がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

大在ディズニーと三脚

2017年05月25日 | デジカメ&ガジェット

あ~ぁ~春がきて~チミは~ドMに~なった~♪ とか改変しないとカスラックに怒られるらしいDEATHね。

映画「なごり雪」で有名になった地元大分県の下ノ江跨線橋からの画像です。この1枚のためだけにワザワザ佐賀関の仕事先から立ち寄ってみたんですが、

どうやら 撮り鉄と呼ばれる その筋 の方にも有名な場所らしい。この時も何人かが撮ってました。中には、投擲防止用のフェンスによじ登って撮ってたり(笑

そういう事すっから世間から 撮り鉄=無法者ってレッテル貼られるんじゃないですかね?にしても、ナカナカ素敵なロケーションですな。

偶々ですが、映画のラストシーンの場面と同じ場所に同じ車両が通りました。ちょっと嬉しい。

 

 さて、一ヵ月くらい前に、アマゾンで異様に安くなってたBENRO/Mefotoの三脚を、販売発送がアマゾンだったこともあって試しに発注してみたって行ってたんですが、

到着予定日になって「スマヌー商品用意出来なかったワー入荷が遅れてるヨーもう一ヵ月待ってみる?キャンセルでもイイよ~(棒)」とメールが来ましてね、

モノは試しだったので「やっぱりねー」と思いながらも、待っててね~っつーから待つつもりでいたんですよ。で、そもそもなんで普通は20K前後で売られてるモノが

9Kとかで売られてるのか改めて不思議に思いまして、諸々調べてみたら、どうやら日本の代理店が3月末で取り扱いを止めたそうなんですね。で、どうやらアウトレット品が

流通しちゃってるっぽい。が、今回入荷しなかったって事だったので、今後も期待薄と判断して諦めました。

が!

ヤフオクで、アウトレット業者の出品で、アマゾンの価格と変わらん安価で出てる同じ三脚を発見。即売価格だったので落札して、無事届きましたわ。

1350Q1というタイプのMefotoブランドのトラベル三脚。色はパープル・オレンジ・ピンクの三種が出品されてて、パープル一択だったアマゾンより選択肢も多かった。

で、実際開梱して色々触ってみましたが、失敗買い物だったManfrotto BefreeOneよりも重くてデカいのがデメリットなだけで、他は価格含めてコッチのがイイですね。

もちろん、店頭で実物触ってモノは知ってるんだけど、返す返す最初の買い物は失敗だったな~と(笑。で、早速仕事で大分市方面に行きましたんで、テストかたがた

夜景撮影にどん位耐えられるか試してみました。

三脚自体も悪くは無いんですが、雲台が思いの外マトモでビックリ。フリクションコントロールまで付いてて、とてもオマケの雲台とは思えないシロモノでした。

D7200に70-200mmF4積んで撮ってもBefreeOneと違って全然大丈夫でした。耐荷重8kgは流石に盛りすぎかと思いますが、

感触としては2kg位までは何とか行けそうな感じ。私の持ってるシステムだと最大でも2kg程度にしかならんので、旅行時のメインはこの三脚で充分かと思われます。

BefreeOneの方は、ニコワン専用に格下げですな。これはこれで最縮長が32cmと小さく重量も1.3kgと軽いので、持ち運びって点だけは優れてますんで

お払い箱って事にはならないと思いますが、まぁよくある授業料と言い訳をする安物買いのナントカの典型でありました。

 

 ところで、今回撮りに行った工場は、地元で通称 大在ディズニーと呼ばれてる場所です。何故に大在ディズニーと呼ばれるかですが、一説では

の部分のシルエットが、遠目から見ると某ランドの鼠が横たわったように見えるからだとかなんとか。一番有力な説は、

地元の人が、丁度某ランドが出来た頃にエレクトリカルパレードが話題になって、この工場夜景がナカナカに派手なことから

準えて呼ぶようになったって説の様です。大分市のこの海岸線は、ココ以外にも沢山工場があって、面白い夜景を楽しめたりします。

 

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ホビーショーやってるって!?

2017年05月13日 | 模型

 地元の田舎道で見掛けた木製の椅子。一見なんお変哲も無いですね。ところが、これがちょいと変わってんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

エボXがプラモとかじゃなく、ホントに横に並べただけの実車比でこのサイズの椅子。なーーんでこんなもん作ったんだろうと思いきや、

近くのNPO法人の福祉支援施設が、施設の関係者と共に製作した作品なのだそうな。日曜大工で椅子を作ったことがある人なら解るかと思いますが、

普通のサイズの椅子でもキチンと作るには、図面を引いて材料をキチンと調えて、性格に組まないとガッタガタになりますからね。

もうソレナリの期間、風雨にさらされつつも仁王立ちしとりますから、コレに座れる生命体は今のところ居ないようですが強度はシッカリ出てるようです。

 

 さて、Yoshitakaさんやデモドリさんの情報で知ったんですが、この週末は静岡でホビーショーやってるようですな。模型世捨人化しとるオッサンはノーマークでしたわw

折角知ったので色々と調べてみましたが、個人的な趣向に引っ掛かるアイテムは今回は少ない感じ。っつーよりアオシマ以外全滅と言っても良い位の外しっぷりですな。

あ、前にネタにしたエブロの91ヴァリエーションは既に予約済みなので、それ以外って意味で。

 アオシマは、近年オッサンの財布に手を突っ込んでくるアイテム選定がイカスわけですが、今回も色々ネタが出てましたね。

まずはなんつっても「開発予定」とはいえランチャデルタS4のアナウンス。037が出てくれて、そらもう鉄板でハセガワが出すかと思いきや

物凄い勢いで尻すぼみ化して出ずじまいのメジャー車種。

ブラッバーンBT52烏賊もそうでしたが、アオシマのBEEMAX系は見事にハセガワの尻すぼみ後を拾ってくれたりますね。

積んでるフジミのランボキットを次々にジャンク化させてくれるランボ祭りも依然として開催中の模様。今回はディアブロGT-R。

昨年末にGTは出てたので或る意味予想は出来てましたが、フジミのキットをヒィヒィ言いながら改造するしか無かった時代を思えばエエ話やないですか。

Z32目のディアブロは、以前お手つきしててZ32のライトまで用意して作りかけてましたが、昨年末のGTリリースを以て既にジャンクヤードに行きました(笑

(from Wikipedia)

それからアナウンスだけのようですが、↑の懐かしの機関車EF66もDD51に続く第二弾(厳密には第三弾)として開発進行中とのこと。

旧来品のEF65/60の金型改修リニューアル版ってのが近々出るんだそうですが、DD51の一発屋で終わる気は無いようですな。

子どもの頃、このEF66ってのは京都駅で何度か見掛けてますが、何時も貨物列車の機関車だったってイメージだったんだけどブルトレも牽いてたんやね。

子どもの頃ノスタルジーでウッカリDD51買っちゃった前科持ちのアタイは、多分これが出て来ても同じ過ちを繰り返すのでしょう(笑。

 

 あと、意外だったのはバンダイ。スター・ウォーズの新ネタは何かな~と思ってたら、ジャンゴフェット仕様のスレーブ1とグリーヴァス将軍とのこと。

正直このキャラ系のキットには全く触手が動かないんですが、この将軍様だけは別です。そもそもキャラ系でどうしても好きになれないのは、

プラモ特有のボール関節なんですね。あれがどうしても受け付けない。ところが、このドヘンタイ将軍様は完全にメカなんですね。なのでボールジョイント不要w

これは逆に欲しい度が高いです。テストショットをネットで沢山見ましたが、流石にバンダイは造形が巧みですねぇ。

 

 あとは、タミヤのタイレル6輪のRCですかね。子どもの頃、近所の上級生が持ってて超羨ましかったのを思い出す。オッサンのマネーパワーで溜飲を下げよう(笑

 で、その他のアイテムは興味が無しでありました。上から目線で言えば、バンダイガンプラのRGのユニコーンっての位は買って差し上げてもヨロシクってよ♪

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久々に積み映画消化

2017年05月07日 | ホームシアター&エンタメ

 プラモもプラモなら映画のBDも積んでるわけでして、中には未見なのに時間が経ちすぎて廉価版が出ちゃったとか、WOWOWで放送されちゃったとか、

もはや無駄遣い以外の何ものでも無かったりすることもあるわけでして、ちゃんと見なければ勿体ないとばかりに、二日間ほど寝る時間を削って見ました(笑

取り敢えず本編は見たけど特典映像までは追いつきませんねぇ。私がWOWOW契約もあるのにBDやDVDを買う理由は、この特典映像ってのにありましてね、

コレを見るためには放送やレンタルでは×なんですね。なので、好きな作品や好きなプリケツ女優が出てるのは、どうしても買ってしまいます。

AMAZONのレビューなんかで「特典要らないから価格を安く」なんて意見も見掛けるんですが、それこそWOWOWで見るなりレンタルで済ませば良いのにって

他人事ながら思っちゃいます。あ、あとね、音声データと字幕&言語も重要な要素ですね。ここの選択肢が多いのもパッケージ版の利点です。

 先ずは、暫く使ってなかったホームシアター機材の暖機を兼ねて、買ったけど後悔しちゃってる未見作wからオーウェン・ウィルソン主演の「クーデター」。

オーウェン・ウィルソンと言えば、私生活で色々ゴタゴタありましたが、ケイトとの泥沼劇も今は落ち着いて、別なチャンネェと宜しくやってる模様。

 作品自体は、東南アジア某国に赴任したジャック(オーウェン・ウィルソン)達一家4人が、クーデター勃発を期とする内乱に乗じた

外国人無差別殺戮から命からがら逃げ出すっていうサバイバルアクションです。ん~、決してツマンナイ訳じゃないけど、どうも現実離れ感が強いな~。

欧米人が抱くアジアへの偏見もいつも通りになっちゃってるし、「頼みの綱だった米国大使館がエラいことになってた」ってなぁ無理がある。

ピアース・ブロスナンが脇役で出てるんですが、流石に貫禄が違いますな。共演ではなく脇役にしとかんと主役を食うところでした。

 

 さて、暖機とキャリブレーションが終わったところで、ここから見たかった本命作を続けて鑑賞。先ずは「スーサイド・スクワッド」

 コミックではスピンアウト企画だった本作も、映画版では「スーパーマンVSバットマン」の続編になってます。前作でドゥームズデイと相討ち死にしたスーパーマン。

彼亡き後、混沌とした世界の秩序をバットマンだけでは到底守り切る術が無かった。事態を危惧した政府高官のウォーラーは、超人でありながら悪事を働き

厳重な監視網が施された脱獄不能の刑務所に収監された超人達を集めて、特務隊の結成を図る。絶対に狙いを外さないスナイパーのデッド・ショット(Wスミス)や

バットマンの宿敵ジョーカーの恋人ハーレイ・クイーン(マーゴット・ロビー)等々極悪人が寄せ集められ、スーサイドスクワッドが結成された。なんせメンバー全員が極悪人故に

万が一にも命令違反や脱走を試みれば、直ぐさま体内に埋め込まれた装置が作動して首チョンパの刑に処せられるってんで、皆渋々命令に従うことに。

 そんな中、囚人ではなかったものの、研究調査中に誤って魔女エンチャントレスに憑依されてしまった考古学者のジューンも、魔女の心臓をウォーレンに握られてしまい、

半ば脅迫のような形で部隊に参加させられてしまいます。更に、そのジューンに心底ゾッコンなリック大佐まで掌握し、ウォーレンは野望の通りスーサイドスクワッド(決死隊)の

結成に漕ぎ着けたのでしたが、結成した途端にエンチャントレスが完全にジューンを乗っ取り、弟のインキュバスのフォローもあって、

とうとう全世界の滅亡の為に動き出してエラいことになるってな展開になってます。

 いやぁ、いいケツしとんな~。ハーレイ・クイーン役のマーゴット・ロビーでんがな。昨年は彼女の当たり年で、「ターザン・リボーン」「Whiskey Tango Foxrot」「スーサイドスクワッド」と

立て続けにメジャータイトルにヒロインや重要な役どころで出演しました。オッサン、「スーサイド」の予告編で既にケツにゾッコンだったので「Whiskey・・・」も楽しみにしてんですが

今のところまだ公開の予定も無いようです。もうね、この作品は彼女のPVです。偶にバットマンが出て来て、DCワールドだったことを思い出しますが、彼女のケツが無かったら

かなり幼稚な展開の駄作に終わってるところですが、製作サイドも解ってるらしく、ケツプリ全力の大盤振る舞いでした。

 プリケツ堪能後は、無双スパイのジェイソン・ボーン。昨年、「君の名は。」を見るか悩んだ挙げ句選ばなかったのが「ジェイソン・ボーン」。

マット・デイモンが「ポール・グリーングラスが監督するなら出てもいいよ」と言ってた通り、グリーングラスが引き受けたらアッサリと9年ぶりの復活となりました。

巷では不評の方が多かったらしいんで、私もあまり期待せずに見たんですが、言われるほど悪く無かったですね。年は多少取りましたが、マット・デイモンのジェイソン・ボーンは健在。

 CIAとは縁を切り、世界を放蕩しながら隠遁生活を送るボーンの元に、CIA側に居ながらボーンに協力を惜しまなかったニッキー・パーソンから突然のアポが入ります。

どうやらボーンの父親は、事故死したのではなくCIAの陰謀によって殺されたらしいという情報を、日揮の命と引き替えに得たボーンは、又も単身でCIAに戦いを挑むのでありました。

過去の三部作で語り尽くされてる物語を、リブートではなく続編として製作するのは難しいかと思いましたが、もはやこのシリーズの展開は寅さんや007の様な様式美ですな。

密かにお気に入りキャラだったニッキー・パーソンが序盤でフェードアウトするところに一抹の寂しさを感じたり、或いは前作で大活躍だったパメラ・ランディが出てこなかったり、

悪の親玉が年老い果てたトミー・リー・ジョーンズだったりと、正直微妙な感想を持つ部分もありましたが、ボーンに復讐の炎を燃やすイカれたエージェントにヴァンサン・カッセルが出て来たり

ヒロインが「コードネームU.N.C.L.E」でエロかわいいガブリエラを演じたアリシア・ヴィキャンデルだったりと、個人的にツボな部分も多くて楽しめました。

ド派手に程があるカーアクションも健在でしたねぇ。

「10・クローバーフィールド・レーン」。いわゆるモキュメント方式で高評価を得た「クローバー・フィールド」のタイトルを冠するので続編かと思いきや

続編か否かで物議を醸し、作品評価もどちらかというと否定的な意見で物議を醸した作品。ただし、批評家ウケは意外な程良かったという玄人受けのする作品とも言えるかも。

 JJエイブラムスが公式に見解を述べていたように、本作は「クローバーフィールド/HAKAISYA」の続編ではない。たとえば、「ウルトラQ」と「ウルトラマン」が

同じ言葉を炊いとるないに有していても、内容は異なってるかのようなもの。して、本作は、いわゆるシェルターという限定された空間で起きる出来事を描いていて、

登場人物は5人しか居ない。うち1人は声のみの出演で、もう一人は出て来てイキナリ居なくなるので実質3人しかいないともいえる。

 恋人とのケンカから一方的に同棲中の家を出て行ってしまったミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンテッド)が主人公。当てもなく車を走らせていたミシェルは

突然車ごと道路外まで弾き飛ばされて意識を失ってしまう。気が付くと、窓のないコンクリートに囲まれた小部屋に手錠で軟禁されていた。

そこへハワード(ジョン・グッドマン)と名乗る初老の男がやってきて、「外の世界は大規模攻撃を受け、大気は汚染されていて、外に出ると死んでしまう。

あんたは運が良かった。俺様に助けられたんだからな。だから俺様に感謝し俺様を尊敬しなければならない」と物凄く威圧的に言ってのけるのであった。

そう、その部屋は、ハワードが全財産を投じて創り上げていた地下シェルターだったのだ。しかし、ハワードの威圧的態度に不審を抱き、

彼の言動を信じられないミシェルは、この閉ざされた空間からの脱出を試みるのだが、、、

 本作の面白いところは、登場人物が少ない事を利用して、余計な状況説明を一切省略している点にある。観客側も、ミシェル同様に何でそうなったかが解らないのだ。

ハワードの言ってることが本当なのかどうか、また彼の言ってることは本当だと裏付け証言をするもう一人の”住人”エメット(ジョン・ギャラガーJR)は何故このシェルターに居るのか、

そもそも外は本当に死の世界なのか、そもそもハワードは何者なのか。更には、タイトルに「クローバー・フィールド」が冠されていることから、例の怪物が暴れてるとか?

怪物と軍との戦いの余波がここまで来ちゃったって話??とか、色々な謎が観客の側に渦巻きます。逆に言うと、一回見ちゃうと二度目はない(笑。

ミステリーものでも、何度見ても面白い作品ってのもあるんですが、一回見ちゃうともういいやってなぁナカナカ無いかも。

「トリプル9裏切りのコード」

以前鑑賞した作品にヴィゴ・モテンセン主演の「ザ・ロード」ってのがありまして、これの監督が本作の監督でもあるジョン・ヒルコート。

主演はベン・アフレックの弟で、実は演技力は兄より上なんじゃないかと思われるケイシー・アフレック(今年、主演男優賞でオスカー獲ったね)で、

更には懐かしのケイト・ウィンスレットが、ロシアンマフィアの女ボスを演るってんでキャスティングの興味から思い切って入手。

話題になった作品ではないけど、非常に面白い作品でした。

 元海兵隊員(NavySeals)と現職の汚職警官とで組まれた犯罪グループ。彼らのマネジメント役でもある元海兵隊員のマイケル(キウェテル・イジョフォー)は、

ロシアンマフィアのボスの妻イリーナ(ケイト・ウィンスレット)の妹エレナ(ガル・ガドット)とウッカリ良い仲となり、彼女との間に子どもまで居た。

収監された元ボスに変わり女ボスとして君臨していたイリーナは、夫を刑務所から出すために、マイケルに対して大仕事を依頼する。

先ずは銀行を襲撃して貸金庫から”あるもの”を奪取する様に以来。何とかその仕事を完遂すると、報酬はもう一つ仕事をしないと払わないと言われた上に、

妻子との今後は仕事の出来次第と脅されてしまう。しかし、いい加減ロシアンマフィアと手を切りたかったマイケルは即答を渋るのだったが、

イリーナはマイケルの仲間の一人を殺して圧力を掛けてきた。

 タイタニックでのグラマラスで可愛らしかった面影は何処へやら、ケイト・ウィンスレットが怖いロシアンマフィアのBBAボスを演じとりました。

この人、ワシよりもずっと年下なんですが、本作での貫禄はワシより年上の貫禄(笑。老け込むにも程があるって気がするっつーか、

最初は誰がケイト・ウィンスレットかマジで解らなかった。女性のメイクは恐ろしいですねぇ化けますねぇ。

 あとですね、善玉側の主役であるケイシー・アフレック演じるクリスの妻役を演じたテリーサ・パーマー。油断してたが、オッサンのプリケツセンサーは逃さなかった。

あなた、そのケツは「ウォーム・ボディ」でゾンビ青年と恋仲になっちゃったアノ娘じゃないですか。いやぁ、久しぶりDeathねぇ。

 それはともかくも、「ザ・ロード」もそうでしたが、ジョン・ヒルコートって監督さんの趣向なんでしょうけど、本作も非常に暗い雰囲気のなか

救いのない物語が展開していきます。悪党同士で勝手に共倒れしてくれや的というか、「GONIN」とか「アウトレイジ」みたいな作品のテイストなんですが、

そんな中でクリスとジェフリー(ウディ・ハレルソン)という叔父甥コンビが勧善懲悪ど真ん中で、全く救いのない世界の中で、

この二人だけが唯一と言っても良い 救い になってましたね。見る人を選ぶというか、暗い雰囲気が好きではない人にはダメなんでしょうけど

私はこういうテイストの作品は結構好きですね。少なくとも「悪の法則」よりはずっとマシなダーク作品です。

 

 ん~、久しぶりに色々見たな~ってのが正直なところ。まだまだ未見作が山積みになってんですが、一方でそろそろスピーカーシステムを一新したいなぁと思案中。

気が付けばもう15年位変わってないですからねぇ。

 

 

 

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リストラの春

2017年05月03日 | 模型

 

 春でございやすね~。私が住んでるエリアでも、4月なのに一桁気温とか、4月なのに雹が降ったとか、冬物や暖房はいつ片付ければエエねんとか色々でしたが、

5月になって漸く暖かさも安定してきて、今日なんてアイスクリームがよく売れるくらいの陽気になりました。折角なので、地元の藤棚見に行ったんですが、

カメラ好きな方が沢山来てまして、ブランドは圧倒的にキャノンが多かったですね。レンズも赤帯だったり白かったりと強面揃いのご様子。

中には二台ぶら下げてる人も何人か居られましたな。そういうのに気が付くようになった(笑。っつーか、ちゃんとフジを鑑賞しろってそうですかすんません。

 

でで~ん。っつー訳で、出張数珠繋ぎモードから一時開放されたって事で、プラモのストックを大量リストラしてみました。

車ならタイヤやホイールに内装、ガレキの場合はエッチングなんかをジャンクパーツ化しヤードへ送り、

メタルパーツはそのうち溶かせばメタルインゴット化してメタルパテに出来ますんで纏めて保管することに。

飛行機や戦車関係は、結構ツブシが効かないので、武装と小物関係だけヤード送りにして大処分。

本日は、満杯だった積み棚から、↑の点線部くらいの容積のプラモがリストラされたのでありました。他には、

別途保管中のガレキストックから、もうどう考えても余生が無いキットにも消えていただきましたよ。95%が27番で

5%は南米系でしたねww。勿体ない気もするけど、置いておいても間違い無く作りませんからね。かと言って、

売ろうにも値段が付かないし、そもそも送る手間が面倒くさい。

 今回リストラされた理由は殆どが以下の点で共通しています。

・時代の流れの中で、同じ車種や機体が他社から出来の良いモノがリリースされてしまった。(フジミF-14とか27番F1-2000とか南米FW14等)

・冷静に考えてみれば出来が悪すぎて作る気にもならない(主にフジミの暗黒期のキット)

・「なんでこの車を買ったのだろう?」と自分でもよく判らなくなったもの。

・作りかけで止めちゃって完全にやる気が失せたお手つき品

上記4点が理由ですね。3番目の理由のリストラ品に関しては、地元展示会の不要キットトレードとかの機会に放出しようと屋外倉庫にて一時保管してますが、

それ以外は潔く廃棄物として処理となります。ウチの地元では、未だにプラスチックは燃えるゴミ扱いなので、最初の画像の様に90リットル2袋に詰め込みまして、

箱やインストは別途リサイクル材として処分することになりました。アディオスケンタウロス。

 

 しかし、まだまだストックが沢山有りまして(画像の棚4段分+イナバの物置スタンダードサイズ1棟分)、ヲク等で売れば値が付きそうな物は、当面時機を見ようと現状維持としました。

今は車模型は特にですが市場が死んでますからねぇ。ホンダがアホみたいに活躍してくれたり、日本人ドライバーが大人気になったりしてくれりゃ、アホほど積んでる27番のキットを

ヲク流し出来る機会が生じた(要するに市場価値の上昇ね)かもしれませんが、今では人気どころ20個纏めてでも500円1コインで叩かれそうだしね。

 いずれにせよ、自分の年齢考えると、せめて今回サンプルとして出した画像の棚くらいは、丸ごとスカッと消せるくらいは減らしたい。

 

 一方で、今回のリストラ作業のお陰で、自分の模型ストックがどういう状況なのか、かなり正確に把握出来ました。多分、色々積んじゃってる人って把握し切れてない人多いんじゃなかろうか。

私の場合、圧倒的に車が多いのは言うまでもないんですが、F1車両のストックが最も多く、次いで日本人が言うところの「外車」のストック(ストリートタイプ)が多かった。

次いで箱形レーシングカーかな~と思いきや、何とワケわかんないSFモノが次に多かったという意外な展開。っつーか、SFモノと飛行機とレーシングカー+国産車が概ね同じ位のストックになってます。

これは意外だったな~。近年のSW関係のキットの充実化とSF3D→マシーネンのキット関係が思った以上に多かった。あと、飛行機だとF-4 F-14 F-16 F-18がそれぞれメーカースケール問わず多かった。

レーシングカーは、意外と少なかったですねえ。デカールの質の問題あるので15年位前と数年前の二回だったか、ともかくも大量処分したことがあったんだけど(このブログでも処分したねw)、

それ以降は思ったほど積んでなかったようです。F1も相当に面倒くさい訳ですが、同じくデカールの処理とディテールの把握が面倒くさいレーシングカーが思ったほど多くなかったのは精神的吉報(笑。

 一方で、F1、っつっても私が言うF1って1968年~2010年の期間限定になってるんですが、この期間の車両は相当な種類がキット化されていて、個人的に思い入れがある車両も多いので

リストラを進める上では最大の難所ではあるな~と改めて思った次第。今回も何種類か廃棄したけど、車種的には好きな車種なので他のリストラ品に比べて相当躊躇しました(笑

 

 

 

 

 

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