がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

いよいよ年末です

2007年12月28日 | 模型
いよいよ年末です!今年も忙しい一年でありました。漸く出張も終わり、
更にはここ数ヶ月悩まされていたPC不調→死亡の問題も、新しいPC入れて数日前に解決。
模型組まずにPC組んでました
マヂで。
 また年賀状は25日までってことでしたが、そんなの絶対無理って感じで漸く昨日
局に持って行って解決。
模型作らずに年賀状作ってました!
マヂでマヂで。
プラモ屋で田宮のカウンタックとフジミのエンツォとハセガワのF-4J訓練機も釣り上げましたし、
各種忘年会も本日が佳境で仕事関係も今日で一段落(つっても30日まで仕事は続くんですが・・・)
そんなこんなで私も何とか「嗚呼、今年も年の瀬ですな~」と思えるような状態になりました。

 さて、ちょっと気が早いですが今年の総括です。
先ず完成品ですが目標には2台届かず車は4台。でも、大半は年越し製作だったので、
昨年同様思うように楽しめなかった一年でした。今作ってる途中のロータス95Tは明日辺りから製作再開しようと
模型部屋兼仕事持ち込み部屋の片付けを頑張っておりますが、せめてこれが完成してれば
5台になってたんですけどね~。

 あと、地元の模型クラブの作品展参加とか、同じくクラブのHP構築とか、ヴァーチャル空間ではなく
リアル空間での模型の輪が微妙に広がった一年でもありましたな~。

 市場回顧としましては、車関連がますます寂しくなった気がする模型業界って印象。艦船やAFVにガンプラ
そして飛行機物なんかは、内容充実価格上等なキットが結構出たんですが、車関連はパッとしなかった印象。
確かに新金型キットも出てはきましたが、先述の艦船やガンプラに比べると、ディテールの簡略化と
それに反比例しての価格上昇と再販焼き直しの嵐でネガティブな印象の方が強かったです。
ただ、フジミの126C2やアオシマの国産スポーツカーのキットなど、素直に喜べる話題も少ないですが有りました。
特に126C2は、コアなファンには色々言われて散々な評価だったようですが、プラモデルメーカーで有りながら
クラシックな路線でしかもF1という特殊なカテゴリーに目を向けてくれ、しかも何とか良い物をと頑張った事は素直に歓迎。
あの組み立て精度の高さと気構えを来年以降進化させてくれるなら、もうタミヤなんか要らない(殴蹴ww。つか進めてほしい。
 ガレージキット方面だと、モデルファクトリー・ヒロが随分頑張って良さげなキットを連発。
特にF1のフェラーリ物が充実しました。一方で、タメオのキットの価格上昇が激しかったのが不満と言えば不満。
他の1/43と違ってタメオとBBRは通販でしか買い物できない地方在住者には数少ない安心して買えるアイテムなんですが、
流石に安心して買える価格では無くなってきましたね。スタジオは、昨年辺りから質的な駄目さににいい加減
愛想がついてしまい、こちらも買う量は激減。と言いながら、版権の関係でロータス物がコンスタントに出てきて
これはこれで楽しく買い物できました。積んでるけど(笑。
 トドメとして舞い込んできたF1モデリングの山海堂の破綻は、モデラー的にも非常に痛い話でした。
ブログではネタにしてませんでしたが、欧州と違ってモータースポーツへの関心の歴史が浅い我が国では
この会社が出してたような資料的価値の高い写真の載った雑誌というのが乏しいため、本気で資料を求めるなら
高価な洋書を求めなければ追いつかないところを、安価な価格で提供してくれたF1モデリングやラリーXが
今後無くなってしまうのは実に痛い。特に、ガレージキットにて枯渇する欲求を満たすより他に手がない昨今、
キットは潤沢でも資料が枯渇すると製作が止まっちゃうモデラーさんも多い訳ですからねぇ。

 買い物としては、市場がお寒いお陰で車のキットの買入量も随分減りました。その分他ジャンルを結構積んじゃいましてね、
お陰で総じた積み量は昨年並みかと。積むペースより作るペースを上げたいのは毎年思うことですが、
減ったとはいえ結局今年も色々積んでしまいました。

 まぁ回顧してみれば色々思うこと有りましたが、一番の出来事はやはり第二子誕生でしょうか。
模型作らずに子供作ってました!
本気と書いてマヂで。
生まれて早くも七ヶ月、ハイハイして愛嬌振りまき始めた昨今ですが、考えてみりゃ、この娘も私の作品ですな(笑


 そんな感じで今年もあと数日。残り少ないとはいえ、漸く仕事も落ち着いたことですし、
もう少し模型を楽しみながら大晦日に向かいたいと思います。
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更新しとくか

2007年12月19日 | 模型
 ども!連日の出張のお陰で、模型製作よりも出張先にてラップトップでDVD鑑賞するばかりで
その勢いで休止してた映画ブログを再開しちゃった暇があるのか無いのか自分でも良く判らない@河童です。

 今月に入って自宅兼事務所で仕事した日は9日・10日の2日間だけ。後は全部出張り仕事でしたよ。
明日は久々に事務所で仕事できるんですが、明後日から24日まで再び出張りまして、残りは30日まで
出張り関連の整理仕事に追われることになってます。因みに休日は年内は31日のみです(泣

 でも、私の場合、「出張り=出先エリアの模型店で狩りをする」訳で、家族へのお土産より自分へのお土産が多い模様w
車方面はどの店も似たり寄ったりで獲物がありませんでしたが、他ジャンルは獲物だらけでありまして、
飛行機やら戦車やら結構狩ってしまいました。

 で、色々回っててしみじみ思ったんですが、今時の模型店って一応全ジャンル置いてるように見えて、
その実は何かしらのジャンルに的を絞って営業してる印象です。スケール物かキャラ物かって絞り方じゃなく、
AFVか飛行機かガンプラ&キャラ物かって感じ。因みに、今回出入りした店には車に特化した店と感染に特化した店には出合いませんでした。
悲しいのは、ラジコンに特化した店が非常に多い点でしょうか。プラモ関係は枯れ木も山の賑わい感覚で
どうでも良い存在になってます。その分お宝が眠ってたりしてるけど、箱の傷みが「中古バーゲン?」って状態で、
そのくせ定価だったりして哀しかったり。

 そうそう、ハセガワのカタログ見たら、2008年発売予定でホントにフェラーリのTR58ポンツーンフェンダーが
アナウンスされてました。ハセガワって、自動車模型では個人的に良い仕事してくれるので楽しみです。
TRの場合、細かい点に目を瞑る事を覚悟すれば、結構多様なバリエーション展開が可能なので、
そういう方向性も期待してしまいます。取り敢えず、今の成型技術であのワイヤーホイールを
どう再現してくれるか期待しております。パーツメーカーから出来の良いワイヤーホイールも既に幾つか出てますけど、
物が物だけに高価なんですよね。イタレリとかプロターのワイヤーホイールは、プラパーツでも出来が結構良かったので、
同等かそれ以上の物が入ってれば、個人的にはわざわざ高価なアフターパーツを買うことが好きじゃないので嬉しいんですけど。

 また、同じくハセガワで、最近1/24のF640とF642が再販された筈なんですが、地元の店をはじめ、
今回で入りした全ての店で見かけることが出来ませんでした。出荷数少なかったのかな?
デカールがカルトグラフになってると聞いて、一個ずつ積もうかな?って思ったんですけどね。
デカールだけ要り用な人を見越してか、キットのインストの請求カードがないと、デカールのみのアフター取り寄せが不可という
なんともケチくさい事やってるらしいので、手持ちの積み量考えると一個ずつ積んでおきたいのです(笑。
そんな個人的事情はどーでもいいですかそうですか。

 さて、今年もあと半月を切っております。来年はこの車模型市場は、何処まで下り坂を転がるのでしょうか?
それとも何かしらのサプライズがあって好転するでしょうか?私の今年の完成品は、車4台とワケワカンナイ物二つで終わる模様。
目標ではあと2~3台は作りたかったんだけどな~。積む方はジャンル問わず数十個積んじゃったのにね(殴
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ネタ無いですよ~

2007年12月11日 | 模型
ネタ無いなら書くなって感じですかそうですか@河童です。

ちょっと忙しいの度が過ぎてる状況で、もう一週間くらいは模型は何も出来ませぬ。
買いに行くのさえ厳しいぞ。

毎年「今年の年末ほど忙しい事はなかったな~」って思うんですが、ちゃんと次年末には
忙しさがアップするのは何故でしょう?青天井ですか?

あ、仕事中に某掲示板サーフしてたらハセガワからフェラーリのTR58が出るとか話出てましたがホンマですか?
バリエーションも期待できるし、ハセガワは実に素直な設計してくれるので超期待しちゃうんですが。
ホントに出るなら組む用・塗装に凝る用・積ん毒用と3個は積むなーwでも積んでるヒロのが益々放置プレイになるなーww

タミヤからも追加の新製品情報が出てますが、車は再販ばかりで紹介する気にもならん。

あ、あと、独レベルから出るアウディR8ですが、来年北米レベルからも出そうですね。価格が全然違うので
私は勇気を出して”待ち”体勢になって北米レベルを待ちます。我慢しきれず独レベ買うとしても並行だから
どっちみち来年ですな~。

あと、眉毛、結局古巣ルノーに落ち着いたそうで。チームメイトはピケjr!?小腹い年は何処行くんだっけ??

さぁ、明日から18日まで出張である。
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1/20 LOTUS 95T 【8】

2007年12月04日 | 模型
 え~、前回更新から二週程間が空きました。出張連発と今シーズン三度目!?の風邪により趣味方面は全く以て手が付きません。
間あいだを縫ってチマチマとボディー下地をしてるんですが、スジ彫り二本彫るだけで終わりとか、
バリ(パーティングライン)取りだけとか、20~30min程度の仕事を数回施せた程度です。
こら毎度の如く年内完成は無理ですな。

さて、全国いちおく万人のロータス95Tファンの皆様のための人身御供おとぼけ製作記も
遂にボディー関係の作業に突入です。このメーカーの御約束と言いますか、どうもキット化に当たっての資料収集は、
私のようなアマチュアお気楽モデラーと同レベルか毛の生えた程度の検証しか行ってないようで、
毎度の如く足りない部分とか余計な部分が有るわけですが、今回は意外と少なめで、
モノコック部分のスジ彫りが足りないことと、コークボトルの絞り込み部分のディテールの不足が有るくらいで、
後は過不足無い感じ。なんだかんだでこの車の資料写真も40枚以上集まってましてね、
今頃になってかなり詳しくなってしまいましたが、後戻りしなきゃイカン部分は面倒くさいので無視して進めます。

 コークボトル部は、先ず廃熱口部分が適当に凹ましただけの処理になってましたんで、
メッシュを埋め込むべく凹みを強調しました。ここ、意外と詳細が判る画像がありませんです。
ついでに前回当たりを付けた、ブローオフ用の穴とウィング用の補助ステーの為のアタリ(予備穴)についても、
計測ミスで本来の位置よりもかなり後ろよりになっちゃってたので、これをかなり前寄りに修正。


 ボディーのセンターライン上には三箇所NACAダクトが有るんですが、当然奥行きのない適当なモールドで処理されてるだけなので、
ポリパテと切削でエッジを立てつつ、ノミと罫描き針を使ってグリグリと開口部を彫り込みます。
失敗すると嫌なのでスケールがデカイ上に臓物無しなので開口はしませぬ。

 画像はフラッシュ焚いちゃったので影部分が飛んじゃってますが、これでもカナリ彫り込んでます。
彫られるのは死んでも嫌ですが彫るのも好きじゃありません。ノーマルなもので(はぁ?)。
あ、ノーマルな掘削はカナリ好きです(はぁ??)

 モノコック部分は、所謂ノーズ部分に分割ラインが入るんですが、キットではカウルの部分にだけ筋が施され
後は無視されてるので追加しておきました。94T~100Tまで、ロータスのモノコックにはリベットが多数露出してるのが特徴の一つですが、
キットでは全く無視されてますんで、ジャンクのエッチングからそれっぽいのを持ち出してきて貼り付けることにしようかと思います。
まだ面出し途中なので、画像は未施工。


 給油口の蓋が左右に有るんですが、こうしたスジ彫りが歪んでるのもいつものこと。
ただ、今回は逆テーパー部分に丸いモールドが入るので、私の大雑把な手さばきでは円にするはずが
楕円になっちゃうぜ病が出る事を期待せずには居られなくなりますんで、ポリパテで元のモールドを埋めつつ、
ポンチをめり込ませてモールドを彫ってます。
 


 彫り物関係の付け足しはこの程度で、後は薄々攻撃する位となりましたんで、漸く面出し作業に入ります。

気が付くとこういう単純な形状の車体って出戻り後初だったらしく、意外と身の回りに丁度良い面出し道具が見あたらなかったので、
アルミのアングル材を加工して当て木を作成。適当に切るんじゃなく、タミヤのフィニッシングペーパーの幅と
同じ長さになるようアングル材を切り出してます。ペーパーの交換が楽なのです。
我ながら、なかなか使い勝手が良いですが、もっと幅広のアングル材バージョンも欲しいです。
そういう材料になると田舎はてんで手に入らん。

で、ボディー形状ですが、アンダーパネルを作り替えたお陰で、キットに有った妙な厚ぼったさは随分解消されました。
ちょっとエッジがダル過ぎな気もするんですが、ボディーカラーが黒なのでシャープにし過ぎるのも
如何なものかと思い殆どそのまんまですが、一件綺麗に抜けてるように見える様でいて、
実はカナリのウネリが存在する様なので、ポリパテを薄付けして先述の道具等で面出しを施し中。
ポリパテ使用って個人的には好きじゃなかったんですが、とあるエラい人からフィニッシャーズのポリパテなら
自動車板金用の○○と中身は殆ど同じとか、厚盛りせずに薄付け重ね盛りで攻めればヒケも大丈夫よとか聞きまして、
試しに使ってみました。使用したのは
HGタイプ。最近スカパー!のサムライでやってるハッスルでしか見なくなったなー。
 んな感じで一応面出し第一段階終了。結構ヒケ・ウネリ・歪みが有りました。
特にサイドポンツーン側面はポリパテがクッキリ残るくらいヒケやウネリで大賑わい。

 さぁて、こんな感じで全然勢いがないわけですが、今週も来週も再来週も、冗談抜きで出張だらけでありまして、
勢いは全然戻りそうに有りませんが、頑張って隙を見いだして少しずつでも進めたいです。
コメント (9)
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