね。

テールランプは、キットのレンズパーツもクリアーレッドで塗りましたが、それ以前に使用したLEDが赤発光のLEDとなってます。これは、このキットのパーツ整形のイマイチさからして、

どっかから光が漏れるんじゃ無いかと予想し、漏れた場合に赤と白が入り交じるよりは良いだろうという発想で赤を選択。結果、誠に残念ながら予想通り漏れまくりです(笑。

インストにあった燃料の残量確認用のぞき穴の点灯は、インストで赤や緑って書いてあったので、テールランプ用に使用したLEDあ使い回せるやないか~っつー訳で赤を選択。

これまたインストの指示通り、光ファイバーのエスカを使用して発光させてみましたが、ちょっと派手過ぎな印象です。スモークかなんかでエスカの先端を塗って光量下げてみようか。

今回の配線は上記の通り。部材費用ですが、
白色45円×2=90円
電球色20円×4=80円
赤色40円×3=120円
CRD(E153)30円×4=120円
とこれだけで410円。これに配線用の線材が加わりますが、これは手持ちを使ったので計上せず。
DCジャック=60円
スイッチングACアダプタ12V1A=650円
と、電源関係を加えて全部で1120円でした。部材は一部出張先で突然訪問したパーツショップで買った物もありまして、
全部秋月で揃えたらLEDなんかはもっと安価で揃うんじゃないかと思います。

で、電飾初めてなオッサンが知ったことは、

・CRD(定電流ダイオード)は、面倒くさい抵抗計算が不要になるので超楽ちん。
・LEDには色以外にも光量や照射角など様々な種類があるので、色だけで単純に選んではいけない
・模型に仕込む場合、一番考えないといけないのはLEDの仕込みよりも配線の取り回しの方である
・エスカ(光ファイバー)は意外と硬い。
・当初考えていたよりもズッと簡単だった
・秋月電子と仲良くしよう

というような事を学習しました。ドラクエで言うと、ナマクラの剣を手に入れて旅立ちの村を出発後初めてスライムに遭遇して闘った感じでしょうか。
尚、ネット上では個人製作の専用LEDキットが出てたらしいんですが、ここに来て漸くアオシマ公式としてLED電飾キットが発売されたそうです。
アオシマ DD51用LEDキット
お値段1800円とちょいと高価ですが、恐らくはLEDの種類から線材の太さから丁度良いものがセレクトされてるはずなので、コレを入手するのが現状一番手っ取り早いかと。
このDD51以降は電飾模型を作る予定が全く無いなんて人だと、余分な素材を無駄に買わされるよりは、必要な物を必要な分だけ、しかも面倒くさい抵抗計算や
LEDの半田付けの手間が無い分、この程度の価格なら充分モトが取れるんじゃないかと思いますな。

 余談ですが、本体のDD51、アオシマの思惑以上に売れてるらしく、年末商戦期に品薄になってるんだそうです。ディスカウント売りの通販サイトの中には年明けの入荷待ちなんてとこもあるとか。
その昔プラモ少年だった人が、このキットを切っ掛けにカムバックしまくってくれると良いんですけどね。

 

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アオシマ DD51 ディーゼル機関車 製作⑦

2015年12月06日 | 模型

アオシマのDD51、困っちゃう部分も多々有りますが、率直な感想を言うと作ってて楽しいキットです。私が考証ミスがあっても見つけられない実機に疎いってとこもあるんだろうけど、

丁度自分位の世代の人間が10代の頃に夢中になった、故き良きプラモデルの面白さが堪能出来るのは間違い無いと思う。一方で、ビス留めやスナップフィット、或いは超絶一体成型とか

近年の進化したキットの様な「作り手に優しい」部分は無いに等しく、「切り出して」「切削研磨で整えて」「塗って」「接着する」を延々繰り返す訳ですから、時間が取れない人や

プラモデルを作ったことがあまり無いという人には、素組みで組み上げるのもなかなか厳しいキットかも知れません。インストでは全135工程になってますが、

殆どの工程「公式・非公式」「1端・2端」の共通工程なので、実質の工程は2倍弱の250工程と考えた方が良いですね。がっつーことで、参考になるかは判りませんが、

私が作っててココまでで気が付いた部分を、お復習いって事で紹介しておきます。

 先ず、このキットを作る際に、必須とまでは言わないけど、有ると無いとで難易度が大違いになるであろうツールがあります。

・ゲートカット用片刃ニッパー→パーツのゲートが兎に角デカく歪な上にイモ付け箱組のオンパレードなので、パーツの精度を保つためのゲート処理は必須。ニッパーの切れが凄く重要。

・高精度なピンセット→細かいパーツが非常に多く、微妙な位置決めが必要な部品も多いので、つかみが正確なピンセットがあると作業が非常に楽になります。
予備が用意されてるパーツもありますが、中には予備が無い上に極小なんてパーツもあるので、パーツロストを避ける意味でもコレは欲しい。

・スコヤ→箱組等パーツの立て付け時に水平垂直をキチンと出しておかないと後で泣きを見る部分が多い。

・キサゲやセラカンナ→細い部品や小さい部品が多いくせに、先述の通りゲートが歪だったりパーティングラインやバリが盛大なパーツも非常に多い。ペーパーのみで処理すると、
パーツの形状も崩してしまいがちなので、余計な部分の切削時にピンポイントで処理しやすいキサゲ類があると作業が捗ります。

・平ノミ→塗装後にパーツを接着する際、接着部分の塗装を剥がすために彫刻刀やタガネのような平ノミがあると凄く便利。この塗装剥がし作業は、接着強度を考えると全ての工程に於いて必須です。
このキットは単純2色形成で無塗装で組む人のことは微塵も考慮していないので、この塗装剥がしツールは実は凄く重要かと思います。

上のツールは、私が作ってて使用頻度が凄く高かったツールです。あと、老眼発症中って事でヘッドルーペは常時着用で無いと作業出来ません(笑。

 

 で、今まで紹介したことがある部分含めて、以下これまでのオサライ。

M22とM61はパーツ指示が逆です。私は接着してから気付いたので、まんまと剥がして再接着するハメになりました。その際パーツを破損しとります。

また、タービンアウトレットのM11は後々ボンネットを取り付ける際にクリアランスが非常にタイトなので要注意。インストのディテールアップ(耐熱バンテージ)をする場合は

M12の上面を或る程度削っておいた方が良いかもしれません。

この車軸ですが、E19が正解です。つっても、中間台車の軸と動力台車の軸ではパーツの色分けが異なってるので直ぐ気付くかと思います。

キットのカートンを切り抜いて作る治具ですが、この作業って地味ですけど重要です。僅かなズレや傾きも、最終的にレールに乗せる際に大きな影響を受けますんで。

動力台車では、赤○部分のバリをキチンと削り取り、更に若干削っておいた方が良いかと思います。

可動がスムースである事を確認した上でE42を装着。E42は流し込みを使ったり接着剤付けすぎると、

可動に影響有る部分に流れ込んでしまう場合が有るので要注意。

尚、下回りの黒い部分は、後々ウェザリングをして遊ぶつもりなんですが、完成後にエアブラシで汚しを加えるのが難しくなりそうだったので、

台車を車台に装着する前に、全体にレッドブラウンやブラウン等の錆系の色をブラシで軽~~く吹きかけておきました。このキットを作り出してから、

出張で鉄道を利用する時に車台下を観察するようになったんですが、どんな車両でもこの下回りは鉄粉錆が粉のように付いている様ですね。

鉄のレールを鉄の車輪が転がるんですから、まぁそりゃ鉄粉撒き散らしますやね。なるほどってことで。

 赤○部分には、実車でも台車の脱落防止のためのフックがあるんですが、このキットではこのフックの装着をポリキャップにしていて、

完成後でも何かしらトラブった時には、台車部分を気軽に脱着出来るような構造にしてくれています。中間台車もポリキャップ接続ですしね。

ただ、パーツのバリの影響でポリキャップに収まりにくいので、ポリキャップに押し込む部分を一皮むいて補足しておくと装着も楽になります。

中間台車のエアサスですが、工程53の図のようにエアサスを台車に組み付けてからL75を後付けする場合、

結構な負荷が組み付け時に掛かってしまうので、工程52の段階で先に装着しておいた方が無難です。

連結器は、赤○のL21のピンの組み付けがかなりタイトなので、ピンを削るか穴を広げるかして適度な収まりなるよう要調整。

また、車台にこの連結器パーツを組み込む際、黄色○の部分に収めるんですが、工程82に於いてL30とL31のパーツのクリアランスをタイトにし過ぎると

連結器の収まりが悪くなります。後で組み付けるパーツによって最終的には収まるところに収まるようになるので、この時点では収まり方がユルユルな状態が正解。

私はタイトにしてカッツリ押し込まないと組めない状態にしてしまい、後で色々と修正工作をするハメになりました。余談ですが、このL31とL32はインストでは

パーツナンバーが反対になってます。まぁ、形状が形状なので間違えることは無いと思いますが。

ヘッドライトのパーツは、LEDを仕込もうが仕込むまいが、D4のメッキパーツがボディーの接着場所への収まりが悪いです。

D4を二分割するか、もしくは真ん中辺り(点線部)に切り込みを入れて、ボディー内側の接着位置(ちょうどナンバープレートの裏側辺り)のアールに沿うよう曲げてやった方が良いようです。

M7の排気管は、完成後もバラせる構造を優先しているキットであるため、エンジンのタービンアウトレットとの間にクリアランスが出来てしまいます。

また、丁度良い角度でアウトレットと繋がるように組むためには、エンジン本体と同時に仮組みして確認しながら組み付ける必要が有ります。

とくにアウトレットに耐熱バンテージのディテールアップを施している場合は、このエンジンを組み付けた状態での仮合わせは必須かと思います。

 この燃料タンクのパーツは、本キットでは数少ない合わせ目消しが必要なパーツです。完成後もかなり目立つので、面倒でもキチンと処理しておいた方が良いかと思います。

また、L50のバルブ部品は、この時点で接着してしまうと、この後の組み立て作業中に折ってしまう可能性が高いので、本体完成直前の取り付けがオススメ。

この部品に限らず、事に車台にくっつける細く折れやすい部品は、インスト指示を無視してなるべく最後の段階で装着するようにした方が無難です。

バッテリー収納部の内壁部品H1とH2は、インストだと淡緑色での塗装指示ですが、エンジン側(内向き)を淡緑、バッテリー側(外向き)を青20号で塗っておかないと、

後で付ける上蓋の隙間から淡緑が露出してしまいます。

また、反対側ブレーキ用エアタンク用のメッシュ箱部分の内壁(H3,H4)と、上図のバッテリーボックス内壁(H1.H2)は、エンジンボンネット及び変速機ボンネット部分を使い

車台に対してキッチリ垂直に立つように接着しておいた方が良いようです。

 

M5とM6の指示に関して、パーツ形状は合ってますが部品番号が逆です。

また、インストでは、チェーン取り付け基部の工作案内が出てますが、基部の設置は4箇所ですがチェーンは5本必要です。

正面向かって左端の基部にのみ、2本のチェーンを装着する必要が有ります。私はまんまと後から1本追加するハメになりました。

この前掛け?部分(M11)周辺では、塗装指示に306番グレーというのがいきなり登場してきます。ちょっと予想してなかった指示色で、しかも300番台特色って事で困りかけましたが、

我ながら塗料マニアの本領発揮って言うんでしょうか、手持ちを漁るといつの間にか100ml薬瓶1本分ストックしてありました。っつーか、メーカーも必要な塗料はちゃんと箱に書いておこうよ。

グレー306とかこの工程の処に来るまで一言も必要だとは書いてなかったぞ!?。

このスカート部分の指示も判りにくかった。黄色○部分を黄枠内で示した穴に勘合させつつ、赤○部分を車台の切り欠きに押し込むのですが、

結構負荷が掛かるのでN11の前端パネルを車台にガッチリ固定してから装着する事。実はこの部分、私その組み付け構造が理解出来ず、

赤○部分を切り飛ばしてゼリ瞬で強引接着してしまいました(2端のみ)。そこで色々気付いたので、1端側はインスト指示通りで組みましたが、

このキットのインストは、指示が曖昧な部分が非常に多いので、面倒でも接着前に一々仮合わせ確認をした方が良いですね。

設計自体はキチンと出来てるようで、相当無理しないと組めないような場合は、概ね自分の組み方が間違ってる場合が殆どです。

キャブ周囲には細い足場みたいなパネル(ランボードG16,17)で囲まれてるんですが、このパーツの収まりが非常に悪いです。キャブ側に敷設されてる取り付け用の溝に対して、

ランボード側の厚みが厚すぎてどうにも巧く収まらないので、私はランボード側の厚みを切削で薄くしてから取り付けました。実機の画像とか見てると、

このランボードってもっと薄くて幅も狭いんですよね。帯金で作り直そうかとか一瞬考えたこともあったんですが、上面に滑り止めのモールドが一面に入ってるので諦めました。

また、冷却室ボンネットとエンジンボンネットには、上図赤○部分の取っ手がキットでは省略されています。インストにアナウンスされてるように、

パーツの裏に取っ手を自作して取り付けるのに便利な下穴がモールドされてるので、それをガイドに0.4mmの穴を開け、0.4mmの真鍮線で取っ手を追加しておきました。

っつー感じで、製作開始から既に2ヶ月以上経っちゃいましたが、期間中仕事がクソ忙しく不在も多かった割には、形が見えてくるところまで漕ぎ着けました。

大きな部品は概ね作業が済みましたんで、ここからは取っ手等の細かい部品の装着と各部の配管パイピング処理、そして細かい色注しなんかの作業に入ります。

そろそろ流石にベースの製作にも着手せにゃならんですな。

 

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NIKON 1 J5着弾とDD51途中経過

2015年12月03日 | 車&旅

 ここんとズッと仕事続きで、20連勤か30連勤かって位になってる訳でして、んなの巷で言うところのブラック職場じゃないか!!って思ったりもするんですが、

なんせ責任者が当の本人という自営業態なので、労働争議起こそうにも「残業代寄越せ!!」と訴える先も無い訳です。つか、訴える先が己自身という、、、仕方ないね。

 それはともかくとして、前回予告通りカメラを買いました。またもNIKON 1。最新仕様のJ5のダブルレンズキットを購入。折角レンズ交換式なんだし、もう機種的に5世代重ねてるんだから、

既存ユーザー向けに「レンズ被らないレンズキット」みたいなの出してくれれば良いのにね。ボディー単体がレンズ同梱キットよりもカーナリ割高って設定なので、どうしたもんかと悩んだり、

上位機種だけど構造的には一世代前になっちゃうので今や半額投げ売り状態のNIKON 1 V3プレミアムキットとドッチ買うか悩んだりもしたんですが、画素数と映像処理エンジンのアドバンテージで

J5のダブルレンズキットを選択。今まで使ってたJ1同梱のマニュアルズームな10-30mm 1:3.5-5.6標準レンズと30-110mmの望遠ズームレンズに加え、

J5同梱の10-30mm標準PDレンズと18.5mm 1:1.8の単焦点レンズが加わりました。で、J5をどうしようかと思ったんですが、下取りがタダ同然になっちゃうことと、

J5に付属するPDレンズよりも手動のJ1同梱のマニュアルズームな標準レンズの方が画質的に良かったので、J1はJ5付属のPDを付けっぱにしてコンデジ扱いで継続使用。

J5には単焦点を基軸にして、用途に応じてJ1同梱の2本のレンズを使い分けていこうということに。結果、J5には黒とシルバーしか設定が無いため、

J1は赤いボディーに黒いレンズ、J5は黒いボディーに赤いレンズという「ニコワンあるある」な状況になりました。正直デザイン・色共に私はJ1の方が好みです。

 

大分県佐伯市上浦(佐伯湾~暁嵐公園)

大分県津久見市(セメント町)

ここまでがJ5。J1から倍の画素数になったので、ぶっちゃけ画質が良くなりました。

んで、下がJ1の画像。J5から使い回すPDズームレンズの全長が凄く短いお陰で、ウェストポーチやボディーバッグに放り込んで気軽に持ち歩く事にしたのだが、

出張連発のお陰で撮る機会はむしろ増えたかも。デジイチ派のカミさんが色々言うんですが、オッサンにはこの「手軽に持ち歩き」が譲れない条件なのよ。

 福岡県朝倉市(甘木駅界隈)

 こうして圧縮した画像だと判りにくいんですが、同じレンズでこうも絵が変わるのかって印象。J1はJ5に比べて高感度ノイズが盛大なわけですが

夜景ではその差がよくわかりました。今まで「所詮ニコワンのレンズだしなぁ」とレンズのせいにしてたんですが、どうやら違ったらしい。夜景撮るには三脚必須ですし、

レリーズも使えた方がイイしってならデジイチの方がってなるんですが、ニコワンは本体もレンズも小型超軽量な上に割り切りの電子シャッターオンリーなので

1万以下の軽量な三脚でも充分安定しますし、結果三脚もコンパクトなモノで良いため手軽に持って回れます。

 ニコワンでもJシリーズはEVF(ファインダー)が無いためにMFでフォーカスさせるのがタイヘンとか、J3以降はリモコンが非対応になった上にレリーズも使えないため

夜景撮影は2秒タイマーが頼みの綱であるとか、まぁ色々制約もあるわけですが、たかだか5~6万のカメラでこんだけ楽しめれば、オッサン的には充分なんですよね。

で、一方、オッサンばかりカメラ買って、自分は未だにアプデ版D70(所謂"偽D70s"ね)使ってるカミさんが、D7200がどうとかD750がアレとか言い出しております。

「俺ちゃんデジイチ全然ワカラン」って、実際ホントに判らんわけですが、買わされるハメになっちゃかなわんと超逃げ腰でありましてね、

「どうどう、こないだ佐伯で撮ってきたよ~」とか「単焦点ってこないにオモロイとは思わなんだ」とかウッカリ家庭内で写真の話が出来ない状況でもあります。

 

 さて、誰でも大好きDD51。ナンバリング振って製作記とするほど作業は進まず。

とにもかくにも細かいパーツが多すぎ(゜_゜;)。オマケにパーツは小さいのにゲートがデカいという困った部品も非常に多く、一つ一つキッチリ処理した日には

何時まで経っても完成しないので、流石に妥協しまくってますが、それでも進みは遅くなってしまいました。っつーこって、前回作業以降殆どが下処理&塗装作業で

組み立て作業は全くと言って良いほど進みませんでした。でも、ここにきて漸く小物パーツも揃い始めましたので、そろそろ最終組み立てに進めそうです。

 改めて思うんですが、このキットって模型工作ツール次第で難度が激変するキットかと思います。特にピンセットと刃物類の影響は甚大かと。

っつーことで、取り敢えずスカート部分を作り始めております。チェーンをどうしようかってのは製作開始当初に感上げてた部位の一つなのですが、

懸案当時パーツBOXを漁ったところ、買ったはずのチェーンがどうしても見つからない。

それもそのはず

使い果たしておりました(゜Д゜)

 っつーことで、大阪に行った時にVOLKSのAFV階にてヴォイジャーモデル(M,s,Models)の極小チェーンを買っておいた訳で、今回はソレを使用。

購入したチェーンセットには大小2種のチェーンが同梱されていまして、その小の方だと最初から黒染め加工されていたので塗装の手間も省けてイイ感じ。

 

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